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源保堂鍼灸院・堂主

Author:源保堂鍼灸院・堂主

表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3アークアトリウム101 TEL. 03-3401-8125

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Q.別の鍼灸院に通っているものですが、そこの鍼灸師と話すのがめんどくさいです。どうしたらいいでしょうか?

A.自分は疲れているので話をする気力もないことをはっきりと伝えるか、寝たふりをして話の相手をしないなど、何かしらアピールすることがいいと思います。それでも話をしてくるようでしたら、鍼灸院を換えた方のがいいかもしれません。

 この質問は、当院の患者さんではない方から、実際にお問合せをいただいたものです。
※ その方からはご了承を得て当ブログに載せております。

 鍼灸やマッサージの先生の中には、患者さんに積極的に話しかけることを良しと思っている方も大勢いると思います。患者さんとするトークもまたサービスの一つだという考えもあるようです。

 しかし、この質問を送っていただいた方のように、話をすることを億劫に考えている方も少なくありません。
 私の師匠は、よくこんなことを言っていました。

 「患者さんとは、身体を壊して疲れてきてるのだから、話をする気力なんてない。だから患者さんが頭を使うような、余計な話をこっちからしないように。」と、注意を受けたことがあります。そして続けて、「しかし患者さんの中には、日頃の愚痴とかを言いたい人もいるし、いろいろな不満や不安を聞いてあげるのも大切だから、そう言うときはうまく汲み取ってあげるように会話を交わしなさい。」とも言われました。

 一般的に、女性の方はお話し好きな方が多いので、患者さんが振ってきたテーマに答えてあげることは大切です。しかしそれでも、図に乗って自分のことを中心に話すのは考え物です。
 また、こういった何気ない会話から、治療する側として知っておきたい身体や精神の状況を垣間見ることもありますので、あながち患者さんとの会話が治療にとって役立たないというわけでもありません。

 やはりこの辺りも、臨機応変に対応できる施術者としての力量があるのではないでしょうか。

 鍼灸師の中にはトークを売りにして技術は二の次、技術よりもトークで癒やすなどと公言する人もいるようで、こういったものは俗に「口鍼(くちばり)」などと言ったりします。こういう鍼灸師はちょっとどうかなと思います。もし今回の質問者のように、通われている鍼灸師のお話がくどいと思われているのなら、それは治療としての会話なのか、単なるサービスの口鍼なのか、今ひとつ考えてみる必要はあるかと思います。


【鍼灸や東洋医学の質問がある方は、こちらにお問い合わせください。】

□ はじめての鍼灸治療ガイド
□ 鍼灸質問箱



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テーマ:その他
ジャンル:その他

Q. ホメオパシーについてどう思われますか?

A. 正直私は、ホメオパシーについてほとんど何も知りません。

 時々患者様から、ホメオパシーについて聞かれます。ホメオパシーも近年代替療法の一つとして認知されつつあるようです。鍼灸も代替医療の一つなので、私も詳しいのではないだろうかと聞かれるのだと思いますが、正直よくわかりません。本は一冊読んだことがありますし、ホメオパシーのスクールの案内を聞きに行ったことはありますが、結局その後は時間もなくなって、そのまま興味もなくなってそのまま…といったところです。いずれ勉強するか?というと、ホメオパシーの適応は、鍼灸で十分カバーできるものなので、やはり鍼師の私は、鍼の道を邁進していくのがいいように思っています。

 日本の統合医療の先駆者である帯津良一先生は、最近は漢方薬よりもホメオパシーについてよく語っているように見受けられますが、いったいどんな心境の変化があったのか聞いてみたいところではあります。

 まだまだ解明されていないことが多い人体と自然科学。いろいろな可能性があるのでしょう。私も興味と関心という面では注目していきたいと思います。


 今回は答えになっておりませんね、感想です。すみません(*^^*)

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テーマ:癒し・ヒーリング
ジャンル:心と身体

Q. 本来鍼灸治療とマッサージはセットなんでしょうか?

A. 鍼灸治療とマッサージは、本来はセットではありません。両者は全くの別物で、それぞれにそれぞれの効果を有しています。


 街を歩いていますと、「鍼灸マッサージ」という看板を目にするためか、または、鍼灸=肩こりほぐし=マッサージというイメージからか、鍼灸とマッサージはセットであるかのような印象を持っている方も多くいらっしゃると思います。当院へのお問合せでも、「そこはマッサージもしてくれるのか?」「鍼だけなのか?」というものも多いですし、開院当初は、治療後に、「ここはマッサージをしないなんてサービスが悪いじゃないか!」と怒鳴って支払いもなさらずに出て行ってしまった人もいました・・・。それ以来初診の方には源保堂鍼灸院の治療の説明をさせていただき、同意を得てからやるようにしておりますので、こういったトラブルはなくなりましたが、それもこれも鍼灸とマッサージがセットであるかのような印象になっているのが誤解の元と思っています。

