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表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3アークアトリウム101 TEL. 03-3401-8125

◇ 最寄は『表参道駅』です。
◇ 詳しい地図・案内は→こちら
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田植え

             taue.jpg


 今日の四国はとてもきれいに晴れ渡っていた。
田んぼには田植えをしたばかりの苗。植えられたばかりの苗は瑞々しい。田んぼにはられた水も、どこか初々しいかおりがする。
 実りの秋までしばらく時間がある。この苗とともに、自分も秋には実を結ぶよう頑張っていこうと思う。今日は空の青さが身にしみる昼下がりの休み時間でした。



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ゴールデン・ウィークの予定

 今日からゴールデン・ウィークですね。
 皆様はどこかへ行かれるでしょうか?
 今日から四国出張へ出発です。しばらくブログの更新もおやすみになりますが、また新ネタを見つけたり、道中東洋医学のテーマを考えながら向かいたいと思います。
 それでは、楽しいゴールデン・ウィークをお過ごしくださいませ。



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ブナとブドウ

          bunabudou.jpg


 以前このブログでお話したブナとブドウの様子です。
 ブナはこの表参道が気に入ったのか、これまでのかたくななつぼみの状態から一気に葉っぱを広げて奔放に育っています。
 そして最近ブドウも負けじと葉っぱを広げています。
 今日、よく見てみるとそのブドウのつるがブナに絡まっていました。ブドウにとってもブナにとってもあまりよくないと思いますので、送球にブドウ用に長い棒を購入してあげなくては、と思います。
 日増しに日差しが強まり、気温が上がる中、この二人の成長が楽しみになってきました。




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ビートルズ

 久々に治療院のBGM用にCDを編集してみました。最近はピアノの演奏を中心にしたクラシックが多いのですが、今回はビートルズをまとめてみました。治療院用なので、ゆっくりした曲を選曲。手持ちのビートルズ関係のCDから寄せ集めて、こんな曲順になりました。

1.IMAGINE (from IMAGINE)
2.You Won't See Me (from RUBBER SOUL)
3.NOWHERE MAN (from RUBBER SOUL)
4.IN MY LIFE (from RUBBER SOUL)
5.Here, There, And Everywhere (from RVOLVER)
6.When I'm Sixty-Four (from Sgt.Pepper's Lonely Heart Club Band)7.Blackbird (from White Album)
8.I Will (from White Album)
9.Julia (from White Album)
10. Mother Nature's Son (from White Album)
11. Cry Baby Cry (from White Album)
12. Oh! Darling (from ABBY ROAD)
13. Here Come The Sun (from ABBY ROAD)
14. TWO OF US (from Let It Be)
15. The Long And Winding Road (from Let It Be)
16. Let It Be (from Let It Be)
17. Beautiful Boy (from Double Fantasy)
18. Look At Me (from JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND)
19. LOVE (from JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND)
20. MY SWEET ROAD (from All Things Must Pass)

とこんなラインナップになりました。
所有するアルバムに限りがあるので、少し偏りがあります。ビートルズだけでなく、ソロの作品も入れてみましたが、どうでしょうか?
よろしければ治療の後にでも、BGMの講評をお願いいたします。

追伸: Helter Skelterは入りませんでした・・・。



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公園

 昨日のブログで公園のゲートの写真を紹介しました。

 公園といえば、前はよくお昼休みなどに利用していました。学生時代にバイトをしている時も、バイト先の会社の中で食事をするよりも、晴れた日などは外に出て公園でお昼をとるのが楽しみでした。春の温かい陽射しや、秋の高い空の下での公園ランチはもちろん、寒い冬でも肉まんなどを頬張りながら公園で休憩することが多かったように思います。

 表参道に開院する前は往診専門でやっていましたが、東京、横浜、小田原、名古屋などへよく行っていました。そんな往診行脚の最中でも、一息つけるのは学生時代同様に公園でした。先日紹介したカエルのゲートなど、よく見てみると公園には面白い形をした遊具や意匠があります。そしてそこへ集まる人も様々です。犬を散歩している人、子供を遊ばせながら自分達はお話に夢中のお母さん方、自分と同じようにつかの間の時間を楽しんでいる仕事中の人、などなど・・・。こういった何気ない景色を眺めていると、とてもしあわせな気持ちになることがあります。しかしながら、そうのんきにばかりしていられないもので、あるときなどは、根津神社境内の公園でコンビニおにぎりを食べていますと、どこから来たのか、大きな烏におにぎりを掠め取られたこともありました。
  
zousan

 この写真は神楽坂付近で見つけた公園です。
 往診の後にちょっと今日は道を変えて帰ろうと路地裏に入ってこの公園を見つけました。路地裏ですからあまり広くはない空間で、しかも斜面と言う公園として使用するにはかなり制限のある土地です。しかしその制限をうまく逆手にとって、このような象の滑り台に仕立て上げていました。まさかこんなところにこんな公園が!しかも象が二段になった滑り台!という驚きと、予想だにしえなかった路地裏の空間の展開に驚いたものです。公園には誰もいなかったので、こっそりこの滑り台で滑ろうかとも思ったのですが、さすがに思いとどまって写真に収めるにとどめました。
 もし素敵な公園を見つけたらぜひご一報をお願いします。早速お弁当を作ってお昼をいただきに行きますので・・・。
 



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散歩の効用(4)

