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表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3アークアトリウム101 TEL. 03-3401-8125

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2011年 夏休み(夏季休暇)のお知らせ

 8月は夏休みを取らせていただくことになりました。以下の日程でお休みにいたしますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

2011年8月 夏休み

8月15日(月)~18日(木)
は夏休みのため、お休みさせていただきます。

期間中は電話の応対もできませんので、ご予約などはお早めにお知らせください。

患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。



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里親募集 患者様より

 2011年7月2日に当院で行った里親募集猫対面会には、ギャラリーの方を含めて、たくさんの方にいらしていただきました。

 その後のご様子を伺いましたら、まだ4匹が残っているということです。7月2日から1ヶ月が経ち、現在はだいぶ大きくなってきたということです。現在の様子が分かるように新しく写真を撮っていただくようお願いしておりますが、お忙しいようでまだ撮れていないとのこと。そこで、取り急ぎ7月2日の写真を再び掲載させていただきます。新しい写真が撮れ次第あっぷしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 詳細につきましては、『東京ノラ猫カフェ』に掲載しておりますので、そちらも併せてご覧ください。

cat3.jpg

cat5.jpg

 こちらの仔猫たちは雑種ではありますが、家猫生れの家猫育ちですので、すでに家猫として馴れています。

 どうぞよろしくお願いいたします。

□ 東京ノラ猫カフェ
□ 里親さん募集のページ


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怪我の功名(3)

 強い薬を処方され、指示通りにしなかったということで私の身体は全身が痒みに襲われることになりました。

 すると先生は、

 「では、今度は強い薬と弱い薬を同時に飲んで下さい。強い薬が切れたら弱い薬だけにして、じょじょに強い薬から離れるようにしましょう。これで良くなると思うので、次回は悪くなったら来る感じにしておきましょう。塗り薬も少し多めに出しておきますからね。」といい、薬の処方箋を出してくれました。

 しかし・・・

 私は指示通りにしたのですが、結局治らなかった・・・。治るどころか、かえってひどくなっていったのです。患者さんにも、「せんせい、お大事に」といわれる始末。かっこ悪いです、はっきり言って(苦笑)

 と、「怪我の功名」というタイトルで書き始めましたが、どうも話が別の方向にすすでしまうので、この副作用のあたりのことはまた別の機会に書こうと思います。

 そこで、「怪我の功名」です。

 今回自分がこうして身体を壊してみて、わかったことがあります。それは、経脉と絡脉の違いです。そしてその違いが脈に出るということです。古医書の記述を読んでいると、そういうものがあるのは分かるのだけど、それをどう利用したらいいのかというのが分からないことが多々あります。それは2000年以上前に書かれた本ですから、そういうこともよくあります。本場である中国でさえも、われわれが『枕草子』をすらすらと読めないのと同じように、古医書の読解は苦労をしており、文章として読むことはできても、臨床に使っていないということは良くあることです。
 私にとって、経脉と絡脉の違いというのは、まさに、文章としてはきれいに理解し、分類できるのですが、実際の臨床では使えないものでした。しかし今回自分が体調を崩し、どうして体調を崩したのか、そして花粉や黄砂がどのようなルートで身体に入り、そして身体に不調を起こしたのかというが、絡脉のところから理解することができました。そして理解ができるということは、それを施術に使えるものに落とし込むことができる、ということになります。

 経脉と絡脉の違いを理解し、これはもう絡脉の治療をしないと良くならない、そして奇経の治療もしないと改善は難しいと判断したことにより、自分自身の治療方針も見えてきました。

 皮膚のサイクルを自然なものに戻すため、何が必要なのか。そしてそのためにはどのような病因と病証を把握すべきなのか、今回の体調不良は、鍼灸師としての私に、大きな示唆を与えてくれました。まさにこれが「怪我の功名」なんだと思いました。

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里親募集 源保堂鍼灸院より

 昨年に引き続き、今年も里親さんになってくれる方を募集したいと思います。責任あるノラ猫とのふれあい、ノラ猫と人との共生を考えますと、里親さんになっていただくことが猫にとってもしあわせなのだと思っております。

 まだ親猫と一緒に行動することが多いのですが、ここ数週間でみんなたくましくなり、だいぶ母猫との距離ももてるようになったように思います。

 詳しくは『東京ノラ猫カフェ』の里親募集のページでご紹介しておりますので、そちらをご覧いただけたらと思います。

 募集するのは3人です。

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 それぞれ個性がありますので、相性もあるかと思います。気になる子がいましたら、お声をおかけください。

□ 東京ノラ猫カフェ
□ 里親さん募集のページ

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怪我の巧妙(2)

 目蓋が腫れ、とうとう私は病院に行くことにしました。鍼灸師になって11年ぶりの病院です。久しぶりに保険証を使いました。

 近くの皮膚科に行きますと、先生(女医先生)が目蓋の腫れを見て、

「ああ、けっこう腫れていますねぇ~。何かつけたりしました?こういうとき、まず大事なのは原因物質から離れることなのよね。」という。

「いや、特に。目薬を注したり・・・くらいですが。」

 おもむろにパソコンのモニターに写っている顔のイラストに、マウスを使って目の周りにぐるぐるとマークをつけていきました。

「そうですか、目薬ね。じゃあまずその目薬は使わないでくださいね。あとはこれは何かなぁ。ちょっとわからないけど、とりあえずこの状態から早く抜けるために、ちょっと強めのお薬を出しましょう。三日分出しますから、三日後にいらしてくださいね。」

「はい、わかりました。」

 という感じで、病院ってこんなにあっさりしていたっけ?と思いました。それと、私ども鍼灸師は、病因、病証というものを把握していかないとなかなか効く鍼はできませんので、“ちょっとわからないけど”とか、“とりあえず”というのはできるだけないようにしていきます。しかし我々よりもそういったことをしているはずの病院でも、そしてさらに皮膚科という専門分野においてさえも、かなりアバウトなんだなぁと思いました。

 そこで私も“とりあえず”薬をいただき、それを飲みました。また、外用薬もいただいていたので、それを塗りました。

 すると、薬の効き目がいいのか、だんだんと時間を追う毎にかゆみと腫れが減っていくのが分かりました。これが薬の効果なんだなぁと思いながら三日経ちました。皮膚に塗っている薬も、痒いときにちょっと塗る程度でよかったので、よかったなぁと思いました。

 そして、これで良くなったので病院もいかなくていいだろうと思い、そして薬も飲まなくてもいいだろうと思って1日空けました。

 すると・・・・・。

 翌日は、腫れと痒みが顔だけではなく、全身を襲ったのです。腕、足、お腹、背中・・・ありとあらゆるところが赤くなり、そして痒みが襲いました。慌てて外用薬をつけてその場をしのぎましたが、もうびっくりするしかありません。

 そして翌日病院に行くと・・・・

「あの薬はとっても強いのよー。急に止めたらかえって逆効果になるからねぇー。」とその副作用の怖さを話してくれたのでした。

(つづく)

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怪我の功名(1)

