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表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3アークアトリウム101 TEL. 03-3401-8125

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エネルギーは循環

地球にはたくさんのエネルギーが溢れています。

そして、同じように我々の身体にもエネルギーがあります。
このエネルギーの本質は循環です。
常に、エネルギーの解放と充填が繰り返されます。
それゆえに、再生も行われるのではないでしょうか。

2007年の終わり(9)
そして、
2008年の始まり(1)

終わりと始まりの狭間
今まさに
新しい一年がやって来ようよとしています。


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大掃除

 本日は一日大掃除をしておりました。
 日頃掃除は怠りなくしておりますが、フローリング床のワックスがけ、窓拭きなどはそうそう出来ませんので、この時期に一気に仕上げました。昨年ワックスがけをしたときは、何も考えず勢いでやっていたので、部屋の入り口から角に向かってワックスがけをしてしまったために、ワックスが乾く最低五分間は角のほうでじっと立っているという間抜けなことをしてしまいました。今回はそういうことがないように、しっかりと角のほうから出口に向かって順番にワックスがけをしました。これも一つの学びだなぁと、その学びを活かせたことが、小さなことですが自分の成長のようで嬉しく思いました(笑)
 開業して3回目のお正月を迎えます。来年の2月で丸3年となります。石の上にも三年といいますが、あっという間に過ぎ去りました。また一日一日積み重ねていこうと、心に誓いながらの大掃除です。

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子の嫁入り

nezumi.jpg

 仕事をしながら合間合間に来年の準備をしておりますが、本日はねずみの置物を置きました。ねずみの嫁入りみたいで可愛いと思いませんか?
 もういくつ寝るとお正月・・・。
 新しい一年がすぐそこまでやってきています・・・。


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運気論と未病の関係

 昨日は地球のバイオリズムである運気論というものがあることをお話ししました。この運気論が医学の書物である『黄帝内経』に付属しているというのは、どういう意味があるのでしょうか?
 このブログでは、何度も“未病”という言葉が登場しています。これは、完全に病の領域に入る前に、病気の手前で、未然に早いうちに身体を治しておこうという考え方です。私は、この未病という考えと、その年の傾向を把握するための運気論は、実は繋がっているのではないかと思うのです。
 『黄帝内経・素問』の「四気調神大論」というところでは、春夏秋冬の季節の特徴が書いてあります。そして、その季節の流れに随って生活しましょう、そうすれば病も少なくすみますよ、という季節の過ごし方を示した養生の章です。しかし、同じ夏でも、すごく暑い夏もあれば、涼しい夏、湿気が多い夏、いろいろあります。大きく“夏”ということで考えれば、“夏”の過ごし方は一つでかまわないのですが、もし、どんな夏が来るのか、どんな冬が来るのかを予測できたら、同じ季節でも、よりその特長に合わせた対処のしようがあるのだと思います。 これは昨日のブログでもお話したように、もともと国の根幹である農業と深く関係があった暦ですので、そこから考えても分りやすいかと思います。例えば、十何年か前の冷夏の折、日本では米騒動が起きましたが、もしその夏の予想が予めついていれば、先手を打っておくこともできたかもしれません。そういった意味で、どんな春夏秋冬が来るかをある程度予測できることは、とても意義があります。
 身体もまた、季節・天候の影響を受けます。予め、今年の夏がどんな夏なのか、どんな冬が来るのかということを知っておけば、身体にとっても過ごしやすいのではないでしょうか。
 このように見ていきますと、一見難しく思われる運気論ですが、実はこれもまた未病という東洋医学独特の概念に繋がるものなのだと思います。
 来年はどんな一年になるのか、運気論に尋ねながら、養生の指導をしていくこともまた、我々東洋医学を学ぶものの使命なのではないかと思う年末なのでした。

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地球のバイオリズム -運気論について-

 この季節になりますと、本屋さんには来年の一年の運勢を占った本が並んでいます。また、テレビの年末番組でもそういった特集が多く見られます。そういえば何年か前、コアラという芸人さんが、はっぴはっぴという名前に改名させられていましたが、テレビを観ながら拍子抜けするコアラに苦笑いしたことを思い出します。

 実は東洋医学にも運気論という“占いのような”学問があります。東洋医学の原典である『黄帝内経・素問』にも、「天元紀大論」「五運行大論」など、運気を記した篇があり、また、他の箇所にも運気の要素が入った篇がいくつもあります。“今日の科学”で見ると、医学という人体を扱った書物の中に、“占いのようなもの”が入っているというのは、どうも相容れない感じがあるかもしれません。そういったことから、運気論を否定したり、運気論があるというだけで、東洋医学を荒唐無稽な遺物と切り捨てる方もいるようです。
 しかし、一概に、そして簡単に運気論を否定することはできません。医学の本でありながらも、そこに運気論があるということは、そこに必要性があるからこそ掲載されているわけですから、その必要性がどこにあるのか?と理解していくことが、東洋医学を理解する姿勢なのではないかと思います。