 免許の名称で言えば、「はり師」「きゅう師」「あんま指圧マッサージ師」の三つに分かれます。専門学校では、この三つを同時に取得できるコースがありますので、たいていはそこに所属して3つの免許の取得を目指していきます。私自身もこの三つを同時に取得しましたし、専門学校に入りたての頃は、按摩の先生について勉強していたこともあるので、この三つは同時に取得し、同時に並行して出来るものだと思っていました。

 鍼灸とマッサージの由来で考えますと、鍼灸は古代中国発祥のもので、マッサージはアンブロワス・パレという人が考案した、西洋発祥のものです。按摩と指圧は日本発祥です。按摩、指圧、マッサージは同じ部類の手技療法ということもあり、一つの資格としてまとまっていますが、本来はそれぞれ違うものです。ましてや鍼灸とマッサージというものは全くの別物でセットではありません。

 では、鍼灸とマッサージは併用した方のが効果が上がるのでしょうか?

 その答えは鍼灸師によってまちまちです。私自身は鍼灸治療だけで十分な効果が得られると言うこと、そして東洋医学の神髄は奥が深いので、まだまだそこに傾注して勉強を続けていく価値があると言うこと、また、脈診のような指先の感覚が大切な技術が鍼灸にはあるので、そのためにも手を傷めるマッサージなどはしていないというところです。

 源保堂鍼灸院は、あくまで鍼灸専門としてこれからも東洋医学の可能性を追究していきます。


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テーマ:鍼灸
ジャンル:心と身体

Q.計画停電の中でも施術はしていますか?

A.計画停電があっても施術しております。

 源保堂鍼灸院がある地域は、現在(2011年3月24日)計画停電には含まれておりませんので、施術をすることはできます。今後計画停電が当院の地域で実施されたとしても、当院の鍼灸施術は電気を使用しませんので、施術をすることは可能です。ただし、十分な予備の照明器具は備えていませんので、暗がりの中での治療になることをご了承ください。

 また、現在節電をしておりますので、全体的に明かりは落とし気味にしております。夜の部は、ご予約がない場合は早めに終了することもありますので、夜の部にお越しの際は、前もってご予約かお電話をいたしてください。


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Q.気功(外気功)は東洋医学ですか?

A.(個人的な見解としては)東洋医学には入らないと思います。

 ここで言っております「気功」とは、気功の施術者が手のひらを使って患者様に気を送る、外気功(がいきこう)のことを指しておりますが、「外気功」は、“個人的な見解として”という条件をつけさせていただきますと、東洋医学には入らないと思います。

 私が考えております東洋医学には、いくつかの条件があります。その一つは、東洋医学の原典である『黄帝内経・素問』『黄帝内経・霊枢』に則っているか、そしてそこに少しでもその方法が載っているかどうかです。この点から言いますと、外気功のような、施術者が気を外から送るような方法は、原典には載っていませんので、本来の東洋医学にはないものと思われます。おそらく『黄帝内経』が成立した2000年前にも、外気功のようなものはあったと考えられますが、それが掲載されていないということは、当時の基準からしても、医学としては認められていなかったのではないでしょうか。

 また、東洋医学であるための条件のもう一つに、医学として価値があるかという点を挙げます。現在東洋医学の経絡、経穴(つぼ)といったものは、現代科学では証明されていません。そのため、これまでの臨床経験を積み上げて、その効果を示すしかありませんが、これは鍼灸の歴史が2000年以上あり、現在も尚、治療として使われているという実績が、医学としての効用を示していると思います。しかし外気功は、各先生の個人的なパワーのようなものによってばらつきがあり、暗示による効果を否定できません。実際に気功によってどのような症状、病気に効果があるのか、まとまった症例は必要かと思います。医学ではなく、単なるヒーリングのようなものとしてなら、効果を否定はできないのですが、いやしくも東洋医学という医学を名乗る以上は、その効果の実績は積み上げてしかるべきだと思います。

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Q. 鍼灸治療は魔法ですか?