      歩くスピードは自由 いつも何も考えてない
                 「NO BRAIN ROCK」 真心ブラザースより

 先日お話したように、東洋医学的な視点で見ると、散歩は無意識の部分での本能を楽しむものである。無意識ながらに自分の速度で散歩を楽しむ。そして五感を刺激する様々な情報が身体に触れてくるなかで、ぽこっと盛り上がったものが意識に現れ、面白い景色や興味のあるものへ目が向かったりする。

             kaerusaku.jpg

 先日下町散歩をしたときに、自分の中で‘ぽこっと盛り上がった’一つが公園の入り口のゲートだった。かえるの形である。しかもどことなくひょうきんな顔をしている。今にもげこげこ鳴きだしそうな感じだ。こんな面白いものに出会えるのも‘散歩の効用’の一つです。
 先週紹介した松尾芭蕉の像のあるところへ行く途中の公園にこのかえるのゲートはあるが、ひょっとしたら松尾芭蕉の句、「古池や 蛙とびこむ水の音」にあわせたのか?これはこの公園だけのためにつくられたものなのか?それとも公園でも見られるのか?緑だからトノサマガエルなのか?などなどいろいろと想像が膨らむ。このように歩きながらいろいろと想像することは散歩の楽しみであり、ルームランナーではこういう楽しみは味わえません。
 目に付くもの、肌に感じる風、全てが我々へのメッセージになっている。メッセージを感じることが出来るかどうかは、自分の中の感性によります。
 その感性を磨き、様々なメッセージに気づくため、散歩に出かけるにはよい季節になってきました。歩くスピードは自分で決めて歩くことが出来ます。自分のペースで歩いてみましょう。

 『風をあつめて』(はっぴいえんど)を聴きながら、今日のブログを書いています・・・。

   街のはずれの 背伸びした路地を
   散歩してたら
   シミだらけの 靄ごしに
   起きぬけの路面電車が
   海を渡るのが
   見えたんです
   それで ぼくも
   風をあつめて 風をあつめて
   青空を翔けたいんです
   青空を

   「風をあつめて」 はっぴいえんど より
   (作詞・松本隆 作曲・細野晴臣)



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散歩の効用(3)

 金曜日・土曜日と「散歩の効用」について書きました。引き続き今日はその三回目です。

 ある患者さんに散歩を薦めたら、その方は普段時間がないと言うことで、ジムにおいてあるようなルームランナーを購入したという。そこでしばらくは頑張って家の中でせっせと歩いたようなのだが、一月もしないうちに飽きてしまい、ルームランナーは部屋の片隅で主なくひっそりと立てかけられているそうだ。
 ルームランナーで歩くことは、けっして散歩とは言わない。これは単なる足の運動であって、散歩ではない。
 散歩と言うものは、外を歩くことを言う。外を歩くということは、風や空気を感じ、においを感じ、移りゆく景色を眺め、雑踏や自然の音の耳を傾ける、そして足の裏で地面の感触を感じる、つまり人間の五感をフルに使いながら歩くことが「散歩」なのである。この五感を使うということは、あるときは意識的にしていることもあるが、ほとんど無意識でやっている作業である。無意識と言うことはどういうことかと言うと、自分の本能である。本能とは生きることそのものであり、生きることそのものは本来「よりよい方向」に向かうことに通じていくのではないだろうか。
 この五感を五行で分類すると、東洋医学では、五官「目=肝、舌=心、唇=脾、鼻=肺、耳=腎」・五役「色=肝、臭=心、味=脾、声=肺、液=腎」となる。散歩をするということは、東洋医学的にみても、我々の体内にある五臓六歩を活用することにつながっていきます。そして、五臓六腑が満たされるということは、それだけ感覚や本能が豊かになるということになります。

 これから新緑の季節になります。
 新緑のかおり、
 新緑の緑、
 新緑のざわめきを感じながら散歩してみてください。
 当院近くの表参道の並木道も、新緑の季節を迎えています。
 


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花屋・睡蓮オープン

 昨日仕事終了後、麻布十番に向かいました。
 目的地は「花屋・睡蓮」

suiren1.jpg

 この睡蓮の方は、私が表参道に鍼灸院を開業して間もない頃に、初めてご近所さんづきあいをした方の一人であります。当院の玄関に飾るお花をアレンジしてもらったり、デコポンやブナの育て方を聞きに行ったり、いろいろと植物に関してご教授を受けてきました(そのあたりのことは以前の記事をトラックバックしておきましたので、そちらもご覧になってください。)。その方が、昨日4月22日に、元麻布に素敵なお花屋さんをオープンされました。
 睡蓮のある建物にはカフェや古道具屋さんも併設されており、麻布の一角になごみの空間を醸し出しています。人柄と花への思いが込められたお店です。今後お花のお教室も開催予定と言うことですが、とてもセンスも良く、会話も楽しいので、きっとお花のお教室も素敵なものになるのではないでしょうか。
 よかったら、足を運んでみてください。
 きっと心を癒すお花に巡り合うことが出来ると思います。 

suiren2.jpg

花屋・睡蓮
〒106-0046 東京都港区元麻布2-11-6 太郎坊マンション1F
Tel/Fax: 03-3455-8740
営業時間: 10:30~20:00 火曜定休
e-mail: info@hanaya-suiren.com


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散歩の効用(2)

 先週の日曜日に‘下町パワースポット’散歩をしてきたので、今週はそのときのネタを使ってブログを書き進めた。そして‘散歩’のように歩きながら、この‘散歩の効用’にたどりついた。書いてみて思ったのは、散歩は東洋医学的に見てもとてもいい運動なので、これはホームページのほうのコラムに書いても良かったかなと思った。毎回コラムのテーマ探しには苦慮するのでありますが、多少ダブってしまうかもしれないが、いずれホームページのコラムのほうにもまとめてみたいと思います。そのときはまたこちらでもお知らせしますので、そのときはそちらもご覧になってください。