 太古の時代、国という単位で人々をまとめあげるには、何よりもまず、民を餓えさせないための生産力が必要でした。この生産力の源は、いうまでもなく、農作物です。農作物を作るためには、いつ種を蒔いたらいいか?という“時期”を知る必要があります。最初の頃は、“四季”という概念すらありませんので、まずは季節に巡りがあるということに気づいたところから出発したのだと思います。しかし、四季の巡りは確かに順序良く訪れても、同じ冬でも、暖かい冬や極寒の冬など、毎年毎年異なります。この季節の異なりに左右されては、生産力が安定しません。それを何とかもっとシツテマティックにできないかと試行錯誤し、そして、天文観測をすることで、それが暦の作成に繋がっていきました。このように、暦は生産力と密接に関係しておりますので、これは国家の安定そのものでもあります。そういったことから、暦というものは、歴代皇帝が作成・配布する権力を持っていました。
 こういった暦、運気論が作成された歴史を見ていきますと、決してこれは今日の言う“占い”という類のものではなく、自然観測の歴史であり、この集積は自然科学であると言えるのではないでしょうか。
 このように暦が作られていったわけですが、さらにこの暦の歴史が進むと、毎年の観測も積み重なり、我々が住んでいる地球の気候には、どうやら法則性がありそうだぞ、ということから
、さらに詳しい運気論が生まれていきました。そして、天地人という相関関係から、それを身体に応用していこうということになりました。こういった理由から、『黄帝内経』にも運気論は付与されており、そしてそれが人体にも応用可能な“科学”として活かされて来たのだと思います。



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お正月の準備

 昨日でクリスマスも終わり、本日から早速お正月の準備です。
 空いている時間に窓を拭いたり、普段できないところのお掃除をしております。

 そして、お正月ということで、玄関の飾りも変更になりました。
 今年の7月に行きました中国研修の際に、社会科学院様よりいただいた切り絵の掛け軸を飾りました。以前当院のブログでもこの掛け軸についてはお話ししましたが、十二支で「福」という漢字を形作ったものです。全体像はまた今度載せるといたしまして、本日は、来年の干支であるネズミの部分を載せます。

kirie2.jpg

 耳の辺りや模様など、やはりどことなく中国を感じさせてくれます。
 本日よりお正月の時期は飾っておりますので、どうかお楽しみにしてください。


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映画 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

zokualways.jpg

 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てまいりました。
 前作もかなりはまりましたが、今回もまた、深くはまりました。この時代に直接生きたわけではないのですが、どことなく懐かしさに触れるような、自分と身近な感じがするところがあります。同時代を生きた方にとっては、もっともっとリアリティがあるのだと思うのですが、そうでない私のような者にも、いつか見たような既視感があるのは何故でしょうか。

そこはかとなく 懐かしく
そこはかとなく 切なく
そこはかとなく 楽しく
そこはかとなく 哀しく
そして、
そこはかとなく 嬉しい

 笑いと涙が交差していく様は、まさに人生そのもの。
 一人一人の描写が如実に現れており、自分自身と重ねてしまうところもあります。あの人この人、そして自分も、その町内の一人なのかもしれません。劇中には、人生に対して冷めた見方もあります。しかし、それもその人にとっては真実であり、決して否定されるものではなく、どれもが同時代に生きるひきこもごも。

 映画を観終わった後、居ても立ってもいられず、東京タワーへ向かいました。
 東京タワーは、クリスマスの人で一杯です。その人の波の中、600段の階段を昇っていきました。徐々に広がる東京の夜景。そして、大展望台から見る夜景。とてもたくさんの明かりが見えます。大きなビルの小さな部屋、国の政治が行われる国会議事堂、レインボーブリッジ、銀座の明るい通りなど。天気のいい昼間であれば、おそらく富士山も見えたでしょう・・・。
 一つ一つの明かりの下に、一つ一つの人生があります。
 楽しく過ごす人々、一人ぼっちで寒空にたたずむ人、渋滞にいらいらしているであろう運転手・・・。どれだけの人生がこの大都会・東京にあるのでしょうか・・・。

今日はどんな場面に遭遇したでしょうか?

そこはかとなく やさしく
そこはかとなく あたたかい
そこはかとなく 日々の光は、明るさを増していきます。

【関連情報】
□ ALWAYS 続・三丁目の夕日公式サイト
□ ALWAYS 三丁目の夕日公式サイト
□ 東京タワー公式サイト

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クリスマス必聴の一枚 『ゴールデン・ヒム』 エルビス・プレスリー

