『司馬遼太郎全講演(1)』 司馬遼太郎 朝日文庫
2008 / 01 / 07 ( Mon )
この仕事を始めて、古医書を基にした治療の効果に魅せられており、様々な古医書を蒐集し、読むことが多く、一つの趣味のようになりました。高校生の頃は本といえば小説が多く、大学時代は小説に新書や人文学的なものが加わりました。しかし、現在は古医書がほとんどで、他の本を読む機会が圧倒的に少なくなったように思います。これは寂しいようにも思うのですが、仕事でもありますし、好きなものですので、“嫌”という思いはありませんが、視野が“狭くなる”という感じにはなります。こうなりますと、読む本の“質”を大切にしたくなります。そうなりますと、信頼できる作家を選ぶことになります。そこで私はこういうときは司馬遼太郎などを選んだりします。 今年初めて購入した本は、この司馬遼太郎の講演集です。司馬遼太郎の主観的な面もありますが、歴史というものをまた見つめなおすのにはとても好著だと思います。司馬遼太郎が講演で話した口調ですので、読みやすいため、寝る間も惜しんでついつい読みふけってしまいます。 古医書も“歴史”であります。そういった意味で、司馬遼太郎の視点を借りて、新しい古医書の視点も学んでいけたらと思います。 |
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