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表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


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不釣合いかな、強いロボット。

robot.jpg


 定期的に小児鍼を受けに来ているK君が、最近よくいろいろなおもちゃを持ってきてくれます。これがけっこう良くできていまして、変身したり、音が出たり、光ったりと、様々な工夫がなされています。またそんなおもちゃをの遊び方を説明してくれるK君の姿も楽しいものです。

 そこでK君、今週はロボットを持って来てくれました。このロボットは武器にも変身するそうです。残念ながらこの日はあまりお話しをする時間がなかったので、その変身する姿を教えてもらうことができませんでした。そこでK君はお母さんと相談して、このロボットを治療院に泊まらせようということになりました。他のぬいぐるみたちと並べてみたのですが、とっても不釣合いに見えます。しかし、なんだか治療院を守ってくれるスーパーヒーローのようで、なんとも頼もしい限りです。ぬいるぐるみ達にも、全く違う友達ができたようで、ちょっと喜んでいるようにも見えますが、いかがでしょうか。

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雑誌『望星』に掲載される。

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 東海大学の東海大学出版会から毎月出ている「望星(ぼうせい)」という雑誌があります。この雑誌に、当院が推奨している「散歩」が取り上げられました。ウォーキングと散歩の違いから、その東洋医学的意味などを載せていただきました。ホームページのコラムや、この「鍼たま」でも何度かお話してきたものと重なりますが、うまくまとめていただきました。待合室のテーブルの下において置きますので、治療をお待ちのときにでも、時間がありましたらお読み下さい。

【関連情報】
□ 望星
□ 散歩の効用  表参道・青山・源保堂鍼灸院ホームページ「東洋医学って何?」内

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GREAT ADVENTURE FAMILY

 「こころを捉える」と題して、こころについて書いてまいりました。こころについて思うと、いかに自分のこころは弱く、いかに多くの方に支えられてきたかということが分ります。そして、多くの歌にも励まされました。その中で、私が鍼灸学校時代に支えてもらった曲をご紹介します。

GREAT ADVENTURE FAMLIY
(song by 真心ブラザース writtened by 倉持陽一)

慌てるなよぼくの心よ 慌てるなよぼくの心よ
時はもうそこまで来ているよ 時はもうそこまで来ているよ

人間のふりした機械人たちよ エネルギーとって夜は充電かい?
風はもうそこまで吹いているよ 風はもうそこまで吹いているよ

純粋な心を蝕む経験は きっときっと君を もっともっと純粋にするだろう
あいつはもうそこまで来ているよ あいつはもうそこまで来ているよ

ねえ僕に君の時間を少しだけくれよ
君に歌いたい伝えたいみせたいものがあるのさ
ドアはもう君のために開いているよ ドアはもう君のために開いているよ

心を大きく広げてゆこう
大きな心支える丈夫な身体にしよう
風まかせとか状況見つつなんて言ってるうちにくたばるぞ
本当に君が思っていることをムリヤリ聴かせてやれ

時はもうそこまで来ているよ
時はもうそこまで来ているよ


 鍼灸学校の卒業式が終わり、その後の謝恩会で、私はこの曲を、ステージの上でギターの弾き語りをさせていただきました。歌い終わると、知らない人から、「えがったえがった」と言われたり・・・。
 今でもこの曲は大切な一曲として、口ずさみます・・・。

追伸: 先日友達がギターを持って治療院に遊びに来ました。借りて弾いてみたのですが、すっかりコードを忘れていました(苦笑)


この曲はこのアルバムに入っています。「新しい夜明け」「拝啓、ジョンレノン」「君と一緒」「空にまいあがれ」などの名曲がたくさん入っている、真心ブラザース中期の頂点といっていい一枚です。

GREAT ADVENTUREGREAT ADVENTURE
(1996/09/21)
真心ブラザーズ

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こころを捉える(7) 情志の活動

 こころの思考作用について書いてまいりましたが、こころにとってもう一つ大切な働きは、感情である情志活動です。

 情志活動とは、外界の刺激に対して、精神活動が如何に反応したかで、感情的な影響だけではなく、それによって身体がどのように変化したかという、身体的な影響も含みます。
 外界の刺激に対して、適度で心地よい情緒反応であれば、それは、臓腑の働きを助けるような良い作用となります。例えば笑いであれば、自分が好きなお笑いを見て、心から楽しむ笑いは、身体にもいい影響を与えます。
 一方で、外界の刺激に対して、感情が乱れるまで激しく反応したものは、病の原因となります。これは現代医学の用語で言えば、ストレスということになります。例えば同じ笑いでも、愛想笑いのような不自然な笑いを続けていると、それは心地よいどころか過剰となり、ストレスになります。
 東洋医学では、こういった過剰な情志の変化を、怒・喜・思・憂・悲・恐・驚という7種類に分類し、これを七情(しちじょう)と呼んでいます。
 これにも五臓との関係が配置されていますので、以下示しておきます。

怒  - 肝
喜  - 心
思憂 - 脾
悲  - 肺
恐驚 - 腎

 それぞれの感情が過激になりますと、各々配当されている臓器が痛むことになります。この配置を参考にして、なるべくストレスを溜め込まないように気をつけてください。


※ 以前表参道・源保堂鍼灸のサイト内にあるコラム『東洋医学って何?』においても、「心の動き」と題して書いたことがありますが、そちらと重なる部分もありますので、もしご興味がありましたらそちらもご参照下さい。