ゴールデン・ヒムゴールデン・ヒム
(2000/01/08)
エルヴィス・プレスリー

このCDの詳細を見る

 このアルバムは、エルビス・プレスリーのゴスペル集です。
 ゴスペルといえば、神に奉げる歌です。
 そしてそのゴスペルを歌うエルビスは、当時、激しく歌うロックンロールとともに、腰を振ることが非難されていました。一見するとこの取り合わせは神への冒涜のようにも感じます・・・。しかしこのアルバムを聴きますと、冒涜どころか、最高の“賛美歌”となっています。
 ゴスペルは、普通の賛美歌に比べたら、情念がこもり、魂の叫びが声帯、そして身体を揺さぶります。そしてロックもまた、身体と心を揺さぶります。この身体と心を揺さぶるという共通点を基に、神への賛美歌であるゴスペルと、激しい衝動であるロックの元祖の融合としての記念碑的アルバムが、このアルバム『ゴールデン・ヒム』です。
 それまで「ハウンド・ドッグ」などで激しく歌うエルビスですが、それに比べたら、このアルバムでは、多少抑えたところを感じ、物足りなく思うかもしれません。しかしそれは、丁寧に、そして優しく神を讃えて歌おうというエルビスの思いではないでしょうか。そんなことを思いながら聴いておりますと、徐々に違うエネルギーが伝わってきます。そう、このアルバムにも、しっかりと、ロックの激しさに通じる“生きるエネルギー”が込められていることが伝わってくるのです。エルビス自身がアレンジした曲も数曲入っておることからも、エルビス自身がゴスペルに傾けた思いの強さを感じます。
 このアルバムを聴きますと、エルビスの声がゴスペルととても相性が良いことがわかります。そしてエルビス自身も、丁寧にそしてやさしく歌っていることが良くわかり、エルビスがゴスペルに奉げた敬愛を知ることができます。エルビスは南部テネシー州・メンフィス出身ですが、綿花畑やプランテーションの多い南部にあって、幼少からゴスペルや黒人霊歌に親しみながら育ち、その中で“歌”の魅力に入っていったのだと思います。ある意味、このゴスペル集は、エルビス自身の歌のルーツ、つまり彼自身の“ロック”がこの一枚に吹き込まれているのです。
 クリスマスの夜。聖夜をやさしくさせてくれる一枚です。

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冬至の習慣

 冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入る・・・。この習慣については確か去年のブログでも書いたと思います。

 日本に現存する最も古い医書の一つに『医心方』というものがあります。これは、俳優・故・丹波哲郎氏の遠い先祖である、丹波康頼(たんばのやすより)がまとめた本です。この丹波康頼から日本の医療が始まったのですが、ここから分かれた錦小路家(にしきこうじけ)と樫田家(かしだけ)という二つの家系があります。この二つの家系には、それぞれ冬至の日に行う習慣が伝わってきたそうです。
 まず錦小路家の方ですが、冬至の日には神農様(神農とは中国医学の祖)の掛け軸を飾り、お米や塩などのお供えをするそうです。このお供えの中に、「ン」が二つ出てくる食材を使った盛り合わせを用意するそうです。それは「にんじん」「れんこん」「いんげん」「きんかん」「ぎんなん」「なんきん(かぼちゃ)」「かんてん」の7種だそうです。
 一方の樫田家ですが、こちらは「ン」が重なる食材を用いて味噌仕立ての「運汁」を作るそうです。錦小路家に出てくる「かんてん」は、汁にすると溶けてしまうので、はんぺんやうんとん(うどん)を使うそうです。
 「ン」が重なるとは、「運」が重なるという意味だと思いますが、食材一つ一つを見てみますと、この季節の旬にあったものも含まれ、栄養価も高いものが揃っています。「運」という語呂に合わせだけではなく、この季節を乗り切るための無病息災の気持ちもこめられていた、そういった生活の知恵でもあったのでしょう。
 冬至は陰の極まりとともに、陽の始まりでもあります。陽の始まりは、太陽の復活でもあります。この冬至を本当の新年として祝うこともあるようです。運を上げ、健康を益すために、今日のこの冬至を楽しんでみるのはいかがでしょうか。


【関連情報】
□ 「冬至」 昨年の『鍼たま』の記事より
□ 「一陽来福」 昨年の『鍼たま』の記事より

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映画 『眉山』 主演 松嶋菜々子/宮本信子

眉山-びざん- (2枚組)眉山-びざん- (2枚組)
(2007/11/23)
松嶋菜々子;大沢たかお;宮本信子

映画の詳細を見る

 ある夏の日、徳島の患者さんが鮎をご馳走してくださるということで、徳島へ行きました。まだ陽が長い夏の日の夕暮れ、少しオレンジ色が増してきたころに、徳島に着きました。
 徳島市内を車で走ると、こんもりとした山が見えました。
 私はその山を見て、
「この山はなんていうんですか?」と尋ねました。
 すると、
「眉山ゆうんやでー。」という答えが返ってきました。
 これが私と眉山の始めての出会いでした。

 この映画『眉山』は、徳島の風土を通しながら、そこに生きてきた人間模様が描かれています。徳島市内に鎮座する眉山は、その象徴であり、ときに皆を見守り、時に励ましの存在でもある。
 家庭のある男性と、家庭のない女性との間に生まれた咲子。咲子と母の間にある葛藤は止むことがない。娘は東京で就職し、母は徳島に残り、小料理屋を切り盛りし、お互い忙しい日々の中で、二人の溝は開いたまま、ただ時だけが過ぎていく・・・。そしてその溝は、母の入院という知らせによって縮まり、二人はこの間の空白を埋めるかのごとく、濃い時間を過ごすことになる・・・。