 ということで、散歩の効用の話のつづき・・・。

 昨日書いたように、散歩をする時は是非とも足の親指を使って欲しいと思います。なぜならば、東洋医学の視点で見れば、足の親指には脾経(消化力)と肝経(血の調整)の二つの経絡が走っているからである、とここまで昨日は書きました。
 そこでさらにこの脾経と肝経の話。
 東洋医学の身体観の一つに「五行論」というものがあります。この五行論では、ありとあらゆるものを5つの要素に分類していくという特徴があります。天を風・熱・湿・燥・寒、地を木・火・土・金・水と分け、天地の交流で成り立つ人間にこれを当てはめると、肝・心・脾・肺・腎となる。これで分けると、人間の意志は魂・心・意・魄・志となります(最下部表を参照)。
 足の親指を使って歩くということは、「魂と意」を使って歩くということになります。魂と意は‘やる気’を現します。自分のやる気を育てるという意味で散歩はとてもいい運動になるわけです。
 胸をはって歩く姿は颯爽として見ていても気持ちがいいものです。そして明るい未来を見据えて歩くことにも通じていきます。足の親指を使って散歩をすることで、より前向きに歩く気持ちを養っていただきたいと思います。

※東洋医学の意志の分類については当院のコラム「東洋医学って何?」「こころの動き」を参照してください。



湿
五臓
五志


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散歩の効用(1)

 表参道・青山・源保堂鍼灸院では、散歩をお勧めしています。先週末から今週にかけて脾胃の大切さをお話しながら、江戸時代の‘健脚’松尾芭蕉、伊能忠敬を紹介しました。そこまでの健脚にならないまでも、普段の生活に散歩を取り入れて足を鍛えておくことはとても大事なことです。
 その散歩の効用を東洋医学的にご紹介します。
 まず、散歩をする時の歩き方ですが、注意していただきたいのは、親指に力を入れて、かかとに重心を置き過ぎないということ。昨今言われているようなウォーキングのようにかかとから入る歩き方ではなく、極端に言えば鼻緒の付いた下駄のようなものを履いた感じで前のめり気味に歩くことが大切です。
 足の五本指を見た時に、親指だけが大きいのは何故でしょうか?それは、本来人間の足は二足歩行を始めていら重心を親指に置き、親指に力を入れて歩いてきたからなのです。
 そしてその足の親指ですが、東洋医学の経絡図を見てみますと、親指には脾経と肝経という経絡が流れています。脾経は先週からブログに書いているように、消化力・消化したものを身体に巡らせる力を作るところです。そして肝経は血(東洋医学では‘けつ’と言います)を主っているので、足の親指を使うことは、栄養と血を使ってあるくことになり、身体の代謝にも効果があります。逆にかかとは腎に相当するエリアなのですが、この腎は精(せい)を主り、腎には先天の気と呼ばれるものが含まれており、これは大切に保管しておく必要があるものです。しかし、かかとを使って歩いてしまうと、その精を大量に消費してしまうので、身体にはよくありません。また、かかとを使うということは、足の親指が怠けてしまうので、代謝も落ちることになります。
 散歩の効用を東洋医学的に発揮するためには親指を使うことが大切です。かかとに重心をかけてしまっている方は、このブログを機会に足の親指に力を入れて歩いてください。明日もまた散歩の効用を書きますが、まずはこのブログを閉じて、外に出て散歩をしてみましょう・・・。



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亀戸天神社

 日本の各地に天満宮というものがありますが、これは学問の神様といわれる菅原道真公を祭った神社です。九州の大宰府天満宮、湯島の湯島天神、京都の北野天満宮などは受験生の必勝祈願でお正月の初詣はかなりの賑わいをみせます。
 そしてこの亀戸天神社もまた、菅原道真公を祭った神社として有名です。
 
            kameido.jpg

 この亀戸天神社は先日伊能忠敬のところで紹介した富岡八幡宮と同様に、東京十社に数えられています。
 ここへ来るのは初めてでしたが、意外にも小さいなと言うのが正直な印象でした。といいますのも、ある映画でここが登場したのですが、そのときは境内が広く見えたからなのです。その映画の舞台を確認しておきたいという気持ちもあり、この亀戸天神社へお参りをしたのであります・・・。

 その映画とは、『男はつらいよ』第10作「寅次郎夢枕」です。この回はマドンナに八千草薫さんが幼馴染の千代役として出ております。物語が進むにつれて、千代は寅さんに好意を寄せていきますが、いつものように寅さんとマドンナの思いが少しずつ、少しずつずれていってしまう・・・。寅さんは米倉斉加年扮する大学助教授の代理告白をするために、千代を呼び出して買い物に出かける。この買い物の帰りに寄ったのがこの亀戸天神である。天神様の藤棚の下で二人はすれ違いの会話をする。そして寅さんは千代の一言で驚きのあまりその場にへたりこんでしまう。これがかなり微妙な設定なので、見ている側もとても切なくなってしまうのだ。このあたりは映画を観ないと伝わらないので、ぜひともこの回の『男はつらいよ』をご覧になってください。
 
 菅原道真公ですが、遣唐使を廃止したことで有名です。この遣唐使廃止については諸説、賛成論、異論反論、あります。当時は日本の文化が進んだとはいえ、まだまだ唐から学ぶことはたくさんあったのではないか、日本独自の文化を産み出すためには良かった、などなど・・・。
 日本の医学の発展についていえば、新しい医書が輸入されなくなったという痛手はあったと思います。しかしながら、大唐帝国の時代は中国においても医学の進展は少なかったような感じがしますので、それほど影響がなかったともいえるかもしれません。このあたりの日本の医学史についてはまだまだ考察の余地があるかもしれません。




