ありがとうございます
源保堂鍼灸院公式サイト
源保堂鍼灸院のサイトへ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など 本でもって 源保堂鍼灸院の書庫 (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など 東洋医学・鍼灸を学ぼう! (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など はじめての鍼灸治療ガイドへ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など 源保堂鍼灸院公式ブログ続鍼たまへ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など isphoto by 表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・東京都内のはりきゅう院 源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・不定愁訴・頭痛・眼精疲労・不妊症
源保堂鍼灸院からのお知らせ
一日一名言
はりたろう
カレンダー
プロフィール

源保堂鍼灸院・堂主

Author:源保堂鍼灸院・堂主

表参道・青山エリアにある源保堂鍼灸院のブログです。東洋医学・健康の話しをはじめ、治療院の日常、堂主・スタッフの情景などを綴っています。


〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4-17-3アークアトリウム101 TEL. 03-3401-8125

◇ 最寄は『表参道駅』です。
◇ 詳しい地図・案内は→こちら
表参道・青山・源保堂鍼灸院サイト

カテゴリー
最近の記事&コメント
続・鍼たまリンク集
カテゴリー+月別アーカイブ
 
ブログ内検索
メールフォーム
ブログの感想や東洋医学・当院への質問、ご意見がありましたら、こちらからメールをお送りください。

名前:
メール:
件名:
本文:

PR
HP・ブログ・情報検索サイト

fc2ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
みんなのプロフィールSP

ブログ王
blog☆あ~るブログ専門サーチエンジン.com
くつろぐブログランキング
人気ブログランキング【ブログの殿堂】

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR続・鍼たまのQR 源保堂鍼灸院携帯用QR
RSSフィード

『しあわせのパン』

しあわせのパン [DVD]しあわせのパン [DVD]
(2012/07/06)
原田知世、大泉洋 他

商品詳細を見る


 何かとくべつ不幸なことが起きているわけではない。かといって心からしあわせという感じもしない。生活はごくごく普通に営まれている。でも、何かが欠けたままの、どこか宙ぶらりんとした日々。きれいな景色、憧れの人、楽しい近所の人、環境も恵まれている、だけれど、どこかで何かが引っかかる。何かすっきりしない大きな透明の壁。

 日常生活というのは、映画ではない。現実です。
 だからそんなしょっちゅう事件が起きるわけでもなく、いつも楽しいことばかりではありません。でも、どこか夢を見すぎたり、現実を離れてしまいたくなる。でもそれは非現実であって、地に足をついたものではありません。だからこそ、もっと身近で等身大の現実感が必要なのかもしれません。そしてその現実感というのは、いったいどこからやってくるものなのでしょうか。

 映画の舞台になっているのは、北海道の月浦(つきうら)という風光明媚な田舎町。そこにペンションとパン屋、カフェを併設した二人の夫妻。二人の過去に、何があったのか多くは語られていないけれども、仲が良いようには見えるけれどもどこかぎこちない。二人はお互いの名前を名字で呼んだり、さん付けで呼んだり、そして二人が結婚をしていることを知っているにもかかわらず、郵便屋さんは奥さんの顔がきれいですねという。淡々と何事もなく過ぎ去っていく時間や空気は、日々の消化試合のように残酷な感じがしないでもない。

 そんな二人のところへ様々な思いを寄せたお客さんがやってきては、パンを通して人生が語られ、そしてそれぞれの人生が大きく変化していく。日常の生活の力というのは、こういうところにあるのかもしれない。

 日常を生きていく。
 同じことの繰り返しのようだけど、その繰り返しの中でこそ見える自分の等身大。
 そして人々と触れ合いながら、自分への“生きてて良いという”安心感を積み重ねる。

 そうしたら、なんとまぁ、この世界はもっともっと広くて、もっともって光に満ちていたのだろうと気がつくのだろうか。

 今まで見ていたいつもの景色が、さらに光り輝いてみえてくる。



東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ はりきゅう肩こり・腰痛・頭痛・生理痛・眼精疲労・不妊症など

ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 青山・表参道・原宿情報へにほんブログ村 健康ブログへ



スポンサーサイト

テーマ:映画感想
ジャンル:映画

映画『ソラニン』

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]ソラニン スタンダード・エディション [DVD]
(2010/09/03)
宮崎あおい、高良健吾 他