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こころを捉える(6) 思考過程を整理してみる

 以上のように、東洋医学では、思考過程を心→意→志→思→慮→智という6段階に分けています。それぞれの段階については、前回までのブログに記しましたが、これは、ストレス社会である現代においても、とても参考になり、また実践できるものだと思います。
 日常生活では、日々大なり小なり問題が起きたりするものです。そして、現代社会は、処理するべき事柄も増えており、やらなくてはいけないものが溢れて、あれもこれもと同時進行に進めていくことが多々あります。もし思考の過程がうまくいっていないと、気ばかり焦ってしまうことが少なくありません。そうなるとさらに思考は止まっていき、するべきことも止まってしまい、それがまた焦りを増す要因になる・・・という悪循環になっていき、次第に自分は何に焦っているのだろうと、その問題の焦点すら分らなくなってパニックしていきます。

 東洋医学で見るこのような思考過程を見てみますと、今自分がどの段階にいるのかという座標になると思います。ある問題に対しては、すでに「慮」の段階になっている、この問題に対してはまだ「意」のあたりだろうか・・・と思うだけでも、少し整理がされていきます。こうしていきますと、すぐにやれることに対しては「智」を直ぐに発動して片付ければいいですし、それほど急ぐ問題でなければ、しばらく「意」の段階で放っておいてもいいわけです。どれも全てを同じ速度で解決することは先ず無理ですので、優先順位をつけながら、思考過程を整理しておくことが、思考に余裕を持たせることにつながり、さらには、余裕のある思考によって、よりよい発想や方法へ結びつけることになるのではないかと思います。
 実践的であり、体験的である『黄帝内経』の中に、こういったことを詳しく記した篇があるということは、おそらく古人もまた、現代の我々と同じように、どのように問題を解決していくかを考えていたのではないでしょうか。だからこそ、こうして現代に読んでも、それを活かすことが出来るのだと思います。

 東洋医学に見るこういった思考過程が理解できたとしても、それを実践に活かしていかなくてはそれは絵に描いた餅でしかありません。東洋医学は実践的、実用的な医療でもありますので、日常に生かす工夫が大切になります。
 そのためには、具体的な方法論が必要となります。それには様々な方法論がありますが、手帳やメモを活用する方法など、ビジネス書のコーナーに行くとたくさん目に入ります。自分に合った方法論に辿りつくまでは、いくつか試してみる試行錯誤が必要となりますが、肥大しすぎた思考を整理して、ストレスを軽減することにも繋がりますので、参考にして見る価値はあるかと思います。個人的にはメモ帳を活用していますが、その考え方は以下の本を参考にしたりしています。ある方法論を土台にして、自分なりにアレンジすることは可能ですので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
(2006/05)
デビッド アレン

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※ 以前表参道・源保堂鍼灸のサイト内にあるコラム『東洋医学って何?』においても、「心の動き」と題して書いたことがありますが、そちらと重なる部分もありますので、もしご興味がありましたらそちらもご参照下さい。


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こころを捉える(5) 思→慮→智

 心(しん)から始まったこころの動きを、昨日は志まで追ってきました。本日は更にその続きを見ていきます。

心(しん)



意(い)



志(し)



思(し)
思とは「思考」を指します。物事に対しての印象がはっきりしだしていきますと、今度はそれをどうしたらいいだろうか?という問題解決に向けての思考が始まります。この段階ではまだ深く思考が進んでいませんが、これから進んでいく思考の基礎となるところとなるので、ある程度の方向性を見出そうとする段階でもあります。




慮(りょ)
慮は、考慮のことを指します。思の段階から更に思考が深まっていくもので、また、思の延長上にあるとも言えます。事物や問題が、今後どうなっていくかという先を思索したりしますので、「深謀遠慮」とも言ったりします。そして、あまりに利己的なものになっていくと、「謀慮」といったものになることもあります。




智(ち)
智とは、智謀のことを指します。これは、問題に対して出された解決方法を策略し、処理していく段階です。心から始まった思考過程も、この智の段階にまでなると、問題解決に対しての認識が明確になり、深い見解へと視野が広がることになります。最後に智が解決方法を断行することで、問題が解決していきます。


※ 以前表参道・源保堂鍼灸のサイト内にあるコラム『東洋医学って何?』においても、「心の動き」と題して書いたことがありますが、そちらと重なる部分もありますので、もしご興味がありましたらそちらもご参照下さい。


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こころを捉える(4) 心→意→志

 本日は、こころの作用の一つ目である「思考過程」について述べていきます。思考過程とは、ある物事や問題に対して、どのようにこころが判断し、解決していくかという一連の流れのことを指します。
 すでにこれまでのブログに書きましたように、こころがもっている、この思考過程には、心→意→志→思→慮→智という段階があります。この一つ一つの段階を、『霊枢』の「本神(ほんじん)」を参考にして記していこうと思います。

心(しん)
何か問題が発生し、それを解決しようとするとき、先ず最初に、その問題を、“問題”として認識することから思考が始まります。これは、例えば熱いものに触れたとき、“熱い”という認識が最初に起こるのと同じように、思考もまた、外からの刺激として“問題”がやってきて、それに触れることで思考が開始されます。その最初の認識が「心」です。
逆に言えば、何か問題が発生しても、全く無関心であったり、無頓着であれば、心は動いていないこになります。