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桃太郎主義

 街歩きを止められない一つの理由に変わった看板を見かけるということがある。どこまで本気で、どこまで冗談なのか、いや、きっと本人は大真面目なんだろうけど・・・。そういう街の風景を見ると、なんだかほっとするような、楽しいような。
 
 そして今回門前仲町を歩いていて目に付いた看板がこれです。

momotarou.jpg


 月曜日に紹介した門前仲町の芭蕉の像があるところの対面にある建物にこの看板はありました。この写真では見えませんが、この桃太郎の看板もさることながら、「消火器」という太く赤い文字もかなりインパクトのある建物です。最初はその「消火器」という文字に目がいき、この桃太郎の看板に目が移りました。
 
 桃太郎の看板には、こんなことが書いてあります。

 「出版 桃太郎主義幸福論」
 「日本桃太郎の会」
 「桃太郎資料室」  

 朝早く出かけたのでお店の人に話を聞くことができなかった。建物の周りを見ても、この看板以外に詳細を知るための手がかりは見当たらなかった。
 この門前仲町が昔話・桃太郎と関係する土地なのか?
 それとも桃太郎好きの店主の個人的な趣味なのか?
 看板を良く見ると、桃太郎が手にする旗には「世界一」の文字が。
 「日本一」ではなかったのか?などなどいろいろと憶測が頭を巡る。

 桃太郎といえば、日本の健康優良児の代名詞でもある。最後は鬼を退治しておじいさん、おばあさんに孝行をする立身出世の物語。健康の大切さもまたこの物語から感じることが出来ます。
 さらに桃太郎にはこんな意味もあります。
 桃太郎の家来は、犬、サル、キジ(トリ)ですが、これには、
 犬 = 忠誠心、忠義
 サル= 勇気
 キジ= 智恵
 そして黍(きび)団子は機微(きび)という心の洞察につながります。さらに桃は、百とも書きますが、50音×2=100で、言葉を現します。
 このように、桃太郎と言う物語は、単なる立身出世物語ではなく、その背後にはこのように人間の成長に必要な要素を譬えて記してあります。
 東洋の暦で言いますと、サル(申)、キジ(酉)、犬(戌)は西の方角を現し、季節では秋となり、来る寒い冬の前兆を意味します。そして桃は邪気を払う食べ物として昔から珍重されていました。桃太郎の物語は、このように冬の風邪(鬼)を退治するするという意味合いもあると思います。このように身近なところに東洋思想・東洋医学の智恵は隠されています。
 
 今度はどんな看板を目にするだろう・・・。




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足三里

 昨日は「足三里」というツボについて書こうと思って書き始めたのですが、ツボの名前を挙げるとどうしてもそれだけに目が行ってしまうことが多く、東洋医学の奥深さが伝わらない。そこで前置きとして本治法とツボ療法の違いを書き始めたのですが、結局その前置きが長くなってしまった。
 ということで、今日は「足三里」について(誤解のないように今日の「足三里」だけではなく、前日の「本治法と標治法」も読んでいただくことをお願い申し上げます)。

 地下鉄の「門前仲町駅」から歩いて7,8分のところに「採荼庵(さいとあん)跡」という史跡がある。ここに俳句の松尾芭蕉が通りを眺めて座っている。

          basyou.jpg

 この採荼庵は松尾芭蕉の門人鯉屋杉山杉風の別荘で、芭蕉は元禄2年(1689)にこの採荼庵から「奥の細道」への旅をはじめました。この芭蕉の書いた「奥の細道」の冒頭には、「足の三里に灸をする」という文章があります。足三里と言うツボは足の膝の下にあるもので、部位的に言えば膝の治療や予防に使う先生も多いかと思います。
 しかし、足三里の効果は単なる部位的なものだけではありません。足三里は足之陽明胃経(あしのようめいいけい)という経絡に所属しており、その胃経の中でも合土穴というものに分類されます。胃は五行分類で土に入りますので、土の土であるので、胃経の中でもかなり土に関係が深くなります。その土と言うものは、ここでは消化力と関係していますので、足三里は胃の消化力に影響を与えるツボと言い換えてもいいかもしれません。
 『黄帝内経・素問』の「太陰陽明論」には、「四肢(両手両足)は皆
胃において気をうける」とあります。これは、胃から吸収した栄養は両手両足に蓄えられるという意味です。つまり、胃からの栄養の吸収がしっかりしていれば、手足は充実して健脚になるということにもつながります。
 芭蕉の頃の旅はほぼ徒歩で長い道を進んでいく。その旅の道中で一番大切なのは足であり、その足にある足三里のツボに灸をすることは、部位的なものだけでなく、消化力にも影響を与え、快適な旅を助けるものである。胃が快調であれば旅先での食事も楽しめるだろうし、楽しく食事が出来れば無病に旅をすることが出来る。そういった意味を込めて、おそらく当時の人は旅に出るにあたり、足三里にお灸をすることが多かったようです。
 「奥の細道」の冒頭にある足三里のお灸をすえるくだりからは、芭蕉のこの旅にかける並々ならぬ思いを感じます。
 老いは足からはじまる、といわれます。「奥の細道」を読みながら、そして俳句をひねりながら、足三里の灸をすえるのもいいかもしれません。そして時には季節の移り変わりを眺めるながら歩いてみるのも、健脚、健康にお勧めであります。