商品詳細を見る


 年末に“バンドもの映画”2作品を観ました。その一枚がこちらの『ソラニン』。ソラニンと言えば家庭科の授業でも習ったと思いますが、ジャガイモの芽に含まれている毒のこと。当然そうだろうと思ってみたのですが、全く関係ありませんでした(笑)いや、もしかしたら関係があるのかもしれませんが、それは作者のみ知っていること?なのか。もともと本作品は漫画が原作のようです。原作を読んでいないので、それとの比較というのではなく、映画としての感想。

 まず、主演が宮崎あおい、そして相手役が高良健吾という今をときめく純粋系俳優。こうなったら映画も純粋な、青春の透明感を追究したものであろうことはすぐに分かると思います。

 大学生のバンド。とても才能のあるボーカリスト。青春時代特有の陰をうまく歌詞に載せ、そしてそれを時に激しくギターをかき鳴らして表現する主人公。そしてその才能を認め、励まし合い、時に挫折や葛藤をぶつけ合いながらも一つにまとまっていこうとする仲間達。まさにこれはバンド、青春の王道と言ったところ。

 私も大学生の頃は、もがいていました。
 その頃の私の夢は、詩人であったり、写真家であったり、基本的には漂泊して渡り歩く旅人を追い求めていました。その頃の自分の作品を観ると、とても青臭くて、正視することができないほど小っ恥ずかしいのですが、それも自分の人生だったと思えるような足跡のようなものがあるだけでも、私の青春は幸せだったと思います。そして今は何の因果か、青春時代を過ごしたこの街で仕事をしているのですから、縁というのか、無駄に青春を過ごしてこなかったのかなと思うこともしばしばであります。

 この作品が映し出している青春の葛藤もまた、もがきや苦しみであったりします。冬の青い空のような、青く爽やかなのだけれど、どこかひんやりとしたさみしさも漂うような、そういった空の感触と重なります。

 私はこの映画を観て、青春時代に戻りたいとは思いませんでした。

 大人になった自分が観て思ったのは、大人もまた捨てたものではない、ということです。

 それはきっと、青春時代の自分を否定することではなく、青春時代を充実して過ごしてきたからこそ言えるものではないかと思います。そして今も、立場と状況は違うとは言え、青春時代と同じように、気持ちは新鮮であると言えるのではないかと感じます。


東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ はりきゅう肩こり・腰痛・頭痛・生理痛など

ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキングにほんブログ村 健康ブログへにほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 青山・表参道・原宿情報へ




テーマ:日本映画
ジャンル:映画

映画『オカンの嫁入り』


オカンの嫁入り[DVD]オカンの嫁入り[DVD]
(2011/02/21)
宮崎あおい、大竹しのぶ 他

商品詳細を見る


 京都の長屋に住む母と娘、そしてその二人をとりまく人々の物語。
 ある夜、母が泥酔して帰ってくる。しかしいつもと様子が違うのは、金髪の若い男性が一緒であったということ。母とこの若い男性、二人の関係は・・・・?この男性の出現によって、母と娘の微妙な距離間は、さらに少しずつ亀裂が入っていく・・・。そして娘は娘で、ある事件を境に心に深い傷を負ったまま、心を閉ざしてしまったかのように日々が通り過ぎていく。母と娘という二人の女性の心の機微が、転がり起き上がりながら描かれていく。


 人が何かを乗り越えようとするとき、最終的には何をきっかけに、何を助けにしていくのだろう。乗り越えることは簡単なことではないが、乗り越えなくてはいけない“時(とき)”は誰にでもやってくる。一人で乗り越えることができる人もいれば、誰かの助けが必要な人もいる。しかし一人で乗り越えることができたと思っていても、よくよく振り返ってみると、実はたくさんの人々の助けの上に自分が成り立っていることに気がつく。そう、どんなときも、私たち人間は、一方的な助けではなく、助け“合い”という形で、お互いにとってお互いを必要としながら生活を営んでいるものなのだ。つまりそれは、助け“愛”と言い換えてもいいかもしれない。
 現在の我々の生活は、一人で生きていないにもかかわらず、一人で生きていると勘違いしがちなところがある。決して一人ではなく、必ず誰もが誰かの助けを借りて生きている。だから感謝し、だから人とのつながりが愛おしく、そしてそれが身近な人であればあるほど、抱きしめたくなるほどありがたい存在にもなってくる。