A. 鍼灸治療は魔法ではありません。長い歴史の中で培われた学問と技術の集大成です。

 外国人の患者さんが、治療後に痛みが引いたことで、“マジック!”とおっしゃったことがあります。
 また、鍼灸をあまりご存じない方にとっては、鍼灸はどことなく神秘的で、外から気を入れたり、治療者が、何かパワーみたいなものを注入しているかのように思っている方も少なくありません。しかし、鍼灸治療はマジック(魔法)ではありませんし、何かパワーを注入する超能力的なものではありません。鍼灸治療は列記とした学問であり、技術であります。
 銀でできた鍼を、ツボに刺して病気、症状を治すのですから、一見するとこれは“魔法”のように思われるかもしれません。しかし、2000年以上前から身体の解明が始まり、体系作りが始まった医療です。医療であるからには、患者様に健康を預けられていますので、この仕事をするからには、学問と技術の両者の研鑽が必須だと私は考えています。ただツボを押しているだけでは素人と同じですし、また、超能力的な魔法であるかのごとく誇示するような鍼灸治療家は、まやかしではないかと私は思います。
 鍼灸は患者様が持っている自己治癒力を最大限に活かす治療です。そのため、慢性的な病気で体力を失っている場合には、自己治癒力は小さいので、身体が治癒に向かうには時間も回数もかかります。このような慢性的な場合でもあっても、鍼灸治療を定期的に受けておりますと、確実に身体は良い方向へ変化していきますが、時間も回数もかかることが多いので、魔法のような劇的な変化を期待している方にとっては、あまり向いていないかもしれません。本来の鍼灸治療は魔法ではないことを、これから治療を受けようと思っている方にも認識しておいて欲しいと思います。

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Q. 『黄帝内経』って何ですか?

Q. 源保堂鍼灸院のHPやブログを読んでおりますと、『黄帝内経』という言葉が出てきますが、これは何ですか?

A. 『黄帝内経(こうていだいけい)』は書物です。
 『黄帝内経』は、“こうていだいけい”と読みます。
 この書物が成立した年代、著者ともに、現在のところ不明です。現在遺されている他の書物や、歴史的見解から、今の形にまとめらたのは前漢(今から2000年前)の頃と言われており、著者は一つの体系として完成するまでに、何年もの時代を経て、複数の人が携ったものとされています。
 黄帝と呼ばれる中央を治める皇帝の中の皇帝が、岐伯や雷公といった人物に、身体の仕組みや病気の成り立ち、自然の流れなどを問いただしていく問答形式で書かれています。
 『黄帝内経』以前にも、医書はあったようで、馬王堆漢墓(まおうたいかんぼ)と呼ばれる皇族の王妃の遺跡からも発見されています。また、司馬遷の『史記』(中国の正史一号)にも、「扁鵲倉公列伝(へんじゃくそうこうれつでん)」と呼ばれる、扁鵲・倉公といった医家を綴ったところがあり、その頃既に医学や医家といったものが存在していたことがわかります。
 このような歴史的経過を辿り、時代をまたがる医家達の集積によって『黄帝内経』が完成されました。この結果、『黄帝内経』が最も重要な原典中の原典となり、成立以後は、多くの医家達によって参考にされ、解釈されてきました。例えば日本でも、我々現代人が、平安朝の文章を読んだりするのが困難なように、歴代の医家たちにとっても、この原典『黄帝内経』を解釈するのは難儀だったようです。時代を経ながら、時代の要請に応えながら解釈は多岐に渡っていき、多くの解釈本が出ています。

 『黄帝内経』は時代を超えた内容を持つ書物です。
 それは、生命現象を観察してきた集積がそこにあるからです。2000年経った今も、人間の身体の仕組みに変化はありませんので、『黄帝内経』に示された記述が現在にも活かされています。原典中の原典として、これからも『黄帝内経』は東洋医学の大本として存在し続けることでしょう。

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Q.鍼の太さはどれくらいですか?

A. 当院で使う鍼は、0.14ミリです。

 “はり”と言いますと、注射の針をイメージされる方が大半だと思います。注射の針は、皮内注射と呼ばれる細いもので、0.4ミリ。静脈注射や筋肉注射などで使われるものが、0.65~0.8ミリです。
 それに比較しまして、当院で使っている鍼は0.14ミリです。これは髪の毛くらいです。さらに当院では銀の鍼を使用していますので、皮膚への当たりも痛みはほとんどありません。

※ 初診の方、鍼灸が始めての方には、どんな鍼を使っているのか実際に見ていただき、鍼の説明をさせていただいてから治療に入ります。
※ 当院で使用する鍼は、常に新しいものを卸し使い捨てております。

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Q. 耳ツボは東洋医学ですか?