意(い)
これは、その問題への初歩の印象のことを指します。心が外界からの刺激として問題を受け止めたとき、それはもう外界のものではなく、当事者のこころの“中”の問題になります。問題が内面に入り込んだとき、それが良いもの、悪いものかという大まかな印象が立ち上がります。
「本神」の原文には、「心が憶するところあり、これを意という」とあります。つまり、記憶の“憶”が使われていますので、これまで自分がしてきた経験などの記憶の中のものと照らし合わせ、そこから生まれる最初の印象とも言えます。




志(し)
志とは、明確な記憶のことを指します。意は、問題に対しての最初の印象でしたが、志とはより明確で、判断のよりどころとなる記憶、認識と言えます。前の意の段階では、まだ印象が曖昧であったのに対し、ここではさらにはっきりとした印象が浮かび上がってきます。




よりはっきりとしてきた認識が、さらに思→慮→智と進んでいきます。
その流れは、明日追っていきます。


※ 以前表参道・源保堂鍼灸のサイト内にあるコラム『東洋医学って何?』においても、「心の動き」と題して書いたことがありますが、そちらと重なる部分もありますので、もしご興味がありましたらそちらもご参照下さい。


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こころを捉える(3) 

お酒のCMだったでしょうか・・・、

ソ、ソ、ソクラテスか プラトンか
ニ、ニ、ニーチェか サルトルか
みんな悩んで大きくなった~♪

と、お酒を片手にした野坂昭如が歌っておりました。。
ちなみに懐かCM特集で見たもので、リアルタイムで見た記憶はありません、ハイ ^^;
YouTubeで改めてみたのですが、かっこいいです、野坂昭如。形だけのチョイワルではなく、ほんとのワルを感じます・・・。

 こころの活動は様々で、複雑です。自分の心を制御することすらままなりません・・・。悩み多きもので、孔子にしろ、釈迦にしろ、こころの扱いをどうしたらいいのかと、人類は常に心の扱いに困っていたのかもしれません・・・。

 
 いつものように見切り発車で書き始めた「こころを捉える」ですが、昨日、一昨日と二日に渡り東洋医学的にこころを考えてみました。東洋医学では、心の統括のもと、五臓に配当されるそれぞれの働きが共同して一つのこころをつくりあげているとしています。
 このこころの成り立ちについて、一番よくまとまって書かれているのが、『黄帝内経・霊枢』の「本神」という篇です。この「本神」を基盤にしながら、東洋医学で捉えるこころのはたらきを大きく整理してみますと、以下のようになります。

心(精神活動)
(1) 思考過程 - 問題解決へ向けての思考作業
(2) 感情情動 - あることが起きた場合に、それに対するこころの動き

 このように、心が行っている精神活動は、思考と感情という二つに分けることができます。さらにこの二つの働きを、東洋医学では以下のような言葉でまとめています。

(1) 思考過程 - 心・意・志・慮・智
(2) 感情    - 怒・喜・思・憂・悲・恐・驚

 この思考過程や感情が生じるためには、昨日のブログに書きました魂と魄といった感覚器や受容としての、魂・神・意・魄・志(この「こころを捉える」シリーズの第一話参照)というものがあります。
 まず(1)の思考過程について、明日また書いてみようと思います。 
 

※ 以前表参道・源保堂鍼灸のサイト内にあるコラム『東洋医学って何?』においても、「心の動き」と題して書いたことがありますが、そちらと重なる部分もありますので、もしご興味がありましたらそちらもご参照下さい。


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こころを捉える(2) 魂と魄

 昨日のブログの最後に、各五臓と心の働きの配当を挙げておきました。本日は、このうちの肝と肺に配当される魂と魄について書いてみたいと思います

 医学書ではありませんが、唐の孔穎達(くようだつ)が書いた哲学書『春秋左伝正義』の中に、魂と魄の違いが書かれています。そこには、
「魂と魄は異なる。形に附属するものが魂で、気に附属するものが魄です。
形に附属するということは、耳目心識や手足の運動、啼いたり呼んだりする声ということ。
気に附属するということは、精神性識という次第に知るところにあるということ。」
とあります。かなり意訳したのですが、それでも分りにくいと思います・・・。
 形に附属するとは、形は目に見えるものですので、これは五感器や運動器などを指しており、気に附属するとは、気は目に見えないものですので、これは感覚的なものとなります。これらを端的にしますと、