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本治法と標治法

 表参道・青山・源保堂鍼灸院では、本治法(ほんちほう)と呼ばれる治療法を主体にして治療をしています。これは、東洋医学の病因・病症学、臓腑学説、陰陽論などを駆使しながら、患者様の五臓六腑の調整をして、全体の治療を施していくものです。東洋医学と一言で言いましても、その中には身体を診断するための体系がいくつもあり、本治法を患者様に施すためには、それらの体系を同時平行に学んでいかないといけません。
 その一方で標治法(ひょうちほう)というものがありますが、これはいわゆるツボ療法で、「○○病にはこのツボ」、痛いところや患部に直接鍼をする、というものです。巷で見られる東洋医学の本などはほとんどこの部類に入ります。鍼灸師の方でもこれらのツボを、たとえば「生理痛には三陰交」などと金科玉条のごとく重宝に使用している方も多いでしょう。鍼灸師になりたての時は、こういった知識は臨床ですぐに使えるので便利ではありますが、すぐに治療の壁が立ちはだかります。
 普段私は本治法をしますので、後者の標治法で使われるツボはほとんど使いません。その理由は、症状を追っかけて、それにあわせて特効穴ばかり追っかけてしまいますと、木を見て森を見ずということになり、東洋医学の本来の姿である「身体を全体として見つめる」という視点を失ってしまうからです。
 しかしながら、特効穴を勉強していないかと言うとそうでもありません。それはそれで知識として頭に入れてあります。それは、特効穴には、特効穴が特攻穴足りうる東洋医学的身体観の中での理由が必ずあるからで、その背景を考察することは、本治法の考察にも役立つからです。


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脾胃論

 昨日はちびまるこちゃんに出てくる藤木君を題材にして胃の大切さを述べてみました。
 東洋医学では胃を陽としていますが、それに対応する陰として脾を挙げています。これは現代医学で言う脾臓そのものではなく、現代医学の解剖学で言う脾臓や膵臓を含みながら、幅広く消化力全体を現すものとして考えてもらえればいいと思います。胃との対応ですから、この脾もまた昨日書きました「水穀」に関係してまいります。
 この二つをあわせて脾胃(ひい)と呼びますが、この脾胃をそのまま題名にしたのが、『脾胃論』です。この書物は金元の時代に李東垣(り・とうえん)(1180~1251)という医家によって書かれたものです。金元時代は東洋医学、特に湯液(漢方薬)が進展した時代でもあり、金元四大家と呼ばれる大きな実績を残した医家が登場した時代でもあります。その四大家は劉完素、張潔古、朱丹渓、そしてこの『脾胃論』を記した李東垣です。李東垣の時代は金や元といった周辺民族の中国への侵入が相次いだ時代であり、民の生活は疲弊しきっていました。特に外からの攻撃に怯えて生活をしていたため、内傷(ストレス)が多い時代で、その内傷から民は身体を壊していました。それまでの医学はどちらかというと外感と呼ばれる風邪のような外からの攻撃に対処するものが主流でしたが、李東垣の時代に入ると、今までの外感への対処だけでは病を防げなくなりました。
 このような背景の下、李東垣は『脾胃論』を著しました。その中で繰り返し脾と胃の大切さを説き、脾と胃こそ元気の盛衰が病にかかるかかからないかを決定すると述べており、その対処法である湯液の処方を様々考案しております。彼が編み出した湯液での中で今日もよく使われているものが、「補中益気湯」というものです。
 現代はストレス(内傷)の多い時代です。李東垣の時代のように、ストレスによって身体を壊すことが多い時代です。このような時代であるからこそ、また我々は脾胃の大切さを知ることになりました。季節にあった飲食物を安定して摂ることは、脾胃の安定、精神の安定につながっていきます。李東垣の『脾胃論』を読みながら、改めて私自身、脾胃の大切さを認識しなおしています。
 患者様、読者の皆様、今一度、食生活を見直してみてくださいませ。




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藤木君

 最近治療院では嘉門達夫の『NIPPONのサザエさん』という曲がマイブーム(死語?)になっている。10年近く前にサザエさん本が流行ったりしたが、この曲もその頃出た物だろう。曲の中では「サザエさんの特技はゴリラのマネ マスオさんからもらったハンドバック宝物」など、数々の薀蓄が歌われている。
 冒頭いきなりサザエさんの話題を振ってみたが、今回の話題はサザエさんではなく、その前の時間帯に放映されている「ちびまるこちゃん」について。気がつくとこのちびまるこちゃんも、いつの間にかテレビ放映されて15周年を迎えている。最初の主題歌である「おどるポンポコリン」をはじめ、一時はブームにもなったが、今は安定した人気を保持して、お茶の間に定着している証拠であろう。最近ブログで話している体質論・五行論と同じように、このちびまるこちゃんの登場人物もバラエティに富んでいる。クラスにも必ず一人はいるようなキャラクター群が、我々に親近感を持たせてくれる。

 そんなキャラクター群の中で注目したのが藤木君

              fujiki01.jpg

 彼は胃腸が弱くていつも暗い。この「胃腸が弱い」というのと「暗い」というのは、東洋医学的視点から見てもとても絶妙な性格付けがされていると思う。
 人間は生きるために呼吸、飲食、排泄を続けていかなければならない。この一連の働きが滞りなく行われていれば無病なのである。逆に言えば、呼吸がうまく出来ない、食欲にばらつきがある、便秘がちである、というところから病は始まる。
 藤木君の場合、そのうちの飲食(胃腸)がうまくいっていない。顔色も悪いところを見ると、慢性的に胃が弱いのだろう。
 胃は東洋医学では「水穀の海」という。「水穀」とは体の気・血の元になる原材料のことを指す。胃は口から入ってきたものを消化して腐熟させ、体の原材料をつくり、できた水穀をここから五臓六腑へ供給するので「海」という。この気・血の安定は、精神の充実にも大きな働きをするものです。つまり身体の栄養状態、精神の安定状態両方にとってこの胃は非常に重要な働きをしている。
 現代のこの生活で、我々はビールを飲みすぎて胃を冷やしきったり、コーヒーや甘いものの摂り過ぎで胃壁を悪くさせたりと、胃を酷使している。胃は大切な働きをしているので、どうか普段の生活において、胃を大切にしてあげてください。
 それにしても、サザエさんのアナゴさんも、相当顔色が悪いな・・・。 
 