 我々人間は、出会いと別れを繰り返して生きています。永遠だと思っていても、やがて別れがやってくる。そしてまた新たな出会いとともに生命は繰り返し引き継がれていきます。そしてその中にはたくさんの学びがあります。楽しいときだけではなく、悲しいときにも、つらいときにも、たとえ溝があっても、そこから学ぶこともたくさんあります。直ぐにたくさんのことを学ぶことはできませんが、自分の成長に合わせて、学びの中身も成熟していくように思う今日この頃です。

 徳島といえば阿波踊りです。この映画の中でも、冒頭から終りまで、阿波踊りのシーンが何度となく出てきます。“踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損”と言いますが、徳島の方にとって、阿波踊りは何ともいえない光源体として、日々の生活の中で力を与えてくれるものです。そこには、様々な思いが交錯し、様々な思いで踊られます。
 一度機会がございましたら、阿波踊りの季節にでも、眉山に登ってみてはいかがでしょうか。


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映画 『憑神』 主演・妻夫木聡

憑神憑神
(2007/12/07)
妻夫木聡; 香川照之; 西田敏行; 赤井英和; 江口洋介; 佐藤隆太; 夏木マリ; 森迫永依

この映画の詳細を見る

 私が好きな言葉の一つに、“捨てる神あれば、拾う神あり”と言うのがあります。この言葉は、にっちもさっちもいかないとき、神に捨てられたと思う反面、また次の神様が助けてくれるさ、という楽観的な気持ちにさせてくれます。もしも神様が一人だったら、神様に見放された時点でもうダメだと思いますが、そこは日本は八百万の国ですから、まだまだ次の神様に思いを繋げる余裕があります。例えばここ青山・表参道でも、都会の真っ只中にあっても、ひょっと路地裏にお稲荷さんがあったり、小さな社があったりと、まさに助けてくれる神様がそこかしこにたくさんいらっしゃいます。
 私は神社巡りを趣味の一つとしておりますが、神社の由緒書を読みますと、「江戸時代には霊験あらたかにて市をなすほどの賑わい」といった文句も見受けられることも多く、おそらく江戸の人々もまた、八百万の神に、自分の出世や生活を祈り、“どこそこの神社にお参りしたらいいことがあった”という噂が立つごとに、こぞって神社巡りをしていたのでしょう。

 この映画は、八百万の神様でも、貧乏神・疫病神・死神といった、来て欲しくない神様にとり憑かれてしまった侍のお話です。ポスターを見ますと、コメディっぽい感じがするのですが、コメディとして見ていられるのは、最初の貧乏神のときくらいまで・・・。その後の疫病神、死神になるにつれて、人生にふりかかる災難の重さが増してきます。
 映画の時代は幕末の動乱期。それまでの侍の時代から、文明開化へと時代はガラッと変化していきます。そういった変化の中で、うまく立ち回って生き延びていくことはかなりの困難だったと思います。価値観が大きく代わる中での人間の歩み方は、何によって左右されるのでしょうか・・・。映画の主人公・彦四郎は、自分の本懐を遂げようとしたときに、死神すらをも乗り越えることができたのかもしれません・・・。
 
【映画情報】
□ キャスト
妻夫木聡 香川照之 西田敏行 赤井英和
江口洋介 佐藤隆太 夏木マリ  森迫永依
□ 原作  浅田次郎(新潮社刊)
□ 監督  降旗康男
□ 音楽  米米CLUB『御利益』(ソニーレコーズ)
□ 公開日 2007年6月公開

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ギンナン

 『本草綱目』にあるギンナンについての記述を見てみたいと思います。

 その昔、中国ではギンナンの別名には「鴨脚子」というものがあったそうです。これは、イチョウの葉っぱの形が、鴨の掌に似ていることからつけられたそうです。また、種の殻が小杏に似ており、色が白いことから「白果」という別名もあったそうです。原生地は江南地方で、中国で一般的に広まったのは、宋初期の初めに貢物として入ってきてからのようです。
 ギンナンの効果の特長としては、「肺を温め、気を益す。喘咳(ぜんがい=咳)を定め、小便の出を良くする(原文では“小便ヲ縮メル”とあります)。」とあります。この記述からわかることは、ギンナンは肺に効くということです。肺に効けば、まず呼吸器と密接に関係していますので、続く記述のように、咳に良いということがわかります。さらに、東洋医学では、肺の力を借りて小便を出すという考えがありますので、肺の気が増すことで、小便の出が良くなると言うことになります。
 冬の季節は冷えますので、トイレが近くなったり、膀胱炎になりやすかったりします。こういった方には、ギンナンを食べて、お小水の出を良くしておくことも一つの食養生にもなります。また、昔から夜尿症にはギンナンを食べると良いと言われますが、こういった記述からも、このことがわかると思います。ただし、小児、子供には刺激が強い食べ物ですので、食べ過ぎないようにすることが大切です。
 冬の寒い日、ギンナンを入れた茶碗蒸しなど、身体も温まりますので、いいかもしれません。
 

