永平寺別院の十一面観世音菩薩様
先日の大晦日、“年越し鍼”なるものをしたのですが、その前に除夜の鐘を叩きに行ってまいりました。場所は、骨董通りと六本木通りの交差するところにあります、永平寺の東京別院です。私はここの十一面観世音菩薩が、とても好きです。大きくて、やさしくて、そして、暖かい・・・。もう10年前になるかと思いますが、浅草観音を起点にする江戸三十三観音という巡礼を、1年くらいかけてしたことがあります。そのときにこの永平寺東京別院を知ることになり、この十一面観世音菩薩様に出会う縁をいただきました。最初に見たときの感動が、今も同じように現れます。つらいときも、かなしいときも、包み込んでくれる、そんな大きさがあります。
小さいとき、大晦日の日はよく近所の菩提寺に除夜の鐘を突きに行きました。小さい山間の集落ですので、小さなお寺の鐘ですが、そこで鳴らされた鐘の音は、山中にぼ~んと響き渡ります。その響き渡る音を聞くと、いよいよ年が変わるんだなぁと実感を得たものです。そしてお寺で鐘を突き終わると、その足で氏神様まで歩いていって、友達と遊んだこともありました。
東京で除夜の鐘を叩くのは今回が初めてでした。
青山で鳴らす鐘の音。すぐに都会の喧騒でかき消されそうですが、しかし、きっと遠くまでこの音は届いているのだろうと思います。
土地柄か、外国人の方もたくさんいらしておりました。このあたりで過ごす若い方も集って、それぞれ大晦日の日を楽しみ、来年への無事を祈ります。こういう光景を見るのは、とても楽しく、うれしく、そしてまた、自分にとっても意味のあることです。
一度こちらの十一面観世音菩薩様を訪れてください。
何も祈らず、ただ立っているだけで、あたたかくなってきます・・・。
ご利益を求めず、何も祈らず、淡々と、日常の感謝を伝える。
生きてることが、有り難く、そこに私の時間と場所が御座位ます・・・。ただそれだけを告げに・・・。
小さいとき、大晦日の日はよく近所の菩提寺に除夜の鐘を突きに行きました。小さい山間の集落ですので、小さなお寺の鐘ですが、そこで鳴らされた鐘の音は、山中にぼ~んと響き渡ります。その響き渡る音を聞くと、いよいよ年が変わるんだなぁと実感を得たものです。そしてお寺で鐘を突き終わると、その足で氏神様まで歩いていって、友達と遊んだこともありました。
東京で除夜の鐘を叩くのは今回が初めてでした。
青山で鳴らす鐘の音。すぐに都会の喧騒でかき消されそうですが、しかし、きっと遠くまでこの音は届いているのだろうと思います。
土地柄か、外国人の方もたくさんいらしておりました。このあたりで過ごす若い方も集って、それぞれ大晦日の日を楽しみ、来年への無事を祈ります。こういう光景を見るのは、とても楽しく、うれしく、そしてまた、自分にとっても意味のあることです。
一度こちらの十一面観世音菩薩様を訪れてください。
何も祈らず、ただ立っているだけで、あたたかくなってきます・・・。
ご利益を求めず、何も祈らず、淡々と、日常の感謝を伝える。
生きてることが、有り難く、そこに私の時間と場所が御座位ます・・・。ただそれだけを告げに・・・。
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