 今年の春先は、あろうことか、施術をする私自身が体調を崩してしまいました。これには私自身面食らいました。皆様の健康を預かる鍼灸師として恥ずかしい限りですが、しかしこれがまた怪我の巧妙と言いますか、人間万事塞翁が馬と言いますか、まぁ、自分にとってはいい研究材料になりましたので、ここで正直にちゃんとご報告をしようかなと思いました。

 ことの始まりはこんな感じです・・・・。

 今年の春は花粉が例年の8倍以上は飛ぶという予想がありました。私は中学以来花粉症になってしまい、この時期は鼻づまりがひどくなって寝不足になることが多くありました。しかし鍼灸を学び、自分も研究会で鍼をしてもらううちに、ひどい花粉症は治まり、目だけがかゆいというくらいになりました。自分自身が鍼の効果を実感したわけですが、今年の春は花粉の量に加えて、黄砂も多いという予想もあり、また折からの火山活動によって大気が不安定であると予想できたので、もっと前もって準備をしておこうと思い立ちました。そこで某製薬会社から出ている眼球を洗うものを使ったり、某製薬会社から出ている抗ヒスタミン剤の入った目薬などを使用していました。そしてもちろん自分でも鍼やお灸をして。

 そうこうしているうちに、春先に目が痒くなり始めました。しかしそれほどでもないから大丈夫、予防の効果が出ているなぁと思っていたら、ある時を境にまぶたが見る見る腫れてきたのです。花粉症によるものなのかわかりませんが、目薬などによってかぶれた可能性も捨てきれず。
 とにかくこれは何とかしなくてはと思って鍼もしましたが、自分の手が届く範囲は限られているので、不十分な治療がつづき、一進一退。でも、大丈夫だろうとたかをくくっておりました。

 それである日の研究会で、先輩の先生にこんなことを言われました。

「瀬戸くん、ちょっと見た目も悪いし、こういうときはまずはくすりで症状を抑えたら?」と。

 うーーん、鍼灸師になって以来(この11年間)すべて鍼灸で治してきたので、「いやいや、おれは鍼で治します。」と答えたのです。しかしその後赤みが増してしまったので、じゃあ、久々に病院に行ってみようかと、近くの皮膚科に行ってみることにしたのです。

(つづく) 

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姉妹の証

 今年生まれた仔猫の写真を整理しています。最初に来た頃の写真を見ると、物置の下から頭だけ出している姿は、三毛猫なのかサバなのかわかりません。それで、どっちなんだろうなぁと今の顔をよくよく観察してみると、おもしろいことに、前頭部のところの模様が一緒なのです。

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110725neko1.jpg

 サバと三毛で全く違うと思われていた二匹の模様。

 実はこんなところに姉妹の証があるなんて!

 こういった発見はたのしいですねぇ、と一人でほくそ笑んでおりました。

 猫の観察とは奥が深いものです。


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東京ノラ猫カフェブログ

 『東京ノラ猫カフェ』に、ブログを作りました。力を抜いて不定期に更新する予定です。

 おもしろい猫の動画や、おもしろい猫のブログなども紹介できたらと思いますので、よかったら情報をお寄せください。

110724nekoblog.jpg

 このブログのタイトルに使用した写真ですが、治療院の裏にやってくる仔猫のものです。最近名前をつけようかなと思ったのですが、「姫(ひめ)」というのはどうでしょう?先日窓際にやってきて、いつの間にか寝てしまったんです。その顔がかわいくて、なんだかよっぽど眠かったのかなぁと思いを馳せてしまいました。ということで、「ねむり姫」から「姫」。わんぱくな感じの顔をした「姫」なんですけどね。今のところ反応は今ひとつかなぁ。

 ということで、『東京ノラ猫カフェ』と『東京ノラ猫カフェブログ』も、どうかご贔屓にお願いいたします。

□ 『東京ノラ猫カフェ』
□ 『東京ノラ猫カフェブログ』

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コーネル・メソッド・ノート by 学研ステイフル

 昨日のアピカの余白ノートに、さらに一番下に欄を設けたのが「コーネル・メソッド・ノート」。アメリカの命門であるコーネル大学で開発されたノートだそうです。開発されたのは今から40年前。

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 もちろん使う人のアイデア次第でこの三つのエリアを使えばいいのですが、ノートについている説明書きには、一番大きなエリアがノートエリアで、授業、会議中の内容を書き込むメインとなり、主要なポイントを記入。記号、略字を率先して使用して完全な文章は不要とのこと。聞き漏らしたところは空白にしておき、すぐ後で必ず空白を埋めるようにするということです。ポイントは10日後に見てもきちんと分かるか?ということ。次に建てに長い横の余白部分は、キーワードエリア。授業、会議終了後すぐに重要なキーワード、疑問点を書き出す場所。ポイントは疑問点を明解にしていく場所であること。そして一番下のサマリーエリアは、復習するときに、ページごとの要約を簡潔に書き入れるところ。ポイントは、毎週10分は読み返すところ。つまりこのノートは、授業や会議で使用するときのメモだけではなく、繰り返し繰り返し読み返すことができるシステムであると言うことです。

 鍼灸の勉強は、様々な知識が同時進行で交錯して理解をしていかなくてはいけません。このノートを使用すれば、あとで調べておきたいキーワードなどは、取り急ぎ横の欄に入れておくなどができますし、ノートを見返すときに整理をしやすいのではないでしょうか。

 こちらのコーネル・メソッド・ノートはまだ実践で使用したことがないので何ともいえないのですが、今度の学会で使ってみようかと思います。


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余白ノート by アピカ

 いくつかの工夫されたノートを試しておりますが、本日はアピカから出ている「余白ノート」。ノートの4分の一くらいのところが余白になっています。

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 この余白にキーワードを書いたり、メモをしたりと自由な発想でこのスペースを利用することができます。大きさは普通のB5サイズで、両面表紙に使えるという工夫もされています。

 実際どんなことに使えるかなぁと思いながら、手探りで使用しています。

 古医書であれば、この余白に参考図書の名前を入れたりすると見栄えがよいかもしれません。

 使い方は自由ですので、おもしろい発想でノートを使えるようになったら楽しいですし、また役にも立ちますね。会議や講義のときにも、ここは帰ったら調べておこうと言うような言葉を書いておくだけでも情報が整理されるのではないでしょうか。


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ロジカルノート  by ナカバヤシ

 先日アスクルでカルテ用のクリアフォルダなどを注文した折りに、「ロジカルノート(ナカバヤシ製)」を注文しました。罫線のほかに薄い方眼用紙のような点線が入っているノートで、行をそろえたり、図や表を書く時にきれいにまとまるように工夫がされています。ロジカルノートが届いて、そこに付いているマークで気がついたのですが、このノートはお笑い芸人のロザンというグループが作ったそうです。(ロザンって誰?ロダンじゃなくて?)