魂 → 感覚器に入れること
魄 → 感覚を知覚すること

と言えると思います。しかし、感覚器の感知と、そここから生じる感覚は、決して離れるものではありません。
 例えば“見る”ということを考えてみます。
 見ることには、目という感覚器がありますが、“見る”という行為そのものは、網膜に映像が映しこまれているだけです。これは魂の作用によって行われています。ただ単に目に入っているに過ぎない状態で、目という感覚器に外の映像が感知されているだけで、こころまでは落とし込まれていません。これがこころにまでやってくるには、目から入った映像が、意識に知覚されなければいけません。知覚されて、初め“見る”ことが、こころに落とし込まれる素地ができていきます。この感覚にあたるのが魄ということになります。我々の感覚は、魄と魂がお互いが協調してキャッチボールをしているからこそ、知覚と感覚の両方を得ているということになります。
 しかし、このキャッチボールは、実際のキャッチボールのように、一球一球確かめながら行われたり、のんびりと山なりのボールで行われるわけではありません。魂と魄の間で行われるキャッチボールは、ほぼ同時進行で瞬時に行われます。感覚と知覚の受け渡しは、考えながら行われるのではなく、受け手と投げ手が入れ代わり立ち代り、瞬時に同時進行で行われていきます。“見る”という行為だけではなく、例えば何かを食べたとき、口に入れた瞬間から歯ざわり、味という感覚が起き、おいしければもっと食べたいと感じ、おいしくなければもういいやと感じ取りますが、これは瞬時に行われます。
 何気ない普通の行為は、このように魂と魄の作用によって為されています。逆に言えば、魂と魄が離れてしまうことと、感覚が乱れたり、無意識の動作ができにくくなったりするという身体の異変が生じます。例えば何かを見ているけれども、こころこころにあらずといった感じで、見ているのに見ていないような、無感情、無関心の状態が続くことなども出てきます。無意識の行動を自然にできなくなるという意味では、西洋医学でいう自律神経失調症なども、魂と魄の乖離が一つとして考えることができます。

 我々が普段こうして普通に行っている生活は、実はとても高度な活動です。心地よいものを見たり、おいしいものを食べたりといったことは、魂と魄を養うことにもなりますので、時に日常の雑事から離れ、“好きなことをする”ということも大切にしていただきたいと思います。


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こころを捉える(1) 魂・神・意・魄・志

 先日の5月16日のブログに、映画『クローズド・ノート』を取り上げました。そこでは、映画のテーマでもある“心(こころ)の力”について、映画を観終わった後の感想を中心に、思うところを書かせていただきました。
 本日は、東洋医学はどのように心を捉えているか、について考えてみたいと思います。

* 「心」は東洋医学でいうところの心や、一般的に考えられる感情面の心、現代医学的な心臓という意味など、いろいろ使われて混乱しますので、精神活動を表すものは「こころ」と表記してまいります。

 こころは、自分の行動を決めたり、感情であったり、様々な様相を示します。自分を突き動かす源ではありますが、目に見えないものでもあります。こころは常に揺さぶられ、取りとめのないものですので、捉えがたいのですが、2000年前に書かれた『黄帝内経』の中で、すでにこのこころの動きについて詳細に観察しています。言わばこれは、人類史上にとっても、心理学の端緒であったと思います。

 まず、東洋医学では、こころの働きの原動力は、精気血といった生命を維持する基礎物質によると考えており、五臓にそれぞれ配分された活動があり、それらが共同して一つの心を作ります。共同作業の旗振り役として統括しているのが、五臓でいうところの心ということになります。
 各五臓とこころの働きは次のようになります。

肝 - 魂
心 - 神
脾 - 意
肺 - 魄
腎 - 志

 この五臓に配当されたこころの働きは、どんな意味があるのでしょうか・・・。明日以降少しずつ書いてみたいと思います。

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うどん屋 「そらいけ」

soraike.jpg

 四国を後にする日の朝、ニュース番組では、台風の影響で荒れている東京の様子が映し出されていました。四国はその前の日の午後から雨が降り出し、夜は本格的な雨となりました。しかし台風は夜中に通り過ぎたために、大きな混乱は無く、朝起きると台風一過の青空が広がっていました。
 そんないい天気の中、お昼にうどんを食べに行きました。写真は、今回始めて連れて行っていただいたうどん屋さん、「そらいけ」です。車で田園風景を抜け、少し山の方へ入ったところにお店はありました。自然に囲まれたこじんまりした佇まいがいいなぁと思い、思わず携帯でパチリと撮りました。
 のんびりとした緑の中、時間が止まったような感じがしました。

 「そらいけ」のうどんは、特に出汁がおいしかったです。見た目は薄い感じですが、しっかりと味が出ており、とてもおいしくいただきました。

 四国でお世話になっている方は、肉うどんの大盛りをいただいておりましたが、なんとさらに締めにかけうどんを!
 かけうどんを食べる姿をじーっと見ていましたら、 「せっさん、かけいけますよ、どうっすか?」と言われました。しかしさすがにおかわりをいただく自信は無かったので、しょうしょう分けていただき味見をさせていただきました。

 味見をしてわかりました・・・。

 食べられます、たしかに・・・。

 さっぱりしつつ、しっかりした出汁と、うどんが絡みなんともおいしいかけうどんなのです。
 来月また食べてみたい・・・、そんな後を引くうどんです。

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カエルの歌が・・・

 今回は、カエルの声がやけに心に響きました。
 先月まではカエルの声がしてなかったのに、今月は、夜ともなると、ケロケロケロという声があちこちで聴こえてきます。

 毎月行っている四国ですが、今月はいつもより“自然”を感じました。

 自分が自然を求めていたからか、自然が私に何かを訴えていたからか・・・。

 瀬戸内の海、そして緑に、カエルの声。
 水田の香りもしてきました。

 いつもより新鮮に訴えてくるのは何故でしょう・・・。


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久々の直行便で

 今回の四国出張は、久々、高松直行の夜行バスを使用しました。いつもですと神戸行きに乗り、神戸で軽い朝食を摂った後に、高松行きのバスに乗り換えるのですが、今回は神戸行きが満席だったために、直行便を使用しました。私が降りるところは徳島寄りのところなので、現地に着くのは朝6時頃になります。冬ですと真っ暗ですが、この時期は大分明るくなっています。

