本治法としての信条
2006 / 10 / 02 ( Mon ) 表参道・青山・源保堂鍼灸院の治療は業界では経絡治療と呼ばれている。
これは昭和初期の頃に古典医学を復興された諸先生が命名されたもである。しかし、現在のところこの経絡治療は混乱しており、経絡治療と銘打ちながら、実際はツボ療法を主とした治療を行なっているところが多くなっている。 そこで私は経絡治療という言葉は混乱の元になるので、本治法、あるいは古医書医学というものを使うことにしています。 病の本(もと)を求めること(診断、治療)、が本当の鍼灸治療である。そこがないと本当に東洋医学で治療をしているとは言えない。 この本治法を継承していくことが、2000年の遺産である古医書を読み解くことにつながっていく。そこには名人芸があるのではなく、古医書という人間観察を続けてきた学問の精緻の結晶がある。鍼を持って、ツボを探すその臨床においても、しっかりとした記述が古医書の中にある。 その結晶を読み解き、臨床に活かすことなくしてそれを鍼灸とはいえない。鍼灸本来の姿へ戻るために、今日も学問と臨床の両輪をフル回転するのが当院の信条です。 |
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