 使い方を思いあぐねてみたのですが、とにかく使ってみようと。

 岡田斗司夫氏が言うように、一ページ3円。ならば実験的にでもいいから、お試しでもいいから書き出そう。

 でも少し工夫は必要です。

 そこで、見開き左に古医書の訳。そして右にそのまとめを図解する。

 そう、いつも失敗していたのは、訳をまとめようと思いつつ一緒に図にしてみたり、箇条書きにしてしまったりしてまとまりがない。そして思考も寸断されてしまう。ならば見開きにして贅沢に使ってしまおう。
 

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 方眼紙のようなマトリックスに書こうという意識が働くのか、そして方眼のガイドラインがあるからか、かなり集中して文字を書くことができますし、私のような字の汚い人でも、こうして書くとそれなりにきれいに見えるから不思議なノートです。
 そして図や表を書くときもフリーハンドで線を引きやすいのも、思考を中断させないすぐれた面ではないでしょうか。

 ノートは糸綴じで、表紙は薄めの紙を使用しています。全体としてはしょうしょう華奢なように思います。しかしこの糸綴じの華奢さが、作業用としてどんどん使えるという印象を持たせてくれます。そのため、多少失敗しても次から次に書いていこうという前向きな気持にさせてくれます。ロジカルノートという名前と方眼用紙的な仕様からみると、まとめ用のきれいなノート作りをイメージしていたのですが、実際に使ってみると、作業の場としてハードに使えるノート。つまりこれは、ロジカル“シンキング”ノートなのではないかと思います。受験生にも、ビジネスマンにもお薦めです。


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資料ノート作り

 東洋医学には『黄帝内経』『難経』といった原典があります。今から約2000年前にまとめられたものですが、その後の2000年の間に数多くの医家たちが注釈書を作ってきました。単純に考えて、それらの注釈書をまとめたら、さぞかしきっと最強の本ができるのではないかと思うのです。ですので、一冊一冊注釈書を丁寧に読みたい、そしてそれらをまとめておきたい、という衝動に駆られるのは当然のことです。それで何度も何度もそんなノートを作ろうと挑戦するのですが、なかなか最後まで貫徹したものは少ないのです。そして中途半端に終わってしまうノートの山を見るにつけ、なんてこったと苦笑い。同じようなことは受験時代にもやっているなぁと、その進歩のなさに愕然とするわけです。しかしそれでもよりよい治療のためには古医書を読み漁っていく必要があります。そしてそれらをまとめることも同時に必要です。さてさてどうしたものかと試行錯誤は続けられていきます。

 最近私が使っているノートは、B5サイズのもの。見開きがコンパクトなため、ちょっとしたときに閲覧するのにも楽で、持ち運びも便利です。

 こちらは『難経』という古医書の注釈本である、清の時代の『難経縣解』というものをまとめたものです。『難経縣解』の注釈の内容はくどくなく、中にはそれほど注釈っぽくないところもあるので、資料ノートを作成する練習には程よいかなと思って選択したものです。

110720note.jpg

 古医書をまとめるのが難しいのは、漢文である原文があるところです。原文を訳してさらにそれをまとめるのですが、このときにいくつかのずれが生じます。例えば単純に目的語の範囲を誤るという文法的なミスもあるでしょうし、また場合によっては原文そのもので表記したほうのが内容と意図が同時に伝わると言うこともあるので、どうしても原文も一緒にそこに併記しておきたいものなのです。その他にも、書き下し文で書くべきなのか、それとも意訳した方のがいいのかなど、ノートをまとめながらいつもどっちがいいのかという方法論に悩んだりもします。さらにこれをパソコンで打ち直してデジタル化する・・・なんて考えると途方もない時間がかかって臨床どころではない・・・という本末転倒なことも。

 ということで、資料作りは試行錯誤がつきものなのです。

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『あなたを天才にするスマートノート』 岡田斗司夫著


あなたを天才にするスマートノートあなたを天才にするスマートノート
(2011/02/25)
岡田 斗司夫

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 岡田斗司夫氏は、レコーディングダイエットというダイエット方法を確立した方です。このレコーディングダイエットが画期的だったのは、一つの体系、流れを作ったことだと思います。“記録”ということを利用していくこのレコーディングダイエットという方法論は、これまでの“一週間で痩せる”“1ヶ月で痩せる!”という早急なものとは一線を画し、早急ではないところが新しかったのだと思うのです。とかくダイエットの情報と言うと、短期間で痩せたと言うことが強調されるもので、それが売りの一つにもなります。しかし良く考えれば、そんな早急なダイエット方法論はあるはずもなく、長い時間をかけて作った脂肪がそう簡単になくなるわけがないのは分かるはずです。もし仮になくなったとしても、それは身体のどこかにひずみを作るという不健康なダイエットであることが往々にしてあります。これは私ども鍼灸や東洋医学に対する一般の方のイメージも同じかもしれませんが、慢性的な病気ほど治療回数や頻度はかかるものなのですが、一回で治るような魔法を求めている方も多く、どうそのギャップを埋めたらいいものかと苦慮しております。

 と、話はずれそうになりますが、岡田氏のスマートノート。

 このノート術は、レコーディングダイエットと同様に、やはり“時間をかける”体系。しかも“天才を作る”ノート術。

 これまで私自身、多くのノート術を試してみましたが、どうもうまくいかないことも多く、何冊もノートを無駄にしてきたなぁと思うのです。

 しかし、本書にあった言葉にこんなことがありました。

「ノートは1ページ3円程度。一日3円を無駄にしたなんて嘆かないこと」

 なるほどなぁ、と私は思ったのです。

 これまでは、ノートの一ページ一ページを無駄にしてはいけないと思って無理なことをして、続かない方法を繰り返してきました。しかし一ページ3円程度であれば、少しは気が楽になると思うのです。自由に書いても誰にも怒られない金額です。そうであれば、自由に使えばいいんだと思ったのです。この一文を実感するだけでも、本書を読む価値はあったなぁと思います。

 しかし真髄は“天才を作る”ことが目的。

 一つの段階をクリアしたら次の段階へ進み、そしてその段階ができるようになるまで時間をかける・・・という感じで進めていきますので、私はまだこの本を最後まで読み終えていません。まだ残り3段階くらいはあります。残り3段階を首尾よく進めて“天才”になれるのか?それはまだ分かりませんが、なんとなくノートに向かうのが楽しい毎日で、そして、ちょっと頭が鈍っているなぁというときには、なおさらノートに向かってみたくなってきました。こういう気持の変化が起きるというのは、レコーディングして自分を知るということをしているからなんだなぁと思います。自分の行動を見直すという意味でも、本書はお薦めです。

 私がもう一つ知りたいノート術は、資料のまとめ方です。膨大な古医書の記述を整理したいと思うのですが、それこそまとめてみては気に入らなくて捨ててしまったり、そして自己嫌悪から立ち直ってまたまとめてみたりの繰り返し。本書の中で、「これと同じことを資料用のノートにはしないでください」という記述がありましたが、「では資料用のノートはどうやって作ったらいいのだろう?」と、それもまたいつか御開陳してもらいたいなぁと思うのでした。


