『ラムRAM』 ポール・マッカートニー
2007 / 07 / 05 ( Thu )
ラム ラム
ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー 他 (1999/08/25)
EMIミュージック・ジャパン

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 昨日は食材の紹介で羊肉について書きました。本日は“ラム”つながりで、ポール・マッカートニーの作品『ラム』です。
 ビートルズが好きな人に、四人の中で誰が好きか聞きますと、大きくジョン派とポール派に分かれます。ジョンは凶弾に倒れて若くして最後を迎えたため、半ばその言動や歌は伝説と化し、あらゆる音楽界やミュージシャンから讃えられ、現在に与えている影響は多大です。
 その一方で、ビートルズの人気を支えたもう一人の立役者ポール・マッカートニーは、ビートルズ解散後は、アルバムや曲を出しても、評価があまりぱっとしません。いい曲を書いても、必ずジョンと比較されてしまうため、どうも世間の目はきついのかもしれません・・・。このアルバムは、1971年に発表されたものですが、このときはまだまだジョンとポールのいがみ合いは続いていたころで、ソロ活動を通してお互いをけん制していました。

 このアルバム『ラム』は、そんな時期のポールの鬱憤を晴らすような、原点回帰の一枚ではないでしょうか。そして、曲の内容はもちろん、ジャケットのデザインも、かなりジョンを意識してアルバムは作られています。ジョンがラディカルな平和運動へ突き進んでいく一方で、ポールは自分の居場所を見つける原点に戻っていきます。ジョンへあてつけた辛辣な歌詞もありますが、かわいさあまって憎さ百倍という、不思議なジョンとポールの関係が現れているように思います。

 私はジョン派でしたが、このアルバムを聴いてポールの良さもわかるようになりました。このアルバムのポールの歌声には真実味があり、そこにこそ、ポールのミュージシャンとしての真価があるように思います。
 ビートルズ解散後、ジョンとポールの二人がどのような関係であったのか、その足跡を知るためにも重要な一枚です。



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ポール・マッカートニー
ポール・マッカートニー|Blood=|School_background=|Died=|Origin= リヴァプール|Instrument=エレクトリックベース|ベースギター、ギター、ピアノ、ドラムスなど|Genre=ロック_(音楽)|ロック|Occupation=シンガーソングライター|Years_active=1957年 - 現 みうの日記【2007/10/18 03:42】
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