ドーゼについて、を書きながら・・・。
2008 / 04 / 21 ( Mon )
 ドーゼについてしばらく書いてまいりました。当初の予定では、ある程度書いたらドーゼの条件を箇条書きでまとめようと思ったのですが、まだまだ条件を変えると様々にドーゼの管理があるようで、今のところまとめるにはまだ時間が必要な感じがしました。後日また機会を見つけて書いていこうかと思っています。

 こうしてドーゼを考察してみますと、鍼灸治療というのはほんとに繊細なものなんだなと、改めて治療者としても実感しました。

 ドーゼの行き着くところは、患者様一人一人へのまなざしということになるのかなと思います。

 それもそのはずです・・。一人一人、人間の身体は違います。生活環境も異なります。身体が大きな人もいれば、小さな人もいます。仕事の内容、食事の内容など、どれをとっても同じと言うことはありません。
 西洋医学では、不思議と薬の量は一定なことが多いように思います。本来身体が大きければそれだけ薬の量も必要なような気がしますし、逆に身体が小さければ薬の量は少なくてもいいように思います。しかし、そのあたりはかなりアバウトな感じで処方されます。
 一方の東洋医学は、このドーゼという視点からもわかるように、患者様一人一人の状態を診ながら治療の量を変えていきます。経過を診ながら治療をしていきますので、一人一人に会わせた治療ということになります。
 ドーゼということから、東洋医学の治療の本質も見えてくるような気がします。

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