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暮れにくい夏の日は -『楽訓』 貝原益軒著より

暮れにくい夏の日は 『楽訓』 貝原益軒著より

【本文】
 「志士は日の短きを惜しむ」と傅玄(ふげん・普の文筆家)はいった。それだから「人はみな炎熱に苦しむ。我は夏の日の長さを愛す」と柳公権(りゅうこうけん・唐の学者、書家)がいったのももっともである。暮れにくい夏の日は、学問を学び技芸に務める人のためには、まことに好ましい。しかし炎暑の盛んなときは、国中が燃え盛る炉の中にあるようで、何もしないでも汗がこぼれ落ちるほどで、身の力が弱っていてたえがたいから、夏の過ぎていくのは、春秋の終いや冬の終りに名残を惜しむのと違い、水無月祓い(六月晦日に神社で行う神事)をする頃になると気持がいい。ただ年の半ばがもう過ぎてしまったことは惜しい。


 子供のころ、夏休みが待ち遠しかった。朝早く起きてはカブトムシやクワガタを取りに行き、帰ってくると夏休みの宿題を大急ぎで仕上げる。大急ぎで仕上げるのは、夏休みを十二分に楽しむため。早いうちに全部片付けて、残りは全部遊ぶということを子供ながらに考えたのです。そうこうするうちにお昼がやってきてトウモロコシを食べたり、スイカを食べたり。そして野球をやって汗だくになったところでカキ氷。和菓子屋をやっている実家には喫茶室があり、そこには昔ながらの手で回すカキ氷の器械が置いてありました。本来はお客さん用の氷なのですが、勝手に冷凍庫から四角い大きな氷を出してはかき氷を作ることもありました。レモンとメロンのシロップを一緒に使ってレメロンという味を考えたり。

 そんなふうにして夏休みは一生続くものだと思っていました。はるかかなたに聞こえるあのカナカナカナというヒグラシの鳴き声が夏の終盤を告げようと、ずっと夏休みは続くものだと思っていました。

 しかし必ず夏休みは終わるのです。そして新学期が始まるのです。そしてあっという間に運動会がやってきた・・・そんな感じが私の夏のイメージなのです。



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七月の頃になると -『楽訓』 貝原益軒著

七月頃になると -『楽訓』 貝原益軒著

【本文】
 七月の頃になると、縁先の風も好ましく、わらの円座を敷いているのも心地よい。池の中央の蓮の葉の、濁りにそまず、花もないのに夕風に香ってくるのさえ、ほかの草にすぐれている。ことに花弁が微笑するかのように開いたときは、所狭いほど香りが満ちて、世に比べるものもなく清らかである。涼を追って木陰にやすみ、木々の下風のなつかしいところで、泉の水を手ですくって飲むのは、夏を忘れる気持である。澄みわたる夜半の月光を清い水に映してみるのはいうまでもないが、庭に引き入れた小川の音など聴いているのも満ち足りた思いである。連日の暑さに耐え難いとき、にわかに夕立がして、後の名残の涼しいのも気持がいい。清少納言は「夏は夜」といったが、夕方は蚊という虫が人を刺すので、年取っては、特に耐え難いから、朝の明け方の風の涼しいのがすがすがしくて意にかなう。


 今年の夏は電力不足で“「昭和の夏」が戻ってくる”という話をラジオから聞きました。浴衣を着て打ち水、陽射しをよけるよしずなど、そんな光景が甦るのかもしれません。

 夏は暑い。そしてその暑さがあるからこそ涼のありがたさもひとしおです。涼しい風が吹いてきたとき、冷たい水に触れたとき、涼によって夏のよさを再確認することがあります。窓を開けて入ってくる風を嬉しく感じるのは、現代も江戸時代もかわりはないのでしょう。

 この文章の最後に、益軒は「蚊に刺されることが耐え難い」と述べています。当時としては長寿を誇った益軒でさえも、蚊に刺されるのは苦痛だったのでしょうか。気持よく寝ているときに、耳元でぷ~~んと飛んでくるあの蚊の音にも悩まされたのかなぁと想像してみると、なんだか益軒の住んでいた江戸時代にタイムスリップするようでした。



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夏もようやく深く -『楽訓』 貝原益軒著より

夏もようやく深く 『楽訓』 貝原益軒著より

【本文】
 夏もようやく深くなると、木に繁らない木はなく、草にのびない草はなく、日々にのびるように見えて、どこまでも緑の色の深い夏木立は、花にもおおかた劣らない。春の花はところどころに咲いてまばらであるが、夏は山も里も木のあるところ、草のあるところ、日に輝いてみな緑であるから、春とちがった眺めである。いろいろの草を植え集めて夏の情感はさらに深い。前栽(せんざい)の草木は雨をうけて、その梢をあらわし、時を得たように存分に繁茂するのも嬉しく見える。昔を思い出させる橘の花の香りのする夜は、追い風も親しく感じられる。早苗を植える頃は、田家は待っていた雨が降って、いそがいくにぎわい。この頃庭に引き入れた小川のそばに飛ぶ蛍が音もしないで集まるのを見ると、鳴く虫よりいっそう愛らしい。夏山の景色では、青々として高い連山が雲の外にそびえ立つのを、心ゆくまで眺めるのは、すぐれて爽快である。白楽天が「目をほしいままにして青山を見る」といったとおりである。


 私は10年間四国の香川県まで出張治療をしてまいりました。東京から香川県に向かうと、その自然の空気に毎月癒されたものです。毎月同じ中ごろに行っていたので、毎月の景色の違いがよく分かりましたが、特に四季のうつろいゆく変化は私自身を楽しませてくれました。寒い冬が終わり、そして桜の時期も過ぎますと、そろそろ田植えが始まります。田んぼに水が張られると、そこはもうカエルの天国。あちこちからカエルの声が聞こえてくる、その音が妙に気持を落ち着かせてくれるのです。また、いつだったか小川が流れる山添の道や、橋の上にて蛍狩りを楽しんだこともあります。益軒がここでお話ししているように、蛍は音もなくすーっすーーっと飛んでいきます。かすかな緑がかった蛍の光の軌跡は、初夏の夜の格別なご褒美なのです。





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社内熱中症に注意!

