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幸田露伴『五重塔』を読む

 先日のブログの記事で、幸田露伴の『努力論』の解説書をご紹介しました。その本を読んで、幸田露伴は東洋思想が自然と身についている人だったんだなぁと感慨深かったのですが、おそらく幸田露伴に限らず、この時代の著名人の行動規範には、誰に教えてもらうということでもなく、東洋思想が根底として身についていたのかもしれないと思いました。

 そこでこれを機会に、明治時代を生きた人々から学ぶものはないかと、まずは幸田露伴の『五重塔』を手にとってみました。 


五重塔 (岩波文庫)五重塔 (岩波文庫)
(1994/12/16)
幸田 露伴

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 舞台は東京谷中の感応寺。そこにはかつて関東で一番高いといわれた五重塔がありました。火事で焼けてしまい、現在はその礎石を残すのみ。

 谷中感応寺の住職が、五重塔の建設を試みる。そこで腕利きの大工へ仕事を依頼することになるのですが、大将格の源太、そして意外にも突然名乗りをあげた十兵衛。源太は大将格として誰もが一目置く存在。しかし片や十兵衛はその無骨さから“のっそり”というあだ名が付くほど世間の成功からは一歩も二歩も遅れた存在。
 本書は、この源太と十兵衛のやり取り、心の葛藤などが前半にあり、後半はこの小説の評価を決定付けたとされる有名な嵐の描写。

 正直、私はこの小説の主題が分からなかったのです。幸田露伴がこの二人の物語を通して何を伝えたかったのか、それが今一つつかめなかったのです。ここ数年私は古医書とにらめっこをし、その合間に現代医学の知識を仕入れて行く感じですので、小説を読むポイントがすっかり自分の身体から抜けてしまっているようなのです。

 しかし、そうは言っても名作の誉れ高き『五重塔』。嵐の描写だけで名作といわれるわけではないだろう。何かがあるはずだ。はたしてその主題はどこに?

 当時は小説というものがなかった時代。明治という新しい夜明けとともに、小説という道もまたこれをもって扉が開かれたのです。『五重塔』の各章は、文章がとても長いのです。読点ばかりが並び、ようやく句点が現れた方と思うとその章の終わり。小学校や中学の国語の授業で、句読点のつけ方についてこっぴどく先生から叩き込まれたものですが、それからいきますと、この幸田露伴の文章は驚きです。しかし何故かリズムがあり、源太の言葉の言い回しなどは、まるで寅さんの口上でも聴いているかのようにすらすらすらっと流れるよう。そしてその流れが更なるうねりを作ってせまってくるのです。おそらく、こういったリズムと、そのリズムから来るイメージの拡がりとがとても新しいものだったに違いありません。ひょっとしたら、こういった手法は、映像に慣れ親しんでいるこの時代にこそ、イメージを喚起すると言う意味において、また復活するものなかもと思ったりもしました。

 幸田露伴の『五重塔』。とても薄い本です。しかし文語調です。でも読む価値はあります。明治の賢人に触れる一助として読んでみてはいかがでしょうか。

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