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ギンコウについての考察

 昨日のブログでは、ハーブの一つであるギンコウ(イチョウ)についてお話をしました。
 ハーブの本や、ネットなどでの情報を見てみますと、“中国では昔からイチョウの葉を・・・”という記述が多くありました。そこで、当院ブログではお馴染みの『本草綱目』を紐解いてみることにしました。
 『本草綱目』の目次を見ていきますと、“銀杏”の記載は、『本草綱目』巻三十果部の中にありました・・・。
 冒頭に示しましたように、中国では昔から飲用されていたようなので、もちろん『本草綱目』にもイチョウの葉の飲用についての記述が見つかるかと思ったのですが、意外や意外、そこにはイチョウの葉についての記述はありませんでした。書いてあるのは、核仁(かくにん=種のこと)についてのみです。つまりこれは、「ギンナン」のことです。

 『本草綱目』は、明の時代に書かれたもので、完成されたのは1578年です。著者である李時珍が27年かけて書き上げた書物で、細心の注意をはらって纏め上げられたといわれています。もし当時、イチョウの葉が飲用されていたら、必ずここに記載されているはずだと思うのですが、その記述は見当たりません。このことから、もしかしたら、中国でもイチョウの葉が飲用されるようになったのは、『本草綱目』以降で、比較的新しいことなのかもしれません。
 現在私が所有する本草書はまだ少ないので、まずはそれらを当たってみようと思います。これを機会に、中国の本草書も少しずつ発掘していく意味がありそうだと思いました。


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ギンコウ(イチョウの葉)

 ハーブと言いますと、ローズヒップ、ハイビスカス、ローズマリーなど、なんとなく英語の名前を思い浮かべるかと思います。そして、その聞きなれない英語の名前で、まだまだ親しみがわかないこともあるかもしれません。
 しかし、先日ブログでお話をしました桑の葉のように、我々日本人にとっても馴染みの深いものもいくつかあります。そこで、本日は馴染みのあるものとして、先日紹介しました桑の葉に引き続き、イチョウの葉を取り上げます。

 イチョウの学名は、Ginkgo(ギンコウ)と言います。
 地球上に現れたのは2億年前とも言われており、その頃は隆盛を誇ったようですが、現在は野生のものはほとんどなくなってしまったようで、神社やお寺、並木道にあるものが主流だというのは意外です。寺社にあるイチョウなどは大きく成長して、ご神木のようになっているものもありますが、イチョウの寿命は長いもので4000年とも言われているので、人間の寿命をはるかに超え、まさにご神木として歴史を見渡している観があります。

 イチョウの葉(ギンコウ)のお茶は、単独で飲みますと、葉っぱのような感じがありますが、比較的くせはなく、飲みやすいものです。効能としては、アレルギー症状をやわらげたり、血管を拡張する作用もありますので、血流を促進することが知られています。また最近の研究では、イチョウの葉は脳内の血流も良くするようで、物忘れ、アルツハイマー型の痴呆症を緩和するということもわかってきており、老化防止のハーブとして研究され、期待が増しています。
 現在、日本からヨーロッパに大量のイチョウの葉が輸出されているそうです。これは、イチョウの葉の効果への評価が、日本よりも海外で高まっている証拠ではないかと思います。逆輸入の形で、また日本でもイチョウの効果が研究が進められることを期待します。 
 

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12月四国出張のお知らせ

◇◇◇◇ 2007年12月 四国出張のお知らせ ◇◇◇◇

12月も半分になりましたが、今月も2007年12月17日(月)~18日(火)の間、四国出張をしてまいります。この期間、治療院はお休みいたします。
※ 19日(水)は平常通り治療いたします。
患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

                 源保堂鍼灸院 院長 瀬戸郁保 

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渡辺美里と“君の世界” アルバム『ribbon』を聴く

ribbonribbon
(1991/07/01)
渡辺美里

CD詳細を見る


 渡辺美里の『ribbon』を約20年ぶりに聴きました。
 感想は・・・「予想に反して“かなり”良い」という感じでした(笑)

 20年ぶりとなりますと、普通は歌詞の古さや音の古さが出てくるのですが、そういったことを感じるところがほとんどありませんでした。むしろ、自然がつぶされていく風景などを歌っている今のエコロジーを先取りした歌もあり、“かなり”良いと感じました。時代を感じさせるのは、ジャケットと歌詞カードの写真でしょうか・・・。

 この“かなり”良いという私の感想は、“自分が大人になった”ということと無関係ではないのかもしれないません。このアルバムを初めて聴いたときから20年間、自分自身も様々な経験を積んで大人になったのだと思います。それを感じたのは、恋愛、失恋の歌詞の中に、共感できるところや、同じように自分が見てきた風景を感じることができたからです。当時このアルバムを聴いたとき、想像はできるけどもリアリティを感じなかった部分が多かったのですが、今はけっこうしっくりと馴染むのです。“ああ、そうだなぁ、わかる、うん、あったなぁ、そんなことが・・・”と思うのです。20年前に聴いたとき、共感できる歌は、冒頭の「センチメンタル・カンガルー」「恋したっていいじゃない」くらいだったのですが、それらよりも、その後の曲の方にしみじみくるもがありました。