 6月の後半から「だるい」「頭痛がする」「のどが良く渇く」という症状が増えております。こういった症状を訴える方の脈を診ますと、明らかな熱中症になっています。熱中症と言いますと、病院に運ばれるくらいの状態を思い浮かべるかと思いますが、そこまでの重症になる前の段階の方が非常に多くいらっしゃいます。そこで炎天下の下で長時間遊んだことがあるかなどを尋ねますと、ずっと会社にいたとおっしゃいます。そこで会社の様子を尋ねますと、折からの節電によって、冷房を入れていなかったり、設定温度が生ぬるかったりしているようで、とても暑いとのこと。中には15%の節電をするために、時間帯によってはビル全体の空調を切ってしまうと言うこともあるとか。ここまで来ると、時代錯誤の体育会系のノリです。腰を痛めるだけで何の根拠のないうさぎ跳びを延々と繰り返す旧体育会系のしごきに近いノリです。

 私はこれを、「社内熱中症」と呼びたいです。

 節電も大切だと思いますが、行き過ぎた節電や、効果の乏しい節電は、社員の気力と体力を失わせていくだけで、会社にとってはマイナスです。時間帯を見ながらうまく冷房を入れて、社内熱中症に気をつけてください。

 対策としては、
・ 適度に冷房を入れる。
・ 水分の補給を小まめにする。
・ 薄着にする。
・ アイスノン、濡れタオル、冷えぴたのようなもので身体を冷やすこと
・ 家に帰ったら十分身体をクールダウンする

などが必要と思います。
まだ7月も半ばです。暑い日々はまだ1ヶ月以上つづきます。どうか「社内熱中症」に気をつけてください。社員の方だけではなく、上司の方も、自分の職場から救急搬送されないように、社員を見守る体制を築いていただきたいと思います。

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サマータイムで良かったおはなし

 小児鍼をしておりますと、お父さんの帰りが遅いことを良く耳にします。「お父さんが帰ってくるのは子供が寝てからなので、朝ちょっと会うくらいなんです。」ということも少なくありません。お父さんとの気の交流というのも大切ですので、こういった社会の状況は子育てにも影響するだろうなと思いながら、なんともできない社会への苛立ちを感じます。

 しかし今年の夏は節電のため、サマータイムを導入しているところが多いようで、帰りの時間が早いところも多くなっているとか。治療院でも、「最近はお父さんの帰りが早いのでこどもも楽しくってしょうがないみたいです。」というお話しを何度か耳にしております。

 あるネットの番組を見ていたとき、「今年の夏は昭和初期の夏が戻る」と言っていました。うちわ、よしず、打ち水と言った日本の昭和初期にあった風景が見られるということでしたが、いつの頃からかお父さんは夜遅くに帰ってくるだけというお家の風景も、お父さんが揃った夕食をするという極当たり前のかつてあった風景に戻るのではないでしょうか。

 そう思うと、“この暑い”夏は、日本人が忘れていた何かを思い出すきっかけになるかもしれないなぁと思ったりもします。


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名曲アワー『夏の色調』  麗蘭

 夏の色が濃くなっていくこの季節は、麗蘭の『夏の色調』がおすすめ。

 仲井戸“CHABO”麗市の詩の世界は、まるで絵のような感じ。情景を追いかけていく感じです。

 それでは、今週の第一位、麗蘭の『夏の色調』をお送りいたします。蘭丸の軽快なギターも聴きものです。




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夏の装いがめずらしく(2) - 『楽訓』 貝原益軒著より

夏の装いがめずらしく(2)  『楽訓』 貝原益軒著より

【本文】
卯の花の雪かと思うように垣根に咲くのも、この月の名(四月を卯月ちう)をひとり占めして、美をもっぱらにするといえよう。およそ四月の景色は清くなごやかで、空は晴れ、雨は久しく降らず、余寒はなくなり、日は一層長く、余暇が多いので、外に出て遊ぶのによい。朝早く起きて庭の様子を見るのにも、風はあたたかく気持がいいので、日々見て回るところが多くなる。草も木もみな緑の色をあらわし、各々その趣をなしているのは、天地の恵みをそのままに受けたのだ。動物よりも成長がすなおで、不思議がなく親しみやすい。韓初堰iかんあく・唐の詩人)の詩に「四時最も好きは是れ三月」といったのは、まことにそのとおりである。しかし高齢になると、暑さ寒さが嫌なので一年のうちでは四月が一番いい。そのためだろう。明の李夢陽(りぼうよう・明の詩人)が「四時の景初夏に如くはなし」といったのも、先輩とはまたかわってたいへんうまくいいあらわしたものだ。四月はこんなに空が晴れているが、5月になると大空の景色がさきごろに引きかえ、梅雨が久しくつづき、朝どきは雷がなって恐ろしく、雨の降らぬときも曇って、夜は何も見えぬ闇である。庭の様子を見る暇も少なく、いつも閉じこもって日数が経つのもうっとうしい。


益軒先生の時代は旧暦ですので、4月が初夏になっております。
春から夏への移行期間、さわやかな季節が続きます。
そして梅雨のことも表現してくれています。




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夏の装いがめずらしく(1) - 『楽訓』 貝原益軒著より

夏の装いがめずらしく(1)  『楽訓』 貝原益軒著より

【本文】
惜しんでもとまってくれぬ春が過ぎ去ってしまうと、呼ばぬのにやってきた夏の装いがめずらしく、今めかしくあらたまった頃、空虚になった地上の気持よいところに、青葉の梢のさわやかに、万事春とかわって、また世界が違ってくるありさまなのも、たいへんよろしい。緑の木陰に昼の静けさができるが、さびしくはない。しずかに話しあえる友人があれば、春の花盛りにまさって楽しい。時を得て鳴くホトトギスの初音が愛らしく、鶯のなく声のすでに老いたのにかわる心地がする。中国の人はホトトギスの声を聞くのをにくんだが、我が日本では昔からこれをあわれんで歌にも多く詠んだ。夜もすがら空にとどろくように鳴き渡るが、聞く人はああやかましいとは思わない。あまり鳴かぬところでは、もう一声でも聞きたいと思い、また鳴いていく方の人も待っているだろうと思うと、過ぎていくのも、少しもうらめしくない。


 ここ数年の日本は特に暑い。地球温暖化の影響なのかは諸説紛々でありますが、とにかく暑い。
 ただただ“暑”いといっては文句を言っているようですが、これもまた夏の風物詩の一つとしてたのしむくらいの余裕が欲しいと思います、と、この益軒先生の夏の項の出だしを読んで思うのでした。
 春は春で、モノトーンの冬からカラフルになっていく春への変化が際立ち、そして夏は夏でもっともっと外に出ようとする勢いを感じる世界が広がってきます。そんな中で、あの木陰のゆるやかな風とともにすぎゆく時間が永遠のときを語りかけてくるような気がします。

 それにしても、ホトトギスとはどんな鳴き声がするのでしょうか。
 私は山育ちで、鳥も好きでしたが、鳴き声ともなると全く要領を得ません。春の桜と同じように、夏のホトトギスの鳴き声は、日本人としてなかば常識だったのでしょうか。どこかで聴いていると思うのですが、どんな声なのだろう。



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未病治か?治未病か?