 直行便を降りると、コケコッコーという鶏の声が迎えてくれました。毎月来ているところですが、この時間にこの場所へ降りるのは久々です。少し時間が違うだけで、なんだかとても新鮮です。四国の緑も鮮やかになり、田植えを終えたばかりの水田も風に揺れています。そんな景色が、また力を増してくれるように思いました。

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ご用心を・・・

 先日、治療院の傍に住む患者様からこんなお話しを聴きました。

 患者様が、表参道駅の出口のある交差点を歩いていたところ、スーツを着た30代くらいの男性に声をかけられたそうです。

その男性は、
「すみません、ちょっといいですか?あなたの額に福相が出ていますよ。きっとこれはいいことがあるに違いない。」と患者様に声をかけたそうです。
そして続けて、
「私は顔の他に手相も見ますので、今度事務所に来ていただいて、手相も見ながらお話しをしましょう。料金は無料でいいですよ。」と言ったそうです。
 患者様は「別にそんなことしなくてもいいですよ。」としっかりと断ったということで、その後何もなかったようですが・・・。
 そして次の日、同じく患者様が、今度はキディランドの前を歩いていたところ、やはり30代くらいの女性がまたまた上の男性と同じように、「あなたには福相が出ています!」と話しかけてきたということです・・・。

 一概に否定はできませんが、しかし、ちょっと怪しいように思います・・・。
 表参道・原宿のあたりは、最近は観光のために表参道を訪れる方も増えたり、人通りが前にも増して多くなってきたように思います。これから並木通りの緑がきれいに生える季節になり、ますます増えると思います。そういった人通りの多さを狙って、怪しい人も出てくるかもしれません。
 どうか声をかけられたときは、御注意下さいませ。 

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映画 『クローズド・ノート』

クローズド・ノート スタンダード・エディションクローズド・ノート スタンダード・エディション
(2008/03/28)
沢尻エリカ 伊勢谷友介 竹内結子

映画の詳細を見る


人間の行動を動かすものとは何でしょうか?

最近流行の脳なのでしょうか?

いや・・・

“心”ではないでしょうか。

心が揺さぶられるとは言いますが、脳が揺さぶられるとは言わないと思います。
心が揺さぶられるとき、気持ちが前向きになり、一歩前進します。

心が閉じるとは言いますが、脳が閉じるとは言わないと思います。
心が閉じるとき、気持ちは塞がり、停滞します。

では、その心はどこにあるのでしょうか?
脳にあるのでしょうか?

胸が痛いというとき、頭を押さえる人は少ないと思います。
胸がときめくというとき、頭よりも、胸のところが明るくなるように思います。

脳科学にとっては、心の所在は全て脳にあると還元するのでしょう・・・。
しかし、それだけで全てが解決するのでしょうか。
もちろん脳も感じていると思います。
しかし、脳だけで感じているわけではありません。
心が感動でふるえるとき、身体全体がその情動の影響を受けています。

それほどに心は広く、複雑で、そして、愛おしいものだと思います。

心が動くこと、そこに、この物語のテーマである“心の力”があります。
心にたくさんの勇気を吸い込んみ、たくさんのエネルギーを充填する。
すると、身体も動き出します。
一人一人が持っている“心の力”。

“心の力”を失わないよう、一人一人の心の“ともしび”、そして自分自身の心の“ともしび”を大切にしたいです。
映画を観終わった後、素直に胸に当てている自分がいました・・・。
明日からも、“心の力”を信じて・・・。


 映画完成時には、出演者の発言だけがクローズアップされ、映画の良さが伝わっていませんでした。しかし、どんな経緯があったにせよ、クローズアップされたおかげで、出演者とタイトルに聞き覚えがある方も多いかと思います。ぜひともそんな興味半分でもいいので、見て欲しい一本です。

【関連情報】
〈出演者〉
沢尻エリカ 伊勢谷友介 竹内結子 板谷由夏 田中哲司 サエコ 黄川田将也
永作博美 石橋蓮司 篠井英介 中村嘉葎雄
〈監督〉
行定 勲
〈原作〉
雫井脩介「クローズド・ノート」角川書店刊


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5月の出張日程

◇◇◇◇ 2008年5月 四国出張のお知らせ ◇◇◇◇

GWが過ぎ、あっという間に5月も後半に入りました。
今月は5月18日(日)~20日(火)の間に四国出張をしてまいります。
この期間、治療院はお休みいたしますので、どうかご了承の程よろしくお願いいたします。。
※ 21日(水)から平常通り治療いたします。

【出張中のご予約について】
※ 出張中は電話を携帯に転送しておりますので、ご予約を承ることができます。
※ メールでのご予約は予約フォームからお願いいたします。

患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

源保堂鍼灸院 院長 瀬戸郁保 

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薬食同源と食療

 “医食同源”という言葉の他に、“薬食同源”という言葉があるのをご存知でしょうか?