 以前このブログで太田裕美を取り上げましたが、太田裕美の歌は「ぼくの世界」でした。
 一方この渡辺美里のアルバムは、「君の世界」です。「君」という言葉がたくさん使われているのですが、ときに恋人から見た“君”であり、渡辺美里から見た“君”であります。特に、渡辺美里から見た“君の世界”は、渡辺美里からの応援歌となっています。当時私はこれを聴いたとき、おそらく、そのとき私は、その渡辺美里の“君の世界”に、今の言葉で言う“上から目線”を感じていたのだと思います。なので、そのときにはリアリティを伴わず、むしろおせっかいな感じを抱いたのだと思います。しかし、大人になった今、再びこのアルバムを聴くと、渡辺美里の“君の世界”は、“お姉さん目線”であり、そこからの励ましなのだろうと気づきました。 今でも渡辺美里は多くのファンを惹きつけています。そしてそれらファンの多くの方は、昔からずっと渡辺美里のファンを続けている方も多いそうです。渡辺美里の“君の世界”に励まされ続けて、一緒に成長してきた弟であり、妹でもあるのでしょう・・・。
 正直、あまり期待しないで聴きなおしたアルバムですが、おどろくほど色褪せず、素敵でした。そして、自分が大人になったことを知ったように思います。

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天使の降臨

angel.jpg

 遅ればせながら、今年のクリスマスの飾り付けを・・・。

 飾りつけといっても、この天使のお人形を置いただけなのですが・・・。
 とてもきれいなお顔をしていて、可憐なところが気に入っています。
 今まさに鳩が飛び出そうとするその姿に、希望を見出す思いです。
 
 クリスマスまで残り12日となりました。
 そして年の瀬もいよいよです。
 街にたくさんの幸せがふりそそぐことを願っています。


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年賀状の作成

 今年は全体的に来年の準備が遅れがちです。
 昨年はクリスマスカードと年賀状を一つにしたものを送りましたが、今年はクリスマスと年賀状を兼ねた絵のアイデアも浮かばず・・・。アイデアを考えている時間もなかったというのもあるのですが、浮かばない自分がなんだか寂しいです・・・。といいながらも、本日ようやく年賀状のデザインが完成。後は少しずつ印刷をしてまいります。
 もう今月も半ばがせまっています・・・は、は、はやい・・。

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桑原先生からいただいた言葉

 昨日は、桑原岩雄先生の思い出についてお話をさせていただきました。
 桑原先生の最後の授業後、私は先生にサインをいただきました。そこに書いていただいた言葉は、

 この心
 ものとげずということ
 なきなり

 というものでした。確か桑原先生は、何かの引用だとおっしゃったのですが、今すぐに思い出すことができません・・・。しかし、桑原先生が、私に伝えてくれた言葉として、今もこうして心に刻まれています。

【関連情報】
□ 父、桑原岩雄 桑原岩雄先生のご子息が作られているページです。

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桑原岩雄先生を偲ぶ

 昨日は「桑の葉」を取り上げました。
 そこで、桑つながりで、桑原岩雄先生のお話を・・・。

 “桑原岩雄先生”の名前を見て、懐かしく思い出す方もいらっしゃると思います。以前このブログで駿台予備校の伊藤和夫先生を取り上げましたが、伊藤先生同様、桑原岩雄先生もまた、駿台予備校の先生で、長年古文の主任をなさっていました。私が浪人しているとき、桑原先生はすでに伝説となっていましたが、わずかながら週一こま授業を担当なさっていました。私は桑原先生の授業を受けたく、その授業を取りました。確かその講座名は、ずばり『桑原講座』という名前だったと思うのですが、奇しくもそれが桑原先生の最後の授業となりました。
 あるとき私は受験勉強をする気がなくなりました。なんというのか、燃え尽きそうな感じでした。それも本格的な受験シーズンがやってくる直前の今頃です。適当な気分転換方法も知らない私は、いつの間にか精神的疲労が積み重なっていたのだと思います。誰にも話しもできず、救われたい思いで、桑原先生のいる講師室へ向かいました。今思うとなんであそこへ行ったのか、どうして桑原先生へ会いに行ったのか、全くわかりません。しかし、当時はそれが自分の心が求めているものだったのでしょう・・・。
 講師室で出会う桑原先生は、とても崇高な感じでした。何といいますか、気骨があり、厳しさのある方でした。今こうしてブログを書いているときにも、その師の姿を思い出すと、熱いものが込み上げてきます・・・。
 先生は、燃えつきかけていた私に、お臍の下にある丹田のお話をしてくれました。そしてそこに気を溜める呼吸法を教えてくれました。私の丹田に手を当て、そして背中や腰に手を当て、暗く元気を失っていた丸い背骨を正してくれました。
 そして「大丈夫だ、大丈夫。こうしてしばらくしてしばらくゆっくり呼吸をしなさい。そうしたらまた身体に元気が戻ってきますよ。」と教えてくれました。今でこそ健康に呼吸が大切なことがわかりますが、当時は何も知りませんでした。しかし、桑原先生が教えてくれたことを思い出し、そのまま実践しながら、少しずつ気持ちを回復していきました。