 みんなが心を通い合わせたとき、きっと世界は何かを乗り越えるのだろう。

 最後のシーンが美しすぎてたまらない。



東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ

ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング

映画『てぃだかんかん』


てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ [DVD]てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ [DVD]
(2010/10/27)
岡村隆史、松雪泰子 他

商品詳細を見る


 何気にこの映画を手にしました。全くの前触れもなく。寒いので、暑そうな映画がいいなぁと思ったのかもしれないし、沖縄に移住した友達のことでも思い出そうかと思ったのかもしれないし。はたまた同い年でがんばっているタレントを応援しようと思ったのかもしれない。とくに、ほんとうに、何の前触れもなく。

 内容はまっすぐで、純な人のおはなしです。

 それにしても、前に観た『チェキラッチョ』もそうですが、沖縄を舞台にすると、どうしてこう光が明るくて、お話しも温かくなるのだろう。そういうところが、とても救いになります。


 さて、観終わって沖縄に移住しちまった友達にフェイスブックで連絡を入れたさ~。

 そしたらさ、岡村氏の子ども役やった男の子が、友達の友達の息子なんだってさ~。

 おいら、びっくりしたさ~。

 友達は、「いつでも会えるよ。」なんて言ってるさ~。

 沖縄、行くかなぁ。

 友達に聞いたら、「てぃだかんかん」とは、『太陽カンカン照り』ってな感じの意味だってさ~。

 さらに「日産のクルマ『ティーダ』も、同じ意味だそうです。」なんて教えてくれたさ~。


 さ~さ~って、いつの間にか岡村氏のようなしゃべり方になってしまったさ~。

 そういえば、箱根の下の御殿場でも、「さ~」つけるさ~。

 まぁ、いいさ~~。


東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ

ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング

『忌野清志郎 ナニワサリバンショー 感度サイコー!!!』がもう少しで始まる。

 忌野清志郎の新作映画が来る11月26日に封切られます。

111122nanisari.jpg

 かつて行われた伝説のライブ、ナニワサリバンショー。

 これを観ずして、ロックは語れない。

 ロックを語るためには、映画を観よ!

 それにしても、豪華なキャストですねー。


 本日は11月23日、勤労感謝の日。

 つまり、忌野清志郎がRCサクセションとしてデビューした記念日。

 本日、その記念日を祝して、ナニワサリバンショーの告知をさせていただきました。

□ facebookナニワサリバンショー
□ ナニワサリバンショー公式サイト


東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ


ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング

映画『パーマネント野ばら』


パーマネント野ばら [DVD]

パーマネント野ばら
(2011/01/07)
菅野美穂


 海の近いある田舎町の物語。パーマネント=美容室。『パーマネント野ばら』とは、パンチパーマが売りの美容室、野ばらに集う人々の物語。

 パーマネント野ばらのある町は、極限られたとても小さな世界。小さな世界ではあるものの、そこに住まう人々はバラエティに富み、それぞれの物語もまた波乱万丈。小さな世界の中でそれぞれの物語が交錯していきながら、一人の女性の世界が浮き彫りにされていく。

 主人公なおこは離婚をして実家のパーマネント野ばらに帰ってきます。どれくらい実家の田舎町を離れていたのかは分からないのですが、野ばらに集う人々に比べたらはるかに都会的なセンスを身につけており、周りの下品さや非常識さに比べたら、最も正常な女性。そんな正常な視点から町を見ていくと、町は毎日がお祭り騒ぎで、毎日が事件の連続。映画のはじめは、コミカルなイメージ。しかし時間が進むにつれてじわじわと濃さが増し、笑いの中の切なさが響きだします。

 あまり映画のあらすじを書いてしまうと、本作の伏線のよさがなくなってしまいますのでこれ以上は書きませんが、映画という限られた時間軸の中で、過去と現在を行ったり来たりしながら見ているものをじわじわと巻き込んでいきます。 