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講師の二週目

 今日は講師二週目であった。
 いよいよ本格的にテキストの本文に入っていく。一年先のことを考えるとまだまだ序盤戦であるが、すでに多くの言葉が出てきた。この言葉に聞き慣れるまで新入生はたいへんだろう。一年間その繰り返しになるが、一つ一つ物にして欲しいと思う。そして講師である私も、学びの一年となりそうである。




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ぶどう

 4月に入って寒い日が続いている。今年の前半は「太陽寒水」というものが巡っているので、もしかしたら寒い春になるのだろうかと予想も出来ていたが、ここまで寒くなるものとは思わなかった。改めて暦を実生活の中で実感しているところである。
 表参道・青山・源保堂鍼灸院では昨年ぶどうの木を購入している。ブログの横にいるバーチャル犬・はりたろうをよく見てください。この背景の写真には、当院の看板が写りこんでいますが、その横に置いてあるのがぶどうの木です。
 このぶどうの木が、ブナに引き続き芽を出してきました。昨年ぶどうを収穫したあと、木は葉っぱを落とし哀れな姿になっていました。冬でも水を与え続けてきましたが、その成果なのか、自然の恵みなのだろうか、最近になって新芽が出てきました。外は寒かったりもするのですが、この最近の雨によって一雨毎に葉っぱが広がってきています。そしてその横では更に大きくなったブナが楽しそうにしています。
 「太陽寒水」の影響でこれらの木々がどうなるかと心配しておりましたが、どうやらちゃんと成長しているようで、安心しました。
 またこのブログでも写真をアップしたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。



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恋はしない

 先日鍼灸の師匠がこんな話をした。
 「鍼を好きになってください。鍼を好きになると鍼がうまくなります。」と。
 そして続けざまに、
 「しかし鍼に恋はしないでください。恋をすると失恋があり、心を傷めることがあるから・・・。」とおっしゃっていた。
 
 古医書の世界は果てしなく広い。掴んだと思ったらするっと手から抜けていく。そしてまた手を伸ばしては掴んだと思ったりする。その繰り返しをしながら日々の臨床が積み重ねられていく。
 
 今の自分は、鍼が好きなのだろうか?それとも鍼に恋をしてしまっているのだろうか?




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コラム更新

 先月は忙しさにかまけてホームページのコラムの更新ができなかった。こちらのブログで補充しているから「まぁいいか」という甘えもあったように思う。

 ホームページでコラムを書き続けて、一年以上が経つ。テーマの選定に困りながらも、今回書いたもので20回を迎えることになった。これもひとえにコラムを楽しみにしてくれている患者様やホームページを訪れるてくれる方のおかげである。

 中には最近は内容が難しくなったという方もおられます。たしかに今回のコラムなどは、かなり専門性のある用語が入ってくるので、プロの鍼灸師の方が読んでも難解だと思います。その用語のあたりを噛み砕いて説明して欲しいといわれることもあります。それもおいおい必要なことなのかなとも思うのですが、ある意味「いたしかたのないこと」でもあります。東洋医学は「やさしい」と形容されることが多いのですが、その内容までもが「やさしい」わけではありません。一見すると単なる針金にしか見えない細い銀の鍼を使い、人体に触れて、人体の経絡を動かし、さらに病を治癒しようと試みるのですから、その工程、学問、内容までもがやさしいわけではありません。
 また、古医書医学においては五臓六腑論、五行論など独特な理論を使いますが、これを私は単なる概念や仮定の話と捉えてはいません。実態のあるもの、そしてこれらを駆使することでしっかりと結果が出る、証拠(エビデンス)あるものとして使っています。東洋医学は東洋医学としての専門性とそれを支える思想や哲学があります。これらは時には西洋医学にはないものであったり、西洋医学には翻訳できないものであったりします。そういったものをそのまま理解してもらう、そのまま受け止めてもらうこともときにはお願いする次第であります。

(参考)表参道・青山・源保堂鍼灸院HP内のコラム
    → コラム「東洋医学って何?」



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歓迎会

 今日は研究会で新入会員の歓迎会があった。一年の寺子屋勉強会を終えて、晴れて今日の日を迎えた。会場の前列に席が設けられ、担当講師が一人一人紹介していく。
 私も来年このように新入会員を紹介していくのだろう・・・。まだまだ先は長いのだが、一年後に挨拶自分を想像しながらその紹介に耳を傾けていた。




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掘り出し物

 最近の土曜日の過ごし方は、仕事のあとに代々木にある中国・台湾の本屋さんに行くことが多い。以前このブログにも書いたところである。外見だけ見るとこんな本屋さん誰が来るんだろうと思うようなところだが、東京大学の中国哲学の先生なども、本を探しによくここを訪れるそうだ。
 儒教、道教、中国史など様々なジャンルの本が狭い部屋に押し込められている。もちろん中国医学書、古医書も豊富である。
 最近研究発表のために中国医学史を紐解いているのだが、紐解いてみると人物とその著書の系列がわかってきて、頭の中に一通りのインデックスが出来てくる感触がある。そうなると、今までこの本屋さんで通り過ぎていた本に目が留まるようになる。また、一度開いてみたものの、価値が分からず本棚に戻したもにも、再び手が伸びることになり、改めてこの本屋さんの価値が分かってきた。
 本日も数冊掘り出しものを見つけた。ちょうど自分が見つけようと思っていた本である。狭い店内の奥へ分け入り、その本は正面に鎮座していた。
 何度も足を運んでこの本棚を見ている。前からこの位置にあったのかもしれないし、おやじさんが整理をしてここに置いたのかもしれない。しかしいずれにせよ今までの自分は気づかなかった物である。そして今日初めて気がついてその本に手を伸ばして、まさに今日求めていた本そのものだった。中国の故事に「師は弟子の準備ができた時に現れる。」というものがあるが、タイミングとはこのようにやってくる。
 
