FC2ブログ
ありがとうございます
源保堂鍼灸院公式サイト
源保堂鍼灸院のサイトへ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など 本でもって 源保堂鍼灸院の書庫 (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など 東洋医学・鍼灸を学ぼう! (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など はじめての鍼灸治療ガイドへ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など 源保堂鍼灸院公式ブログ続鍼たまへ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など isphoto by 表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内のはりきゅう院 源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・不定愁訴・頭痛・眼精疲労・不妊症
源保堂鍼灸院からのお知らせ
一日一名言
はりたろう
カレンダー
プロフィール

源保堂鍼灸院・堂主

Author:源保堂鍼灸院・堂主

表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3アークアトリウム101 TEL. 03-3401-8125

◇ 最寄は『表参道駅』です。
◇ 詳しい地図・案内は→こちら
表参道・青山・源保堂鍼灸院サイト

カテゴリー
最近の記事&コメント
続・鍼たまリンク集
カテゴリー+月別アーカイブ
 
ブログ内検索
メールフォーム
ブログの感想や東洋医学・当院への質問、ご意見がありましたら、こちらからメールをお送りください。

名前:
メール:
件名:
本文:

PR
HP・ブログ・情報検索サイト

fc2ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
みんなのプロフィールSP

ブログ王
blog☆あ~るブログ専門サーチエンジン.com
くつろぐブログランキング
人気ブログランキング【ブログの殿堂】

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR続・鍼たまのQR 源保堂鍼灸院携帯用QR
RSSフィード

湖東三山へ  - エピソード

 江戸三十三観音巡りというのがあるのをご存知でしょうか?

 江戸時代に庶民の間で観音信仰が盛んになったようで、日本各地で観音様を巡るルートができたようです。その観音信仰の流行の中で、流行に敏感な江戸庶民もまた江戸で巡れるルートをいくつか設定し、その中でも最も盛んだったものの一つが江戸三十三観音です。
 
 今から11年前、私は鍼灸学校に入りましたが、その頃にこの江戸三十三観音巡りの存在を知りました。たしか浅草の浅草寺(浅草寺は江戸三十三観音の一番札所です)をお参りしたときに、そのポスターを見たのがはじめでした。ちょっとはじめてみようかなぁと軽い気持でしたが、その後鍼灸学校では勉強やアルバイトなどで忙しくなり、結局全て巡るまで2年とちょっとかかりました。今振り返ると、いろんなことがあった2年間だったなぁと懐かしく思い返します。

 この江戸三十三観音巡りの一つに入っているお寺が神楽坂にあります。お寺の名前は、安養寺と言います。神楽坂を登りきって、毘沙門天さんの前を通り、さらにその先にある十字路の角にある小さなお寺です。江戸三十三観音巡りをして初めてここを訪れたとき、とても小さいお寺で、「こんなところが三十三観音に入ってるんだぁ」と思ったくらいです。しかしお寺の由緒によると、開基は慈覚大師円仁とありますので、円仁の生没年は延暦13年(794年)~貞観6年1月14日(864年2月24日)ですので、かなりの古さです。また天正19年(1591年)には、徳川家康が江戸城築城の際、城内川口より田安へ換地、その後天和3年(1683年)今の神楽坂の地に移転したと言います。
 安養寺のご本尊は薬師如来ですが、この薬師如来にもこんなエピソードがあります。第二次世界大戦の空襲でお寺が全焼したそうなのですが、焼け跡の中から、なんと薬師如来の頭と薬壷、手首だけが無傷で出てきたと言うのです。それらを元にして復元したのが現在安養寺に祭られている薬師如来ですので、そう遠くはない戦中のお話に深いありがたさを感じます。

 私は2年がかりで江戸三十三観音巡りを終え、その後鍼灸学校も卒業して往診専門で鍼灸治療をはじめていきました。しかし順調とは言えず、時に壁にぶつかりながら、時に落ち込みながら、時にもう辞めようかなと思ったりするほど右往左往していました。そんなとき、神楽坂の患者様を往診した帰りに、ふと「江戸三十三観音巡りをしたときのお寺がこの近くにあったなぁ。ちょっと十一面観世音菩薩様に挨拶でも行こうかな。」と思い立ち、何年かぶりにお参りに行きました。しばらくお堂の中でたたずんでいたのですが、そこへご住職の奥様がやってまいりまして、お茶を出していただきました。お茶をいただきながら話が弾んだのですが、安養寺のご住職は、戦後関東で初めて比叡山の回峰行をした方(ご住職がお勤めした回峰行は、百日回峰行というものだそうです)ということで、さらにその後当地にお戻りになってからは、東京回峰行と称して自らお寺を選定して東京を歩いて巡ったと言うことです。そのころは世間でも話題になったようで、当時の新聞記事の切抜きなども見せていただきました。

 そして奥様のことにも話が及んだのですが、そのとき奥様が湖東三山の出身だということを聞きました。私は正直「湖東三山」という言葉が初耳でしたが、奥様は湖東三山の写真集などを見せてくれまして、秋の紅葉の景色や、冬の雪の風情などに思いを馳せることができました。そしてそのとき、こんなきれいなところならば、一度は行ってみたいものだなぁと思ったのです。

 それから10年近くが経ち、ようやくそのときの思いを達成することができました。


 ちなみに、二度目に安養寺を訪れたとき、奥様とお話が弾んだわけですが、私の心の中は、仕事がうまくいかずにかなり焦りを感じていました。その焦りは勉強にも響き、どうせ脉診を勉強しても分からないことばかりだしなぁと嘆いたりも。そのときは“開業”という言葉が頭に浮かぶことはなく、ましてや表参道で開業することなどはゆめゆめ思いもよらないときでした。その後苦労はありましたが、思いがけずに表参道で開業することになりました。開業してからもたいへんな時期もありましたが、なんとか7年目に入って仕事をさせていただけるのは、やはり安養寺の十一面観世音菩薩様のおかげかなと思うこともあるのです。

 開業してしばらくして安養寺に行き、ご住職の奥様にご報告をしました。すると奥様は、「おめでとうございます。これから東京の人々の健康のためにがんばってくださいね。」とおっしゃってくださいました。わたしは「はい、がんばります。」と応えて、十一面観世音菩薩様にもご挨拶をしました。

 と、長くなりましたが、これが私が湖東三山と出会う最初のときでした。



東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ


ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング
スポンサーサイト



Comment

非公開コメント