 『桑原講座』が終わり、私はその講座のテキストに、サインをいただきました。講師室でお話をさせてもらったあの時間と、そしてこのサインの入ったテキストは、今でも大切な私の宝物です・・・。

 その後私は、なんとか大学に入りました。そして毎日の日々の記録を、詩という形でつけはじめました。
 その日記のタイトルは“マルベリーブック”という名前だったのですが、略すと“桑の日記”です。これは、桑原先生のおかげで大学生になれたこと、そして、師に、一日一日を大切にして過ごすことを教えていただいたことによる命名でした。おかげで、大学の4年間は、とても充実したものになりました。

 今日、ここにこうしてブログに書くことで、忘れていたあのときの気持ちも思い出しました。そしてまた、今日一日一日を大切にしていこうと思います。
 桑原岩雄先生、ありがとうございます・・・。

【関連情報】
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HPコラム『東洋医学って何?』更新

 当院のホームページにあるコラム『東洋医学って何?』を更新しました。ちょうど3ヶ月ぶりです。以前は毎月書き換えることを念頭に入れていましたが、ブログとの両立でなかなか難しくなっています。しかし、めげずにしっかり更新です。
 ここ数日のブログでお話ししました「美容と鍼灸」、「アンチエイジングと鍼灸」といったものに着想を得て、「全ての道は健康に通ず」と題して書きました。図もつけましたので、どうかお読みになっていただけると嬉しく思います。

【関連情報】
□ 源保堂鍼灸院HP『コラム・東洋医学って何?』

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アンチエイジングと鍼灸(2)

 昨日は“アンチエイジングと鍼灸”と題してお話をしました。
 鍼灸・東洋医学を、“アンチエイジング”という言葉で眺め直してみますと、なるほど、『黄帝内経』は、いかに心身ともに快活に、年をとらない生き方を追求しているんだなと思わせる部分が多くあります。
 このような視点から、東洋医学・鍼灸医療を整理してみますと、以下のようになるのではないでしょうか。

(1) 施術者の技術 - 鍼灸など -
 まず、身体をメンテナンスする医療としての鍼灸などの技術があります。肉体はどうしても疲れが溜まります。また、身体とともに心もまた疲れを溜め込みます。そういったものを開放する具体的技術と、心身を解明していく解剖学や心理学なども、『黄帝内経』には書かれています。

(2) 食養生    - 本草学など -
 鍼灸によって身体が調ったところに、十分な栄養を送らないといけません。車で喩えてみますと、エンジンや車体がしっかり整備されても、ガソリンがありませんと車は走りません。エンジンや車体の整備は鍼灸で行えますが、身体のガソリンである栄養の補給は、食事になります。どんな食事が良いのか、どの食材にはどんな効果があるのか、そういったことを分類する本草学というものがあります。一番有名な明の時代に李時珍が書いた『本草綱目』には様々なものの効用が書かれています。

(3) 養生法・運動法
 身体を整備し、食事をしっかり摂っても、夜更かしをしたり、お酒を飲みすぎたりしてはせっかくの治療や食事も台無しになってしまいます。そういったことがないように、生活の基本を知っておくことが大切になります。一日の過ごし方だけではなく、春夏秋冬、季節にあったすごし方もまた大切になります。
 そして、実際に身体を動かしておくことも大切になります。関節や筋肉は、使っていないと衰えます。無理のない範囲で、快適に動かしておくことが大切になります。そのために、気功のような体操などがあります。

 以上の(1)~(3)は、東洋医学に備わっている実践論です。鍼灸医療・東洋医学は、病気を治すということだけではなく、アンチエイジングにとってもまた、とても利用価値のあるものがこのことからもわかるのではないでしょうか。


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アンチエイジングと鍼灸(1)

 アンチエイジングという言葉があります。女性の美容雑誌などではよく目にするものですが、最近では広く使われてきているように思います。
 直訳すると、アンチエイジングは、“反老化”“老化への抵抗”ということでしょうか。アンチエイジングとカタカナで書きますと、新しいことのように思えますが、この考えは古今東西いたるところに存在し、日本や中国で言えば、これは“不老不死”“不老長寿”という言葉に当たるのではないかと思います。始めて中国を統一した秦の始皇帝は、不老不死の秘薬を求めて徐福を日本まで派遣したとも言われていますし、また世界三大美女であるエジプトのクレオパトラもまた、その美貌を維持するために、様々なことをしていたといわれています。このように、アンチエイジングは昔から人間が追い求めてきたものであります。
 このように、“不老長寿”は昔から追い求められているわけですが、その当時から続いている鍼灸医療もまた、その時代の権力者の要請もある中で、現代で言う“アンチエイジング”という考え方が背景にあったけです。