A. 個人的見解では、耳ツボは東洋医学ではないと思います。

 “個人的見解では”と注をつけましたのは、東洋医学をどのように定義するかによって意見が分かれるからです。当院のホームページや、このブログ「鍼たま」では、一般の方にも判りやすいように、これまで「東洋医学」という言葉を使ってきました。しかし、この「東洋医学」という言葉は、一般の方だけではなく、我々プロにとっても、思っている以上に曖昧なところがあります。その定義については、明日述べようと思いますが、私自身が持っている“東洋医学観”や、私がしている“東洋医学の鍼”という見解からいきますと、“耳ツボは東洋医学ではない”と思います。
 私は治療の指針を、『黄帝内経・素問』、『黄帝内経・霊枢』、『難経』といった鍼灸医療の原典に重きを置き、更に参考として、その後に書かれた『脾胃論』(李東垣)、『類経』(張介賓)、『奇経八脉巧』(李時珍)などをはじめとする古医書を参考の中心にしています。また、こういった古医書の原著に加え、現代に書かれた中医学の基礎理論の本なども読んでおりますが、こういった書物の中に、いわゆる“耳ツボ”“耳鍼”といったものは出ておりません。原典には耳ツボについて書かれていませんので、もちろんそれを使った治療もありませんし、その後の古医書にも耳ツボが出てくることはありません。こういった書物を重視する私のような立場の者からは、耳ツボを東洋医学に含めることは出来ないと思います。
 しかし、現代生理学的な面(経絡は神経的なものであるという見解)から、鍼灸やツボというものを捉えている先生の中には、耳ツボも東洋医学に含んでいる方もいるようです(中には『黄帝内経』の中に、すでに耳ツボの記述があると主張している方もいますが、これは明らかに間違っています。)。
 鍼灸の発祥地である中国では、実際に耳ツボの研究がされているようですが、その歴史は、私が知るところでは、ごく最近、中華人民共和国になってからの話しではないかと思います。中華人民共和国になり、鍼灸の近代化、鍼灸の可能性の拡大を鼓舞された時代があり、針麻酔をはじめ、様々な分野へ鍼灸を応用することが奨励されていましたが、その中の一環から耳ツボが出現したのではないかと思います。そしてそれが現在にも残っているのだと思いますが、それで耳ツボが鍼灸の主流になったのかというと、そういったことはなく、あくまでそれは一つの分野に留まっているにすぎません。
 また耳ツボと言いますと、中国ではなく、フランスのポール・ノジエによる耳介神経刺激の研究というものが有名で、こちらの方がより体系化されているようにも思いますが、これでもまだ医療にどこまで応用できるかは未知なのではないでしょうか。
 こういった中国での研究や、ノジエの研究などが混在していくうちに、何となく、ツボ=東洋医学というイメージから、耳ツボも東洋医学に入れられたのではないかというのが私の見解です。
 実際に耳ツボらしきものがあることは、生理学的な研究からは証明されているようなので、その存在を完全に否定をすることは出来ません。そういった基礎研究を積み重ねることで、新しい鍼灸が生まれる可能性はあるかもしれませんし、それが良いもので、病が治ると言うのであれば、私も積極的に取り入れたいと思っています。
 しかし、現在のところ、耳ツボが臨床に使えるかどうか、医療としてのレベルに達しているのかというと、私はまだ使えるものではないと感じています。耳ツボは新しいものだからと飛びつくよりも、むしろ、2千年の智慧の詰まった古医書を研究し、それを臨床に応用したほうのがはるかに有効であると、臨床の立場から考えております。

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Q. ものもらいは鍼灸でよくなりますか?

A. よくなります。

 昨日朝起きると、左目が空きませんでした。昨夜目が痒く、少し強く擦ったためにばい菌が入り、ものもらいになってしまったようでした。私は目が大きいので、ごみも入りやすく、以前はものもらいにもなりやすかったのですが、ここ何年かはできたことがありませんでした。ですので、昨日の朝は久々にあのものもらいの不快感を得て、朝から憂鬱でした。しかし、まだ初期ということもあり、慌てずに自分に鍼とお灸をしました。そうしましたら、スーッと腫れが引いていくのが分り、午後に入る前には治ってしまいました。こういったことを自分で経験しますと、鍼灸師になって良かったなぁと実感もします。
 ものもらいにももちろん本治法と呼ばれる当院の施術を自分にするのですが、臨床的な経験から、さらにものもらいに昔から効くとされているツボにお灸をしておくと、治りはより早い感じがしています。このときに使うツボは、二間(じかん)、合谷(ごうこく)と呼ばれるものです。場所は以下のようになります。状態によって場所は微妙にずれたりしますので、もし詳しくお知りになりたい場合は、近くの鍼灸院の先生に尋ねてみてください。

 ちなみに二間ですが、二説あります。私は写真の位置のものを使っていますが、中にはもっと下のほうのものを使うこともありますので、他の先生に尋ねた場合に、違うところを教えていただいたら、そちらも効果がありますので、そちらでもやってみてください。

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