 先月の全日本鍼灸学会で、赤門鍼灸柔整専門学校の浦山先生が、『「治未病」なのか、「未病治」なのか』という発表がありました。

 未病という言葉は、東洋医学の原典である『黄帝内経』の中に出てくるもので、健康でもないけど病気でもない、でも放っておいたら病気になるような段階のことを指します。3、4年前の養命酒のCMに未病という言葉が使われていたので、それを機会に未病という言葉を知った方も多いかと思います。この未病の段階は、西洋医学では治療対象にならないことが多く、不定愁訴というバスケットネームで片付けられてしまうことが多いのですが、東洋医学では治療対象になり、東洋医学の得意分野でもあります。

 私が鍼灸学校に通っていた頃、今から13~14年前ですが、この頃は未病を治すことを「未病治」と呼んでいました。しかし鍼灸学校を卒業した後、しばらくして「治未病」と呼び方が変わっていきました。そのときは誰が言い出したのか分からなかったのですが、そのとき「治未病」という言葉を使った先輩に、「未病治じゃないんですか?」と聞いたら、「本文が治未病になってるから、治未病って言ったほうがいいって言う先生がいるんだよね。」ということでした。今まで「未病治」と言っていたものが急に「治未病」となり、読み方もチミビョウというあまり読み慣れない発音に面食らい、今もあまり馴染みを感じません。

 冒頭に挙げました浦山先生が、「治未病」と「未病治」との違いをお話ししていましたが、正直私はどっちでもいいと思いつつ、どんな見解が出るのか興味がありました。その予想通り、おもしろいことを教えてもらいました。
 お灸についての最も古い記述は『荘子』にあるといわれていますが、その中に「治未病」という言葉が出てくるそうです。これは「治未ノ病(ちみのやまい)」と訓読するそうですが、その意味は、「病気でもないのにお灸をする。転じて意味のない無駄なことをする。」というものだそうです。このことを知っている人、この故事を知っている例えば中国の人などは、「治未病」という日本の東洋医学用語を見ると、真逆の意味を思い出してしまうのではないかということでした。浦山先生のお話しでは、「未病治」が「治未病」に変わったのは、(メモし忘れてしまいましたが)ある先生がどこかに発表したコラムからだそうです。その先生がどれだけ影響力のある方か私は良く分かりませんが、かなり語気の強いコラムだったそうです。でもその根拠は、本文(漢文の原文)が「治未病になってるから」という理由だけだそうです。しかし本文がこの順番だからという理由だけで「治未病」にしないといけないというのは、言葉の持っている語感や浸透性などを全く無視したもので、センスのなさを感じます。日本語には中国の漢文から借りた用語がたくさんありますが(それは遣唐使などで文化を輸入してきたのですから当然のことですが)、たとえば言葉の成り立ちとして、動詞と目的語をくっつけた用語というものがあります。たとえば「物ヲ買ウ」で、「買物」、「書ヲ読ム」で「読書」などその例はたくさんあります。この例でいくと「未病ヲ治ス」ということで「治未病」と言っても無理はないようです。しかし、日本語(中国語もそうですが)は三つの漢字で成り立つ用語にどこか居心地の悪さを感じる、そういうセンスがあります。このセンスがあるために、「治未病」というのは用語ではなく、「未病ヲ治ス」という文章に相当すると言う感覚が出てきてしまいます。

 浦山先生のお話と、この言葉の持っている我々のセンスを考えると、「治未病」という言葉が一般に行き渡るとは思えません。私たち臨床に生きる鍼灸師は、あくまで目線は患者さんです。より多くの方に鍼灸を受けていただきたい、より多くの方に鍼灸で体調を調えて欲しいと願っておりますが、そのためには一般の方にもわかりやすい言葉を使っていく必要があります。そうなると、「治未病」なんて使ってもなぁと思うわけです。

 じゃあどうするか・・・?

 単純です。

 「未病治療」と言えばいいのです。「未病治」よりも、ましてや「治未病」よりもはるかにわかりやすいと思いませんか?そして誤解も少ないです。

 これは古典的に考えてもすっきりするのです。
 と言いますのは、すでに病気になってしまったものを、「未病」という言葉が出てくる『黄帝内経』の一文には、すでに病気になってしまった状態を、「已病」と呼んでいます。これを「治已病」とは呼びません。「已病」は今の言葉で言えば普通に「病気」ですが、「病気治」「治病気」とは言わないはず。普通に我々は「病気を治す」「病気治療」と言います。

 ですので、「未病治」か「治未病」か、どちらが正しいかという議論には意味はほとんどありません。

 それよりも、健康でもないけど病気でもない、病気ではないけどすっきりしているわけでもないと言う、多くの方が悩んでいる身体の不調を、「未病」という言葉で表現してもらえるようにしていくことが大切だと思います。そしてそれは、「未病」という言葉を得ることによって、次に「未病を治そう」という気持ちに向かうことができる力になるからです。


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型を深め、発展させること。

 私は師匠の元で、一年制の研究会の講師をする機会をいただきました。これはたいへん名誉あることでしたが、まだまだ未熟な自分にとっては重荷でもありました。しかし断るわけにもいかず、引き受けました。

 講師をしますと、その一年間の研究会が終わった後、そのときのクラスの生徒さんが私に質問をしてきます。そのときだいたいみな共通して口々に「わからない」と言います。私は何が分からないのか尋ねると、「それもわからない」と言います。しかし「分からないながらも仕事はしてるんですよね?」と尋ねると、この鍼をしているといい、それなりに結果も出ているといいます。私はそれを聞いて、仕事になっているならいいのではないかと思ったのですが、それでもやはり“分からない”の連発です。

 昨日のブログでもお話しましたが、師匠は私たちにある一つの“型”を教えてくれました。それは、車の運転の仕方のようなものです。こうしてこうやれば車は動くよ、という自動車教習所で習うような感じです。まずは鍼のもち方ですが、これはハンドルのもち方という最も基本的なものかもしれません。尺膚というところをさわって大まかな身体の診察をしますが、これはエンジンをかけるようなものかもしれません。そして実際に車を走らせることが、患者さんと接して、治療をするという行為になると思います。

 車は走る・・・

 しかしそれでも分からないと言う・・・・

 いちおう講師になった者として、生徒さんの疑問に答えることが私のお仕事なのですが、なかなか私も、どこの何が分からないのか見当が付きませんでした。

 そこで最近、ああそういうことだったのかと思ったのです。それが昨日お話しした型のことともつながるのかなと思いました。

 車を運転することはできるようになっても、車がどうして動いているかというその原理について説明できる人は少ないです。いちおうその原理も自動車教習所で勉強はしますが、整備士になるわけではありませんので、試験に合格できる範囲で知っておけば良いという程度で、卒業してしまえばそのあたりはすっかり忘れてしまうことがほとんどではないでしょうか。ましてや車が故障して動かなくなったとき、どこが故障したのかおおよその判断ができる人は少数で、さらにその故障を直すことができる人となるとほとんどいません。

 師匠が教えてくれた型は、「車を運転すること」が中心でした。とりあえず車を運転できないことには、買い物に行く事も、塾の送り迎えもできませんので、まずはそこを優先させて教える、そのために一定の型が必要だったのです。

 しかしそれだけでは、どうして車が動くのかは分かりません。
 鍼をするということは車を運転することです。しかしさらに深く鍼を極め、病気を治すための針をしようとなると、車を運転できるだけではいずれ限界がきてしまいます。その限界を打破するためには、車の運転の仕方を学ぶだけではなく、車がどうして動くのかということも理解しておかないといけません。免許の取立ての段階では、型はとても重宝しますが、さらに型を深めて、時にはその型を超えていくだけの学問を模索する必要があります。

