ラブちゃんの思い出
2008 / 08 / 01 ( Fri )
 治療院の掲示板に、子犬の週めくりカレンダーを貼っています。とてもかわいい子犬たちを、週単位で楽しめるカレンダーです。めくり型のカレンダーの宿命として、めくったものはもう用がないので、めくられた後は捨てられていきます。
 しかし、7月半ばの週のもので、どうしても捨てられず、懐かしみながら眺め、今もまた置いてあるものがあります。
 それはこのシェルティ(シェットランド・シープ・ドック)のページです。

sherty.jpg
 
 クッションに横たわる無邪気な表情がかわいらしいのですが、これをまだ捨てられずに遺してある理由の一つは、実家で飼っているラブちゃんのことを思い出すからです。ラブちゃんは我が家に来た当初、とても胃腸が弱く、いつも下痢ばかりしていました。しかし、そのわりにはぴょんぴょんよく跳ねる元気のいい犬でした。この写真を見ていると、そんなラブちゃんのことを思い出します。

その後成長し、ラブちゃんはこんな感じになりました。

love.jpg

 一度出産をし、3匹の子どもをもうけました。そのときの母親たる姿は、かつてのやんちゃ娘の面影ではなく、子どもを育てようとする本能のやさしさに輝いているようでした。

 ラブちゃんは元々痩せがちな犬でしたので、お乳があまり出ませんでした。産後の肥立ちも悪いところがあり、たまにお腹に鍼をしてあげました。とても気持ちいいのか、鍼をしているときはじーっとしております。そして、私のそばに近寄って鍼を催促するかのように、ごろんとお腹を見せてくるようになりました。

 もうずっとラブちゃんには会っておりません。今、どんな姿になっているのでしょう。
 シェルティを見かけると、ラブちゃんのことを思い出します。
 そんなことは露知らず、きっと気ままに、暑い暑いとお気に入りのクッションの上で寝転んでいるでしょう・・・。


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