 唐の時代に孫思邈(そんしばく)といういかがおります。『傷寒論(しょうかんろん)』という書物を書き、医聖として今日も語り継がれている張仲景という医家がおりますが、この孫思邈もまた“孫真人”という尊称を受け、今日でも張仲景と並ぶ偉大な医家として尊ばれています。

 そんな孫思邈は、著書の中で次のようなことを述べています。
「医というものは、まずはじめに病源を明らかにするべきであり、その病が犯すところを知り、食をもってこれを治す。食療でその病を癒すことができなければ、しかる後に薬を命ずる。」
 下線に示したように、まず「食事で治す」ということを孫思邈は語っています。そして、そのことを“食療”と言っております。食事で治す“食療”という考え方からしますと、食事はまさに薬と同価値のものだと思います。このことから、“薬食同源”という言葉も生まれてきました。

 我々はとかく身体の不調があると、すぐに薬に頼ったりすることがあります。薬を使用することは、時と場合によっては悪いことではないと思いますし、むしろ必要な場合もあります。しかし、孫思邈が述べているように、薬を使う前に、しっかりと自分の身体を養っている“食事”というものを見直すことも大切になるのではないでしょうか。
 生きている限り、身体に栄養を補給していくのが生命です。食事というものを見直し、より健康に過ごせたらと思います。

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食医

 中国で、現在遺跡として確認できる最古の王朝に殷(商)というものがあります。この殷の次に現れたのが周という時代です。周が成立したのは紀元前1046年ごろといいますので、今から3000年以上前というのは驚きです。周の時代は長く、300年くらい続いたとされていますが、後半は周王室の支配力は薄れ、春秋時代という混乱の時代となり、この頃には孔子など諸子百家と呼ばれる思想家やその集団が現れました。

 この周の時代は、すでに医療制度がありました。「医師上士二人、下士四人、府二人、史二人、徒二十人」という記述がありますが、医師を医官の長として、医療器具や医薬を管理する府など、各分野に分かれた組織があったようで、世界的に見ても最も古い医療制度の一つということです。
 さらに見ていきますと、周王室の医師は分科化されていました。医師には、「疾医」と呼ばれる国内一般民衆の治療を担当するもの、外傷など外科的処置をする「瘍医」、家畜の治療をする「獣医」、そして「食医」と呼ばれる周王室の飲食と配膳を司る栄養士のような医師がいました。
 医食同源と呼ばれますが、すでに3000年の前からこの思想は、政治体制に取り入れられていたわけです。
 昨今は食の危機と呼ばれ、食育といった言葉も生まれました。食が如何に大事であるか、ということはすでに周の時代に考えられていたことを思うと、さらに食事の大切さが分るように思います。

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『黄帝内経』の主な内容(3)

昨日に続きまして、『黄帝内経』の主な内容の(5)~(7)を簡単に述べてまいります。

『黄帝内経』の主な内容 2
(5) 治則治法学説
 これは治療方法のことです。身体がどういった病でどのように壊れているかが分ると、次はそれに基づいて治療をすることになります。どの経絡を使うのか、どのツボを使うのか、どの漢方薬を使うのか、といったことを決めていくのが治療法則と言うことになります。

(6) 養生学
 東洋医学の特長の一つは、未病という本格的な病気になる手前の段階で治療をしていくことにあります。そして、自然と調和し、いつまでも元気に過ごしていくことを求めました。こういったことから、普段の生活から生命力を養うという意味で、養生というものが注目されました。

(7) 運気学説
 身体は自然の中で生かされ、天地の間に萬物が育まれているというのが東洋思想にあります。自然の運行に左右されるのもまた、人間の営みです。今年の夏は暑い夏になるのか、寒い夏になるのか、そういったことをある程度予測しておくことで、その季節の過ごし方への対処方法が見えてきます。このような天候の流れなどを読むのが運気学です。

 『黄帝内経』は、主な内容としてこのように7項目くらいにまとめられると思います。そしてこれを基本にしてたくさんの注釈書が書かれてきました。(4)の診法学説の中でも、脈診と呼ばれるものは奥が深く、多くの研究がされています。身体に関する総合的な聖典が『黄帝内経』で、それを基本にした東洋医学は、総合的体系な医療ということが分るかと思います。

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『黄帝内経』の主な内容(2)

『黄帝内経』の主な内容について、今日は昨日箇条書きにした(1)~(4)を述べてみたいと思います。

『黄帝内経』の主な内容 1
(1) 陰陽五行学説
陰陽五行学説とは、陰陽論と五行論に大きく分けられますが、陰陽とは、身体の変化、自然界の変化といったものを、陰陽という対照的な力のバランスで捉えたものです。五行とは、萬物を木火土金水という5つの要素に分類し、その拮抗関係、促進関係で見ていくものです。陰陽論と五行論は、どちらも力のバランス関係を示すもので、バランスが取れている状態が良いとされています。

(2) 臓象経絡学説
 これは、現代医学で言えば、解剖学や生理学に相当します。臓象とは、身体の主要臓器のことを指し、肝・心・脾・肺・腎の五臓と、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑に分け、その他、脳や髄といったものを奇恒の腑として分類しています。経絡は、これら各五臓六腑を繋げて、身体の隅々に栄養や気血を送るルートのことをいいます。

(3) 病因病機学説
 病気は一体何が原因で起きるのか?そしてその病気はどのような変化を辿るのか?人体への影響は?といった病気の側から見た身体のことです。現代医学でいえば、病理学にあたります。東洋医学の病因論で特徴的なものは、ストレス・生活環境といったものをしっかり捉えていたところにあります。

