Q.若い人でも鍼灸を受けても大丈夫ですか?
2006 / 11 / 11 ( Sat ) A.大丈夫です。
![]() 当院の治療を受けられている患者様の年齢層 (2005年2月の開院当時〜2006年11月現在) 当院に通われている患者様を年代別に分けてみますと、上の円グラフのようになります。表参道という場所柄もあるかと思いますが、当院に通われている患者様は、20代、30代をあわせると53%と過半数に達します。そして仕事を現役でしている年代を含めてみますと(20代〜50代)、その割合は80%に達します。 このように見ていきますと、鍼灸はお年寄りだけに限られた治療ではなく、働き盛りの方を支える治療でもあることがわかると思います。 今の社会生活で求められていることは、単に生活するだけではなく、より快適に、より快活に充実した生活を送ることではないでしょうか。仕事はもちろん、生活全般に張りのある暮らしをすることで、より深く豊かな精神性のある生活が営めるのではないかと思います。“仕事を終えて疲れて帰ってくる、そしてたまの休みは日がな寝てばかり・・・。”という生活では十分にその人自身の能力を活用しているとはいえません。 生活の質(Quality of Life = QOL)の向上が求められている中で、若いころから体調を整えることは、まさにQOLを上げることに直結すると思います。鍼灸治療を受けるということは、毎日の生活に肉体的にも、精神的にもゆとりを持つことにつながっていきます。 また会社を経営する立場の方から考えてみましても、これはとても大きなメリットではないかと思います。身体の不調を訴えることなく、高いQOLでもって生活をしている社員が多い会社であれば、会社全体の活気も高まりますし、病欠をする人も少なくなり、会社全体の仕事の能率が高まることになります。現に、アメリカでは、積極的に積極的に鍼灸治療を受けるような福利厚生をもうける会社も増えているということです。 そのほか当院では小児鍼も推進しておりますが、その小児と13〜19歳をあわせると10%になります。 小児鍼の普及はまだまだと思いますが、少しずつですがご理解いただける患者様が増えているように思います。小児鍼は赤ちゃん、子供の身体を丈夫にし、健やかな成長に貢献します。 また、13〜19歳の年齢は学校でのストレスや、受験や勉強疲れによる肩こりやストレス症状などが多いときでもあります。このようなときにこそ、鍼灸治療を受けておきますと、ストレスに対する抵抗力もつきますし、肩こりなどの深い症状の軽減により、より勉強に集中できるようになるというメリットがあります。 以上のように、当院に通われている患者様の年代を見ていきますと、大きな偏りはなく、幅広い年代層に受け入れていただいております。これは当院の治療が、各年代毎に効果を発揮しているということだと思います。それぞれの年代にあったQOLの向上を目指す医療の実践といえます。幅広い年代から利用できる鍼灸医療というものを、症状を取るためだけのものと限定せずに、生活の質(QOL)を向上する全人医療であること、そして健康な場合でも、常日頃から治療を受けていることで病の芽を摘みながら、生活を快活にしていく医療である、という視点でご利用していただけたらと思います。 |
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