 帰り際におやじさんが笑いながら言っていた。
「GWは台湾の本屋さんを歩いてまたおもしろそうな物を探してくるよ。はははははは。」
 まだ少し先のことであるが、GWが明けるのが楽しみだ。次はどんな掘り出し物に出会えるだろう。



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母に贈る和紙のことば

             sakutarou.jpg

 どことなく温かく、やさしい手触りのあるちぎり文字。そのちぎり文字でつづった母へ贈る言葉。
 『母に贈る和紙のことば』展が、表参道・青山・源保堂鍼灸院近くの「ギャラリー華音留KAORU」で開かれます。詳細は下記のようになっていますので、どうかお時間をみつけて足を運んでみてください。とても心が温まる時間をお過ごしになれるかと思います。

一万回言っても足りない『ありがとう』
一万回言っても足りない『ごめんなさい』
中川さくたろうが母への『ことば』をちぎりました。

          - 案内はがきの文章より -


○ 母に贈る和紙のことば
○ 日付: 5月7日(日)~13日(土) 12時~19時(最終17時)
○ 場所: ギャラリー華音留KAORU
  〒150-0001
  東京都渋谷区神宮前4-15-13 FROM RED 1F
  Tel&Fax 03-5410-4550
○ ちぎりへについてはこちらへ → ことばのお店


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講師出発

 私が入っている研究会は、初年度は一年間40回の授業を受けなければならない。10ヶ月の間毎週木曜日、その授業がある。こじんまりとした授業なので、寺子屋のような感じである。私は鍼灸学校を卒業したての年にここへ入門した。右も左も分からない中、周りの人と一緒にくらいつきながらついていったような思い出がある。
 その研究会の講師を今年することになった。講師候補となる諸先輩がたくさんいるにもかかわらず、私がその大役をおおせつかった。今年は入会者が少ないこともあり、「まずはあいつに」という育成の意味もあったのだろうが、一年間気が休めそうもないなと緊張している。今年はさらに5回の研究発表もあるので気が気でない。
 とにかく、先を見すぎて焦ることないよう、今日は今日を楽しみながら進んでいこうと思う。




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夏目漱石

 先日『男はつらいよ』を取り上げて体質論・五行論をつづってみた。物語を作り上げる上で、こうした登場人物の性格付けはかなり重要であろう。そして各登場人物の性格付けが鑑賞する側にすぐに定着することが出来る作品は、やはり観ていてすぐに馴染むものである。一回限りの作品でもそうであるが、シリーズ化されて続くものは、これが見る側にとっては安心感にもつながるのだろう。
 こういった性格付けを小説の世界で意識的に行ったのは文豪・夏目漱石である。例えば初期の作品である『坊ちゃん』には、様々なキャラクターが出てくるのだが、それぞれがそれぞれの“典型的な”個性を演じている。おそらく漱石は松山で教師をしていた頃の同僚を想起しながら、意識的にこの個性を配置したのであろうが、この作業が後の作品にまで色濃く残ることになる。このような性格付けは今では珍しいことではないが、漱石の時代はまだ小説という分野が未発達であり、漱石はこのように新しい試みをしていたのだろうと思う。『三四郎』『それから』など一連の作品の中にその模索の工程を垣間見ることが出来るが、それは『こころ』で集大成される。『こころ』は同じ人が読んでも、その読んだ年代のよってぜんぜん感じ方が変わる不思議な作品と言われている。それだけ奥が深い作品である。こころというとらえどころのない摩訶不思議なものを題名にしたところからして、文豪はこの作品に並々ならぬ思いを込めていたのだろう。
 話は逸れてしまったが、中学、高校、大学、社会人と何度か『こころ』を読んできたが、今の自分だったらどのように読み返すだろう。文豪の作品を五行論で分析するのはいささか申し訳ない気もするが、そういう見方でこの作品を鑑賞したとしたら、それはそれで今の自分の“感じ方”の一つなのかもしれない。
 漱石は慢性的な胃潰瘍を長年患っていた。彼の作家としての活動期間は晩年のほんの10年程度である。その間胃潰瘍と闘いながら数々の名作を残していったが、それはプレッシャーの連続だったと思う。そういった肉体的苦境の中で書かれた作品群が、いったい今の我々に何を訴えかけているのだろうか。また、病とのかかわりは作品に影響しているのだろうか。そんなことを思いながら、また『こころ』を読み返してみようかと思う今日この頃のこころ模様なのである。





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駒沢にて

 みなさん、こんにちは、受付のほしクルです
 さくらさくら
 みなさん、お花見へは行かれたでしょうか
先週あたりからワザワザ名所と呼ばれる所へ足を運ばなくても、様々な日常生活の中で桜の花を目にしますネ。
 今朝のTVでは京都は円山公園の桜が満開と中継で出ていました。画面を通してでも、嬉しいですよネ。4月4日かぁ~なんかだなぁって一人ウカレテルほしクルです。
 
