「子」という字
2008 / 01 / 08 ( Tue )


 今年の干支である「子」という字は、「了」と「一」という漢字で成り立っているという説があります。
 まず、「了」の字ですが、これは昨年の「亥」で、12年周期が終“了”したことを表しています。
 亥は12年周期の一番最後で、陰陽の陰が一番深くなるときです。
 極まったものは必ず循環してまた元に戻る、という東洋医学の考えがありますが、これを古医書の原文では、「陰極まれば陽生ず」といいます。つまり、陰が行き着くところまで行き着くと、次に陽に転じていくということです。子は、陰が終わってようやく陽がぴょこっと出てき始めるときです。
 易では、陰陽の陰を間の空いた棒(−−)で表し、陽を間の空いていない棒(―)で表現するのですが、「子」というのは、「陰が終了し、ようやく陽が出てきた」ときですから、終“了”して、陽“―”が出てきたということを表現しているというわけです。
 ようやく陽が出てきた今年、果たしてどんな一年となるでしょうか・・・。


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