藤木君
2006 / 04 / 14 ( Fri )
 最近治療院では嘉門達夫の『NIPPONのサザエさん』という曲がマイブーム(死語?)になっている。10年近く前にサザエさん本が流行ったりしたが、この曲もその頃出た物だろう。曲の中では「サザエさんの特技はゴリラのマネ マスオさんからもらったハンドバック宝物」など、数々の薀蓄が歌われている。
 冒頭いきなりサザエさんの話題を振ってみたが、今回の話題はサザエさんではなく、その前の時間帯に放映されている「ちびまるこちゃん」について。気がつくとこのちびまるこちゃんも、いつの間にかテレビ放映されて15周年を迎えている。最初の主題歌である「おどるポンポコリン」をはじめ、一時はブームにもなったが、今は安定した人気を保持して、お茶の間に定着している証拠であろう。最近ブログで話している体質論・五行論と同じように、このちびまるこちゃんの登場人物もバラエティに富んでいる。クラスにも必ず一人はいるようなキャラクター群が、我々に親近感を持たせてくれる。

 そんなキャラクター群の中で注目したのが藤木君

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 彼は胃腸が弱くていつも暗い。この「胃腸が弱い」というのと「暗い」というのは、東洋医学的視点から見てもとても絶妙な性格付けがされていると思う。
 人間は生きるために呼吸、飲食、排泄を続けていかなければならない。この一連の働きが滞りなく行われていれば無病なのである。逆に言えば、呼吸がうまく出来ない、食欲にばらつきがある、便秘がちである、というところから病は始まる。
 藤木君の場合、そのうちの飲食(胃腸)がうまくいっていない。顔色も悪いところを見ると、慢性的に胃が弱いのだろう。
 胃は東洋医学では「水穀の海」という。「水穀」とは体の気・血の元になる原材料のことを指す。胃は口から入ってきたものを消化して腐熟させ、体の原材料をつくり、できた水穀をここから五臓六腑へ供給するので「海」という。この気・血の安定は、精神の充実にも大きな働きをするものです。つまり身体の栄養状態、精神の安定状態両方にとってこの胃は非常に重要な働きをしている。
 現代のこの生活で、我々はビールを飲みすぎて胃を冷やしきったり、コーヒーや甘いものの摂り過ぎで胃壁を悪くさせたりと、胃を酷使している。胃は大切な働きをしているので、どうか普段の生活において、胃を大切にしてあげてください。
 それにしても、サザエさんのアナゴさんも、相当顔色が悪いな・・・。 
 




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