(4) 診法学説
 これは、現代医学の診断方法のことです。当時は画像診断といった機器がありません。そういった中で、身体に起きている変化を捉えていかなくてはいけませんでしたでした。病気によって起きた身体の中の様子は、必ず体表に現れるという考えから、身体が著す様々な様相が診断の対象となります。これを四診法といって、望・聞・問・切という4つの診断方法に集約たのが東洋医学の特徴です。

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『黄帝内経』の主な内容(1)

 昨日は簡単ではありますが、東洋医学の原典である『黄帝内経』の概要をお話ししました。『黄帝内経』は、人体や病を解き明かしている書物ですが、その内容は多岐に渡っております。本日はその内容にどんなものがあるかをまとめていきたいと思います。

『黄帝内経』の主要内容
(1) 陰陽五行学説
(2) 臓象経絡学説
(3) 病因病機学説
(4) 診法学説
(5) 治則治法学説
(6) 養生学
(7) 運気学説

 以上のような学問体系をまとめたものが『黄帝内経』です。長い年月の中で完成されたものなので、各章の並びは煩雑なところがありますが、こういった内容があると整理しながら読んでいくと、たいへん優れた書物であることが分ります。
 明日以降、書く項目を簡単に述べていきます。


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Q. 『黄帝内経』って何ですか?

Q. 源保堂鍼灸院のHPやブログを読んでおりますと、『黄帝内経』という言葉が出てきますが、これは何ですか?

A. 『黄帝内経(こうていだいけい)』は書物です。
 『黄帝内経』は、“こうていだいけい”と読みます。
 この書物が成立した年代、著者ともに、現在のところ不明です。現在遺されている他の書物や、歴史的見解から、今の形にまとめらたのは前漢(今から2000年前)の頃と言われており、著者は一つの体系として完成するまでに、何年もの時代を経て、複数の人が携ったものとされています。
 黄帝と呼ばれる中央を治める皇帝の中の皇帝が、岐伯や雷公といった人物に、身体の仕組みや病気の成り立ち、自然の流れなどを問いただしていく問答形式で書かれています。
 『黄帝内経』以前にも、医書はあったようで、馬王堆漢墓(まおうたいかんぼ)と呼ばれる皇族の王妃の遺跡からも発見されています。また、司馬遷の『史記』(中国の正史一号)にも、「扁鵲倉公列伝(へんじゃくそうこうれつでん)」と呼ばれる、扁鵲・倉公といった医家を綴ったところがあり、その頃既に医学や医家といったものが存在していたことがわかります。
 このような歴史的経過を辿り、時代をまたがる医家達の集積によって『黄帝内経』が完成されました。この結果、『黄帝内経』が最も重要な原典中の原典となり、成立以後は、多くの医家達によって参考にされ、解釈されてきました。例えば日本でも、我々現代人が、平安朝の文章を読んだりするのが困難なように、歴代の医家たちにとっても、この原典『黄帝内経』を解釈するのは難儀だったようです。時代を経ながら、時代の要請に応えながら解釈は多岐に渡っていき、多くの解釈本が出ています。

 『黄帝内経』は時代を超えた内容を持つ書物です。
 それは、生命現象を観察してきた集積がそこにあるからです。2000年経った今も、人間の身体の仕組みに変化はありませんので、『黄帝内経』に示された記述が現在にも活かされています。原典中の原典として、これからも『黄帝内経』は東洋医学の大本として存在し続けることでしょう。

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銀杏から芽が!!

 今年の1月3日のブログに、日枝神社で購入した「福銀杏」なるものを植えたとお伝えしました。
 冬を超えて月日が経ち、いっこうに芽が出る気配がありませんでした。やはり販売用に炒ってあったのだろうか・・・、洗浄しているときにもう死んでしまったのか・・・と思いながらの種植えでしたので、芽が出なくても仕方がないと思っておりました。しかし内心では、きっと芽が出てくれるだろうと願ってはいましたが・・・。

 治療院の中に置いていたハイドロカルチャーの調子が悪くなったので、それを土に植え替えました。このときちょうどいい鉢が無かったので、とりあえず急場をしのぐために銀杏の種を植えていた鉢に植えることにしました。このときに、鉢から銀杏の種を出して、やっぱりこのまま芽が出ないのかなと思い、いったんは外に出しました。しかし気持ちが許しません。まだ分らない、芽が出るに違いない・・・。そう思い直し、再び銀杏の種を土の中に埋めました。

 そして、今朝ほどその鉢に水を上げにいきました。
 するとどうでしょう、芽があるのです。
 雑草かなと思って近くに近寄りました。
 すると、その芽はしっかりとした、きれいな緑色をしています。

 もしかして・・・・?

 ひょっとして・・・?