 そんなことに気づくと、どうして「分からない」と生徒さんが言うのか理解できました。

 型を深めるための基礎固め、そしてツボを選択する、脈を診る、そういった一つ一つの原理原則を深めて理解することが大切なのだと。そしてさらに先に進む一歩を踏み出すこと。そこを見据えていないため、「わからない」ということになるのではないでしょうか。

 師匠は師匠を超えた。だから師匠なのだ。

 私はそれができるかわからない。

 しかしそのきっかけを師匠が与えてくれているのだから、チャレンジするしかないのです。だから、「わからない」といっている暇はなく、分からないなら分かるように勉強をするだけなのです。分かっていると思うのも後退で、分からないと言い訳するのも後退です。掘り下げるべきものはまだまだたくさんあるのです。

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型を教えてもらう

 7月1日、毎月の氏神様参りをしますと、こんな言葉が掲示されていました。

「習ひつつ 見てこそ習へ 習わずに
   善悪(よしあし)いうは 愚かなりけれ」
                      千利休


 解説には、「すべての勉強は人から教えられたことをまず習い、人の振りを見て確かめ、さらに自分でやってみて身につけていく。それを人から教えられることなく善悪を言うのは馬鹿なことだ。」とあります。

 思えば私も、師匠には「型」を学んだと思います。師匠にはよく言われました。「学問に王道はない。学問には無条件降伏で学べ。」と。

本治法をするには、鍼をする姿勢があります。
本治法をするには、診察をするときの型があります。
そして、本治法をするには学問があります。

 とかく鍼灸師は少しできるようになると天狗になります。天狗になっていい気になっていると壁が出てきます。学問に忠実に、型に忠実であると、また最初の基準に戻ってやり直すことができます。壁を壁と気がつかないくらいな天狗になってしまうと、なかなか基本に立ち戻ることはできないので、だんだんと我流になってしまいます。我流でも結果が出ているうちはいいのですが、結果が出なくなってしまうと、袋小路になってしまいます。

 まずは型を学ぶことが大切で、型を自由に扱えるようになったら次に進む。

 そのときは、無条件降伏で、善悪(よしあし)を問わずにまずはやってみる。

 そんな型を、師匠から身にしみるまで怒られながら学んだことは、ありがたいことです。


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仔猫との対面会ご報告

 去る7月2日(土)に、源保堂鍼灸院にて仔猫と里親さんを結ぶ「仔猫対面会」が行われました。里親を希望する方と6匹の仔猫、そしてその仔猫をお持ちいただいたご家族、そしてギャラリーの方々が集まり、治療院は大賑わいとなりました。まるでちょっとした猫カフェ状態で、みなおもちゃを使ったりだっこしたりと楽しんでいただけたようです。

cat1.jpg

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 今回この対面会で、1組決まることができました。ほんとうによかったです^^

 その後まだ里親さんが見つかっていない仔猫もいるようで、継続して里親さんを募集しておりますので、よろしかったらお問合せください。私が運営している『東京ノラ猫カフェ』というサイトにて、引き続き最近の写真をアップして告知していきたいと思います。

 ちなみに先日里親さんになっていただいた方からメールがありましたが、「初日こそ不安そうでしたが、次の日からはトイレも覚えて馴れてきています。」ということです。健康状態も問題ないということですので、どうかまたお声をかけてくださいませ。


□ 東京ノラ猫カフェ
□ 里親募集さん募集

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鍼灸への誤解を解く 例えばこんなたとえ話で(4)

 鍼灸施術をしておりますと、中には「足三里に鍼をしてもらえますか?」と患者様の方がツボを指定してくることがあります。たまに「照海というツボは免疫力を高めるんでしょ?そこやってもらえます?」と、どこで仕入れてきたのか、かなりマニアックな情報を伝えてくる方もいらっしゃいます。そしてダメ押しは、「前に通っていた鍼灸院では必ず合谷に鍼をしてもらっていたので、そこもやってもらえますか?」というお話も・・・。

 これも病院との比較ですが、たとえば病院の先生を前にして、「すみません、どうやら風邪をひいたようなので風邪薬をいただけますか?」と自分で病名を決めて、自分で処方までする方はいるでしょうか?「この間来たときには○○というくすりをいただいたのですが、あれと同じのをいただけますか?」と自分で言ったりするでしょうか?たぶん言わないと思います・・・。

 このたとえと同じようにツボもくすりと同じようにとても奥が深く、単純に自分で決めて効くものでもありません。間違ったくすりの処方は効果がないばかりか、はげしい副作用によって身体に害があるばかり。これと同じようにツボにも「誤治」といったものがあり、間違ったツボの選択は逆効果になるばかりか、かえって症状を悪化させてしまうこともあるのです。これを聞くと、自らツボを指定することが危険であることを理解していただけるかと思います。
 ツボの選択には、施術者の明確な意図があり、脉診などの根拠があります。身体は常に動いており、四季という巡りの中に生きており、はたまた日頃の生活での気分の浮き沈みというものもありますので、同じ症状であっても違うツボを使うこともあります。

 もちろん現在は医療におけるインフォームドコンセントが重要な時代ですから、このお話しは、鍼灸師に必ず従わなくてはいけないと言う意味ではありません。このお話しは、ツボの選択には必ず施術者の意図や根拠があるという意味で、また素人判断でくすりの選択をすると多くは間違った処方になるのと同じように、ツボの使用もくすりと同様に慎重にすべきであると言う意味です。
 もし使用しているツボに自分なりに疑問があり、納得ができないようであれば、その質問をすべきです。それでもまだ「足三里をやって欲しい」という希望があるならば、それが可能かどうか、可能でなければどうしてなのか、といったように聞いてみるといいのではないでしょうか。

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鍼灸への誤解を解く 例えばこんなたとえ話で(3)

 源保堂鍼灸院では脉診などの古典的な診察法を用いて、それに合わせてツボを使っていきますが、トータルで使うツボは比較的少ないほうだと思います。そして患部は鍼をすることはありません。鍼はたくさん刺せば効くのではないかとか、痛いところや症状のあるところに刺すとイメージしていらっしゃる方も多く、当院の治療を受けると拍子抜けされることもあるようです。また、たくさん鍼を使う他の鍼灸院に通っていた方などから見ると、手抜きをしているように思われることもあります。

 では、例えばこれとくすりの数で比較してみます。

 問診で何か薬を飲んでいないか聞きますと、けっこうたくさんのくすりを飲んでいる方も少なくありません。くすりによって胃が壊れるからと、胃薬まで飲んでいたりします。そしてくすりに対して耐性ができてくると今までの量では効かなくなってきて、一回に飲む薬の量が増えることもあります。

 たくさんのくすりを出すお医者さんは、よいと思われますか?
 中にはすでに症状は治まっていても、とりあえずこれまで通りくすりを出しておくと言う先生もいて、それがいつも飲むくすりと重なってどんどん数が増えていくこともあるようです。
 「あそこの先生はくすりをたくさん出してくれるからありがたい。」とおっしゃる方もたまにいますが、それは本当によいことなのでしょうか?

