長葱(長ネギ)を食べる
2006 / 11 / 22 ( Wed ) 今年の11月は暖かい日が多く、過ごしやすいですね。しかし11月も半ばを過ぎるといよいよ寒さも本格的に始まってくる予感がいたします。
さて、今日紹介する食材は長葱(長ネギ)です。以前ものこのブログで「豚肉と長ネギ」と題して長ネギを紹介しました。この長ネギについて、今日は『本草綱目』という書物を使って紹介します。 『本草綱目』には【主治】という項目がありますが、これはその扱っているものの効用を示すものです。では、長ネギの【主治】をみてみます・・・。 そこには、 「作湯治傷寒寒熱.中風面目浮腫.能出汗」とあります。 「傷寒」とは、風邪のことです。そして「中風」とは、これは脳溢血の後遺症ではなく、「風に当たること」を指します。これを読み解くと、長ネギというものは、風邪にとても効果があり、風にあたって顔にむくみがあるときは、よく汗を出してくれる、ということがわかります。昔から長ネギを食べていると風をひきにくいなどといわれていますが、このように『本草綱目』にも書いてあるわけです。 その他にも、「除肝中邪気.安中利五臓.」とあります。つまり、肝臓の中にある邪気(身体にとって毒になるもの)を取り除き、五臓の通りをよくする、ということです。このように、肝臓の機能も回復してくれる働きがあるということです。 これからの季節、寒さが増し風邪をひきやすく、また忘年会シーズンで暴飲暴食が多く不摂生になりがちです。そんな季節のために、この長ネギをたくさん食べておくことをお勧めいたします。この冬の季節にしっかりと長ネギを食べておくことで、花粉症を軽減することができますので、春先に調子を落とされる方もよく長ネギを食べるようにしてください。 |
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