 81の篇に分かれて書かれた『黄帝内経・素問』の一番最初を飾る「上古天真論篇」。この篇は、こんな黄帝の問いかけから始まります。

「余聞上古之人.春秋皆度百歳.而動作不衰.今時之人.年半百而動作皆衰者.時世異耶.人将失之耶.」
(春秋時代を生きた昔の人は、皆100歳まで生きたそうですね。そして、100歳を迎えても動作は衰えることがなかったそうですね。それに比べて今の時代の人は、50歳になると動作が皆衰えています。時世が異なるのでしょうか。人は将に失ってしまったのでしょうか。)
(意訳:源保堂鍼灸院・院長・瀬戸)


 この黄帝の問いかけに対し、この後岐伯という人物が、どうして今の時代の人は、衰えが早いのかを答えていきます。その答えには、「酔ってエッチをして精を消耗するため」「欲が深く心が落ち着かない」「食べ物が過剰である」などが挙げられています。そして、逆にこういったことに気をつけていくと、衰えずに過ごせますよ、と説いています。
 鍼灸・東洋医学の聖典ともいえる『黄帝内経・素問』の一番最初にこのようなことが書かれているということは、紛れもなく、鍼灸医療・東洋医学はアンチエイジングの医学とも言えると思います。
 アンチエイジングという特別な鍼灸が新しくできたのではなく、鍼灸・東洋医学が成立したそのときから、すでにアンチエイジングという考え方は備わっており、それは今もこうして医療として存在し、脈々と受け継がれております。

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ヒーコとショコラ

 
One Fine Day One Fine Day
heaco (1999/11/20)
エピックレコードジャパン

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 先日近くの雑貨屋さんに入ると、ヒーコ(heaco)の曲が流れていました。その曲は、このアルバムに入っているもので、「ミレニアム」という曲です。“ミレニアム”というタイトル通り、このアルバムは2000年が来る直前に発売されました。当時は2000年問題が騒がれたりもしましたが、何事もなく普通に2000年はやってきました。その2000年から早8年が経ち、久々にこの曲を耳にしました。この曲を知っていながらも懐かしい再会だったので、店員さんに、
「これって誰の曲ですか?」と聴くと、
「申し訳ございません、有線です・・・。」という答えがかえってきました。9年も前の曲ですから、まさか有線とは思わず、店員のheacoファンが持ってきてかけているのかと思ったのですが、意外でした。どうして今頃この曲なんだろうと・・・。

Twinkle Starberry Twinkle Starberry
ショコラ (1997/11/01)
エピックレコードジャパン

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 12月1日を迎え、治療院のBGMはクリスマスモードに入ってきました。クリスマスを含めた冬のBGMを求めて、本日は開かずの段ボール箱を開けて、ショコラの『Twinkle Sterberry』を引っ張り出してきました。見たらこちらの方がさらに発売が2年も前なのですね・・・。しっかり10年経ってます・・。
 ショコラとヒーコは双子の姉妹です。お二人ともすでに結婚し、今は子育てをしながらモデル活動も続けられているとか。
 10年とはいろいろな変化をそれぞにもたらします。ミレニアムから丸8年。あと2年で、2000年代に入って10年。残りの2年でまだまだ先に進みたいものです。今度はheacoの『One Fine Day』を引っ張り出して、“ミレニアム”を再び聴き直してみようと思います。

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来年はピングー

takujyoucarendar.jpg

 12月に入り、徐々に来年の準備をしています。
 予約表を作ったり、カルテなどを整理したり。この時期になりますと、いろいろなものがちょうど入れ替えの時期になります。
 日曜日は時間がありましたので、渋谷のロフトへ行き、個人的に手帳を購入。そして治療院には卓上カレンダー。
 来年の卓上カレンダーはピングーにしました。ムーミンも捨てがたかったのですが、月曜日始まりが欲しかったのと、見易さで、ピングーへ。しばらくしたら、今年一年使ったジョージともお別れです。そして新年はピングーとともに過ごしていきます。まっさらな365日、果たして何が起きるのでしょうか・・・。


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きんぱっつあぁぁあ~ん!

kinhati.jpg


 本日半蔵門線渋谷駅で、こんな看板を見かけました。
 もし周りに誰もいなければ、
 “きんぱっつあぁぁ~~ん!!”と叫びたいところです。

 このころの金八先生に、最近なんだか会いたい気分です。

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加湿器購入~

 乾燥する日々が続いております。
 開業以来3回目の冬です。
 今度の冬が来たら買おう買おうと思っていた加湿器・・・。
 ようやく本日購入してまいりました。
 冬の乾燥に、暖房による乾燥も加わり、かなり乾燥していた治療院ですが、これで潤いを取り戻しました。今までなかったのが不思議で、患者様にもご迷惑をおかけしていました。年末ですので、院内整備を見直してまいります。


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