 このたとえ話と同じように、ツボもたくさん使えばいいというわけではありません。ツボにはそれぞれ性格がありまして、この季節はあまり使わないほうがいいものや、このツボとこのツボを一緒に使うと効果が打ち消しあってしまうということもあります。また、症状のある箇所ですが、そこはすでに栄養が行かなくなっているところなので、いくら鍼をしても栄養が行くようになるわけではなく、そこに鍼をすることでかえってこりを増してしまうこともあります。

 私は脉診を基準にしてツボを決めていきますが、こういった施術者の明確な指針や基準があるかどうかというのが大切になります。これはくすりの場合も同じではないでしょうか。明確な意図がない処方は副作用の害が大きくなるのと同じように、一つ一つ使うツボには明確な根拠が存在しています。

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鍼灸への誤解を解く 例えばこんなたとえ話で(2)

 本日も鍼灸とくすりの比較です。

 たとえば成人病のような場合、ひどくなると一生くすりが手放せなくなることがあります。高血圧のくすりや、糖尿病のくすりなどを毎月一回病院へ取りに行く方もまわりにいらっしゃると思います。

 わたしはそれは現状維持であって、治しているわけではないと思います。くすりの作用によって身体の数値を封じ込めているわけですが、決して治しているものではないので、飲み続けなくてはいけません。

 同じように、鍼灸においてもそういった状態の方もいらっしゃいます。たとえば腎臓などは一度壊れてしまうと再生されないものがありますので、鍼灸施術であっても、それらが復活するわけではありません。ただ、一回一回の施術で身体全体の機能を高めてあげることで、腎臓への負担が軽くなるので、体調はしばらくよくなります。
 このように鍼灸においても、「完全に治るわけではないけれども、鍼灸をすると一時的には楽になる。」というレベルのものもあります。しかしくすりに副作用があるのと異なり、鍼灸には副作用はありません。そして鍼灸は身体全体を調整していますので、楽になるという実感が数値ではなく、日頃の生活の中での行動として現れてきます。普段の生活の動作が楽になり、やる気などのモチベーションが上がりますので、ただ薬を飲んで数値を下げるだけよりもQOLが上がるので、そこに鍼灸を受ける価値を見出す方も多くあります。

 
 鍼灸で治らないものも正直あります。しかしそれは病院でも同じです。

 しかし鍼灸にはくすりにはないQOLを上げる効果があります。病気が治らないまでも、鍼灸を毎月一回でも受けてQOLを上げ、毎月を快活に過ごされている方も大勢いらっしゃいます。


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鍼灸への誤解を解く 例えばこんなたとえ話で(1)

 鍼灸治療を受けられた後、よく質問を受けるのは、治癒までの回数や治癒までの頻度です。中には「なんだ、一回じゃ治らないんだ。」なんておっしゃる方もらっしゃいます。わたしがよく患者様にお話しするのは、「鍼灸は魔法ではない。」ということです。たしかに銀の針金で病気が治っていくのですから、それは魔法のようなお話です。しかし一回で治るほど鍼灸は魔法ではないのです。

 こんな誤解を、こんな例え話で考えてみたらどうでしょうか。

 たとえば病院に行くと薬を処方されます。

 たとえば風邪をひいた場合などでも、3日間分のおくすりを処方されたりします。

 一日一回のくすりとしても、毎日3回飲みます。
 毎食後に飲むような薬ですと、一日3回×3日間で9回も飲むことになります。

 西洋医学のくすりは、このように毎日飲まないと効きません。毎日3日間飲んでも効果が出ないときは、再び病院を訪れてくすりを変えてもらって再び9回飲んだりということもあります。しかし誰も「9回も飲んでるのに効かないのはどうしてだ!」と文句を言う方はおらず、そういうもんだろうと思って医師の指示に従います。

 この例と比べてみますと、「鍼灸は一回で治る」というのはあまりに大きな誤解であることが分かるかと思います。例えばぎっくり腰や寝違えのような昨日、今日起きたものであれば、身体へのダメージがまだ少ないので一回から数回の鍼灸治療で治ることも多いです。しかし慢性的なものや体質改善が必要なものは、それなりに回数と頻度が必要なことをご理解いただけるのではないでしょうか。

 それにしても、例えばくすりのように鍼灸施術の機会も9回もチャンスをいただけたら、病気の内容にもよりますが、くすりよりも鍼灸のほうがかなり効果が上がると思います。

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日本鍼灸の立ち遅れ

 現在中国、韓国、日本の3国を中心に、鍼灸の標準化ということが進められています。中でも日本の対応の立ち遅れが目立っているようです。

 本来鍼灸や東洋医学は患者様の個体差を尊重して施術をしていくものなので、標準化というものとの相性は良くありません。しかし、物だけではない人やサービスの国際間の収支が増えていくことを考えると、東洋医学・鍼灸の世界においてもグローバルスタンダードというものを構築、導入していかなければいけない時代に入っているようです。そこで考えられる鍼灸の標準化は以下のような分野が挙げられています。

・ 「モノ」の標準化 - 施術道具の標準化。鍼の細さなどの規格化。
・ 「用語」「情報」の標準化 - ツボの名前やツボの位置などを含めた用語。
・ 「診断方法」「治療方法」の標準化
・ 「教育」「トレーニング」の標準化
・ 「ライセンス」の標準化

 これらの分野は、標準化が簡単なものもあれば、難しいもの、標準化することによって東洋医学・鍼灸の良さ(活力)を失ってしまうものなどがありますので、慎重な議論を重ねていく必要があります。

 この中の「教育」「トレーニング」「ライセンス」において、日本の鍼灸はとても立ち遅れているのが現状です。
 鍼灸師になるためには、中国は5年制(台湾にいたっては7年生)、韓国は6年制です。それに比べて日本は3年制です。日本のような3年間で勉強できることは限られており、学校では東洋医学よりも、主に西洋医学の知識を構築することに追われる毎日で、卒業後の臨床を想定した授業というのは全体から言ったら少ないです。さらに日本の場合、国家試験に合格して学校を卒業した後は、臨床後の研鑽は各個人に任されている(いわば放任)ので、同じはり師・きゅう師の免許を持っていても実力の差がかなり出てしまいます。昨日まで「日本鍼灸の多様性」についてお話しをしてきましたが、多様性の裏には、このような個人の力量、個人のやる気に任せるだけの放任主義によるあれもこれもという面もあるのです。

 このような現状から、おそらくこれから中国、韓国といった国の鍼灸師の声のほうが強くなるでしょう。仮に日本の鍼灸師が声を強く挙げても、東洋医学や鍼灸についてあまり理解を示してくれていない厚生労働省をはじめとする日本の医療のあり方の前では、国際会議では不利になると予想されます。


 日本の鍼灸が衰退することは、国民の健康を守る砦の一角が衰退することでもあります。今一度鍼灸師一人一人が、国民に信頼されてもらえるような真摯な学問の姿勢と、的確な技術の向上を目指していく必要があるのではと思います。 


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