三波春夫先生のフィギュア -タイムスリップシリーズ
2008 / 11 / 01 ( Sat )
 10月の玄関先のディスプレイは、11月17日に渋谷で岡本太郎の『明日の神話』が設置されるのを記念して、“勝手に岡本太郎リスペクト”月間でした。その様子はこちらに載せてありますが、このときは額の下の花台の上に置いた物を、治療院に来てから楽しんでもらおうと、掲載しませんでした。

 本日11月に入り、そろそろ岡本太郎リスペクト月間も終了ということで、花台の上に置いた物を、もったいぶらずに((^_^;))掲載します。
  
timesrip.jpg
 
 ご覧のように、花台の上に置いておりましたのは、“こんにちは〜 こんにちは〜 世界の〜国から〜♪”のフレーズで有名な『世界の国からこんにちは』を唄った三波春夫先生です。

 岡本太郎 → 太陽の塔 → 大阪万博 → 世界の国からこんにちは → 三波春夫

 というつながりでございました。

 これらのフィギュアは、3、4年前に発売されたグリコの食玩である「タイムスリップシリーズ」のおまけです。写真右から二番目に建っている太陽の塔が欲しくて、当時毎日一つずつ購入していました。さすがに大人買いのように、ワンカートン全部とはいけませんし、それでは一つ一つ開けては喜んだりがっかりしたりする“あの”楽しみは味わえませんので、一つ一つ購入。ようやく太陽の塔が出てその購入も終止符を打ったのですが、そこまでたどり着くのに当たった一体が三波春夫先生でした。

20代から30代前半くらいの患者様はほぼみな、
「あの演歌歌手は誰ですか?」
「何で和服を着て唄ってるんですか?」
「なんか“あの人”の人形だけ浮いてますよね。」
と、その存在と名前、そして1970年の大阪万博のテーマを唄っていたことに気付かず、違和感を抱いておりました。

30代以降になりますと、
「三波春夫で御座位ます。」
「お客様は神様です。」
と、三波春夫先生お得意のフレーズをおっしゃる方もおり、
「まんねんさんのお父さんですね〜。」
と、マニアックな意地悪ばあさんネタを披露する患者様もいらっしゃったりと、三波春夫先生の象徴としてのインパクトを感じさせてくれました。

 作家森村誠一氏は、NHKの「知るを楽しむ」の中で、三波春夫先生を“光源体”と表現していました。笑顔、歌声にあるまじりっけのない純陽は、まさに光を放つ光源であったということです。

決して明るい人生の前半ではなかった中で、歌というものを頼りに生きてきた三波春夫先生。
苦労の中でも明るさを失わなかった、や、むしろそんな苦労も苦労とも思わずに、自ら進んで明るく唄った三波春夫先生。

 そんな三波春夫先生の明るさが、再びこの今の停滞した日本を救ってくれるような思いがします。そしてその屈託のない純陽の明るさに触れることで、我々一人一人もまた、光源体として光を放ちたいと思います。

【関連情報】
□ 三波春夫オフィシャルサイト
三波春夫先生の著述がブログに紹介されており、光源体としての明るさ、やさしさの素を感じることが出来ます。
□ NHK『知るを楽しむ 三波春夫−わが愛しの日本人』

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