 少し新芽のところを掘ってみてみると、なんと銀杏の芽でした!!

ginan.jpg


 決して諦めてはいけないのですね。
 きっと芽は出るのですね。
 大切にこの新芽を育てていきたいと思います。
 
 いつかこの新芽が銀杏をつけるようになったら、このときの感動を再び思い出せるよう、日々を積み重ねていこうと思います。

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カメラの味

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 このブログに掲載している写真は、携帯で撮ったものと、この「DIMAGE Xt」というカメラで撮ったものを使っています。この「DIMAGE Xt」は、ミノルタ社製です。コニカと合併する前のミノルタ社製ですので、もう5~6年前のものです。時が流れて、ミノルタはコニカと合併をし、カメラ事業からも撤退しました。カメラのサポートも終わり、なんともさみしい限りです。
 デジカメは次々に新しいものが出され、画素数や、如何にきれいに撮れるかということを競い合っています。ハイテク商品として“最先端”であることが求められています。そういった意味では、私が使っているこのデジカメはあまりに“古すぎる”ということになるかもしれません。昔のフィルムカメラは、今でも中古市場があり、そこには何十年の前のカメラが並んでおり、ライカやコンタックスなど、いい値段がついたものもたくさんあります。しかし、最先端を求められるデジカメ市場では、新しいことに価値がありますので、古いデジカメにはこのような中古市場は存在しないのだろうといます。

 私が使っているこのデジカメは、レンズのカバーがスイッチオンとともに自動で下にスライドしていくのですが、現在これが壊れています。このスライドともにカメラの機能も同調しているようで、時にスイッチを入れてもカメラの機能が動かないことが増えてきました。こうなるともう限界か・・・と思ったりもするのですが、写真が撮れなくなるまで使ってあげようと思っています。
 単に愛着があるからという理由ではなく、他に理由があります。
 それは、このカメラ、意外といい写真が撮れることがあるからなんです。全く平凡な写真になることも多いのですが、そういった中でも、“味”のある写真が撮れることもある、というところがこのカメラを換えられない魅力の一つなのです。
 本来デジタルは電気的な信号ですから、細部に渡ってコントロールできるはずで、写りを良くしようとすることは、フィルムカメラよりもやりやすいことだと思います。フィルムカメラは塩化銀のフィルムに、いわば偶然の光が差し込んで偶然に像を結ぶというアナログで、ある程度出来上がりを予想することはできても、実際に写真を焼いてみないことには写真の出来を知ることはできません。
 それに比べてデジタルは、偶然性のアナログよりも、ソリッドです。その場で撮った画像を確認もできますし、そもそもシャッターの音自体も、デジタルカメラのそれは、フィルムカメラのものを似せた人工的な音であったりして、何となく“作られた”違和感を感じたりもします。
 大学時代に多少写真をかじった私は、どうもこのデジタルの違和感に馴染めなかったのですが、私が持っているこのデジカメは、時にいい写真が撮れる“カメラの味”を持っています。デジタルカメラでありながら、フィルムカメラっぽさをもった写り方が面白いのです。

 きれいだけでは味気ない・・・。
 デジタルカメラにも、かつてフィルムカメラにあった“カメラの味”がもっと出てくると、もっともっと写真は面白くなるだろうと思ったりもします。そんなデジカメに、これからも出会えるでしょうか。

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フィロデンドロン復活へ

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 冬に全ての葉っぱを落としてしまったフィロデンドロンから新芽が出てきました。冬の寒さと、なかなか暖かくなっていかない4月の寒空に元気をなくしていたフィロデンドロン。ハイドロカルチャー(水耕栽培)で育ててきて、葉っぱを落としてからは栄養も与えたのですが、いっこうによくなる気配がありませんでした。このような状況が続いてしまっては枯れてしまうと思い、慌てて鉢植えにしました。そして少しずつ幹が太くなり、ようやく復活してきたようです。これで一気に葉っぱを増やしてほしいところです。

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HANEKAME(羽亀)

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 この写真を見て、思わず口ずさんでしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ガメラ~~~、ガメラ~~~、強いぞガメラ、強いぞガメラ、強いぞガメラ~~~~♪

 亀に羽が生えて、題名は「HANEKAME」(←そのままじゃないか!という突っ込みはやめましょう^^)

 この羽は、天使をイメージしているのでしょうか?
 世界へ羽ばたく亀戸でしょうか?

 かっこよく、ユーモラスで、そして、THE亀戸という感じです。
 そういえば、亀戸天神までの道中、HANEKAMEと同じように亀が三匹重なったパンも見かけました。

 このHANEKAME、惜しむらくは、JR亀戸駅前の正面にありません・・・。亀戸駅からすぐなのですが、若干離れた亀戸文化センターの前にあり、メインの通りに外れているために、駅前の混雑とは無縁で、HANEKAME周辺はどことなくひっそりしています。もし駅前にあったら、渋谷のハチ公さながらに、「待ち合わせはHANEKAME前ね!」を合言葉に、みんなの集合場所になったのではないでしょうか・・・。そう思うと、集合場所になり損ねたHANEKAMEに、少しばかりの哀愁を感じるのでした。

【関連情報】
□ 亀戸文化センターの案内

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矢印の先には郵便受け

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 交番と水神様の景色を見てしばらく歩くと、またまた面白いものが。

 家の窓に白い矢印があります・・・。

 その矢印を辿っていくと・・・

 そこには郵便受けが・・・。

 しょうしょう位置が高いことを考えてか、足元には木の台があります。

 郵便受けの先には、どんな世界が広がっているのでしょうか?
 郵便受けの位置が高いのは何故でしょうか?
  ・
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 もしかしたら滑り台のようになっていて、郵便物がぴゅーっと降りていき、家主の手元に届くのかも・・・。
  ・
  ・
 なんて想像が楽しい下町散歩でした。


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