                
               komazawa.jpg


 この桜は日曜日4月2日の駒沢公園にて。曇ってはいたのですが、すごーくキレイでした。
 土・日曜日東京地方ではお花見に行かれた方も多いのではないでしょうかみなさまはどこへお花見に行かれましたか


堂主より
 ほしクルさんから駒沢と聞いて、患者さんが応援しているピンボールドライブの『駒沢でいいだろう』を思い出しました。ほしクルさんにも聞かせてあげようと、月曜日の朝一の音楽は、この歌ではじまりました。どんな歌かお聴きになりたい方は、御来院のときに伝えてください。治療中にお流しします。


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寅と櫻と五行論

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 昨日はインド映画から体質論を考えてみました。

 今日は日本の映画史上に残る『男はつらいよ』で考えてみようと思います。

 主人公の車寅二郎は豪放磊落で人情味あふれる自然な人です。地方で仕事をしてるかなと思ったら、何の前触れもなくぷらっと柴又に帰ってきたり。そして決まって一騒動を起こして、身内やご近所さんを巻き込んでしまう。。ある回を境にして『男はつらいよ』の構成パターンはだいたい決まってきますが、毎回映画の最初のほうで必ずとらやの隣にある朝日印刷のたこ社長とケンカをします。たこ社長の茶化しを真に受けた寅さんの怒りの沸点が一気にカッとなってはじまるこのケンカは、毎回とても派手なものです。このカッとなりやすい性格は「怒」で、肝に属し東に位置します。

 それまで笑いながら会話をしていた団欒が崩れ、ケンカという修羅場になりますが、このケンカの収束をつけるのが寅次郎の妹・さくらです。さくらは慌てて、そして悲しい顔をしておいちゃん、おばちゃん、たこ社長の間に入ろうとします。すると寅次郎は徐々に冷静さを取り戻して我にかえっていきます。寅次郎には寅次郎なりの言い分もあったのですが、ばつが悪くなり居場所をなくしてまた外に出てしまう。さくらはその兄を涙交じりに諌めつつ、出て行く兄を留めようとします。同じパターンと分かっていながらも、このさくらの切なく複雑な表情にぐぐっときてしまいます。このときのさくらは、感情でいえば「悲」です。「悲」は肺に属し、西に位置します。

 この寅次郎とさくらの関係を五行で分析してみますと、西(金)が東(木)を制するという形になり、ぴったりと説明がつきます。東は木で、西は金でありますので、木の勢いを金がばっさりと切っていることになるのです。

 このように東洋医学の視点で『男はつらいよ』を観てみると、意外な発見や、また違った楽しみがあるかもしれません。

 さて、たこ社長はどこに分類されるのでしょうか。




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インド映画と体質論

 インドといえば、最大の娯楽は映画。「インド映画」とジャンルがひとくくりされるほど、その数は膨大無辺である。インド映画には一つの作品の中にミュージカルやコメディ、メロドラマ、いろいろな要素が一気に込められている。インドを旅して何度か映画を観ているが、みんな画面を食い入るように覗き込み、その場面場面で観客一人ひとりが映画の世界に同化していく。
 そんなインド映画に込められたものは、感情の表現である。喜怒哀楽と一言で感情の種類を分けたりするが、この喜怒哀楽が、インドの場合はさらにそれぞれ4種類くらいに分けられると聞いたことがある。同じ喜の中にさらに段階や様相の異なる喜があるのだ。そしてその感情が全て込められた映画がいい映画と考えられている。

 インドの伝統医学にアーユルベーダというものがある。このアーユルベーダでは体質をヴァータ、ピッタ、カパと分けている。ここはアーユルベーダのサイトではないので、細かいところは割愛させていただくが、いずれも一つで存在することは稀で、ヴァータが多い人、ピッタが多い人、ヴァータとカパが多い人、というように分類されている。そしてヴァータ、ピッタ、カパにはそれぞれ感情や性格も分類されていてるので、バランスが崩れているとき、崩れていないときの感情の起伏などもこういったもので判断されるそうである。

 このような体質の分類論は、鍼灸医学の五行にも通じるものがある。どちらの医学が先なのか、お互いの影響のし合いはあったのか、それは分からないが、いずれの場合も、今日にも通じるものとして利用されていることは確かである。

 冒頭に述べたように、インドの映画には人間の感情が全て込められている。そしてその感情を役者を通して表現している。
 日本の映画やドラマ、アニメなどに目を転じてみると、やはり同じようなことがいえるのではないだろうか。たとえば「サザエさん」、「男はつらいよ」など、長年愛されてシリーズされているものには、感情の表現が各キャラクターによってなされており、全ての感情表現がなされているように思われる。それは意識的に配置されているものではないが、我々は無意識的にそれを感じ取っては、各作品を鑑賞しているのかもしれない。




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不養生

 先日師匠と夜桜見学に行ったが、その折の寒さのために少々体調を崩してしまった。“医者の不養生”ならぬ、“鍼灸師の不養生”で、大変恥ずかしいものである。師匠のそばで気を遣いながらお供をし、さらに生徒の様子をみていたため、ストレスが内傷となり、そこに寒さが身体全体を冷やしたようである。
 自分でお灸と鍼をしたので大事には至らなかったが、自己管理が上手になされずになんとも恥ずかしいことである。こういうときはストレスだけでなく、普段の食生活も乱れているものである。振り返ると忙しさにかまけてコンビに弁当などで食事を済ませていたことが多かった。普段患者様には食事指導をするのであるが、指導する自分ができていなかったのは大きな反省点である。
 今日から新しい月に入る。学校で言えば学年が代わるのもこのときだ。気持ちも新たにまた原点に戻っていこうと反省、反省なのである・・・。




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