コラム更新
2006 / 04 / 10 ( Mon )
 先月は忙しさにかまけてホームページのコラムの更新ができなかった。こちらのブログで補充しているから「まぁいいか」という甘えもあったように思う。

 ホームページでコラムを書き続けて、一年以上が経つ。テーマの選定に困りながらも、今回書いたもので20回を迎えることになった。これもひとえにコラムを楽しみにしてくれている患者様やホームページを訪れるてくれる方のおかげである。

 中には最近は内容が難しくなったという方もおられます。たしかに今回のコラムなどは、かなり専門性のある用語が入ってくるので、プロの鍼灸師の方が読んでも難解だと思います。その用語のあたりを噛み砕いて説明して欲しいといわれることもあります。それもおいおい必要なことなのかなとも思うのですが、ある意味「いたしかたのないこと」でもあります。東洋医学は「やさしい」と形容されることが多いのですが、その内容までもが「やさしい」わけではありません。一見すると単なる針金にしか見えない細い銀の鍼を使い、人体に触れて、人体の経絡を動かし、さらに病を治癒しようと試みるのですから、その工程、学問、内容までもがやさしいわけではありません。
 また、古医書医学においては五臓六腑論、五行論など独特な理論を使いますが、これを私は単なる概念や仮定の話と捉えてはいません。実態のあるもの、そしてこれらを駆使することでしっかりと結果が出る、証拠(エビデンス)あるものとして使っています。東洋医学は東洋医学としての専門性とそれを支える思想や哲学があります。これらは時には西洋医学にはないものであったり、西洋医学には翻訳できないものであったりします。そういったものをそのまま理解してもらう、そのまま受け止めてもらうこともときにはお願いする次第であります。

(参考)表参道・青山・源保堂鍼灸院HP内のコラム
    → コラム「東洋医学って何?」



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