 主人公のなおこを取り巻く物語を織り交ぜて、それぞれの物語の中で個々の役者が存在感を放っているのですが、見終わると、なおこが妙に際立って浮き彫りになっています。全体の中の個を捉えつつも、最後は一人の女性の小さな心の片隅にフォーカスされていることを知ります。

 観ている者の心に遺るものは、正常と異常の境界線を揺れ動きながら、なんとか自分の心を支えて生きる“正常”な私の“真実”。そしてそれを支えているのは自分の中の大切な思い出であったり、切ない過去、そして理解ある周りの人々の日常の営み。

 淡々と送られる日々の中のやさしさやせつなさが凝縮された映画です。

 今にも引き裂かれそうな傷口を持った方には、かなりずしんと響く映画ではないでしょうか。

 パーマネント=永遠

 しかし、パーマネントは数ヶ月しかもたない。

 野ばらもいずれは枯れていく。


 しかし、パーマネント野ばらは、永遠の回転運動をしていく。


東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ


ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング

映画『ゴールデン・スランバー』

ゴールデンスランバー [Blu-ray]
ゴールデンスランバー
(2010/08/06)
堺雅人、竹内結子 他
この映画の詳細を見る

 伊坂幸太郎原作の映画を観るのは、『陽気なギャングが世界を回す』『鴨とアヒルのコインロッカー』に続いて3作目。ネットで調べてみると、伊坂幸太郎作品はけっこう映画化されているようですね。

 『鴨とアヒルのコインロッカー』は、個人的にはとても衝撃的でした。たくさんの伏線が引っ張ってあり、ボブ・ディランの音楽とがうまく絡み合い、観た後に何ともいえない感触が残っているものでした。今回もそんな期待を持って観てみました。

 結論から言って、『鴨とアヒルのコインロッカー』同様に、様々な伏線を思い返して何度も反芻してしまう映画で、思い出す度に考えてしまうというものでした。つまり、おすすめです。
 
 たとえば、ゴールデン・スランバーはビートルズの『アビィ・ロード』を締めくくる曲ですが、この映画に出てくる青柳、森田、小野、樋口の4人をビートルズの4人のメンバーになぞらえることもできますし、青柳と樋口をジョンとヨーコに置き換えてみるのもおもしろいのかなと思ったり。現実の世界ではジョンが射殺される(一説には過激な平和運動を行うジョンに対するCIAの陰謀説というのもありますが、その話しとこの映画を重ね合わせても)わけですが、青柳=ジョンと仮定すると、最後まで生き抜いていこうとすることでかえって現実のジョンと、映画の中の青柳とがリンクしていくように感じました。

 作者がどこまでディテールを意図的に構築したのか分かりませんが、伏線を引っ張って書いていくと、きっと作者も意図していないようなことがオートマティックにつながっていくのかもしれないと思いました。それほどこの『ゴールデン・スランバー』の人のつながり、発言のつながり、そして“生きる”ことへの志向のつながりはいろんな角度から考察することができます。

 本映画のテーマとは?

 最後まで人を信じること。

 ここに尽きるのではないでしょうか。生きるということは、一人ではできないことです。生きるためには、自分はもちろん、相手を信じることが大切です。最後まで人を信じぬくことはとても難しいかもしれません。しかし、信じることができる人が一人でもいたら、それはとても貴重なことであり、最高な人生を送れたといえるのかも知れません。

映画 『南極料理人』

 毎日暑い日が続いております。台風の後はしばらく涼しく一息を付いたのですが、ふたたび暑い日が。しかもかなり蒸している・・・。

 涼しくなろう。

 涼しくしよう。

 今年は節電。。。

 そこで寒い映像を見ようと思い、『南極料理人』を手に取りました。


南極料理人 [DVD]南極料理人 [DVD]
(2010/02/23)
堺雅人、生瀬勝久 他

この映画の詳細を見る


 堺雅人主演で、きたろう、生瀬勝久が脇を固めるとなると、面白くないわけはないだろうと。

 堺雅人が演じる西村は、海上自衛隊の料理人。先輩の急逝により急遽南極へ派遣されることになった。何もない極寒の地で、他の7人の隊員の料理のお世話をするのが彼の毎日のお仕事。西村は限られた材料を元にして日々の献立を計画していくのですが、料理人としてのプライドなのか、南極だからとか、隊員だからとか、そういった言い訳を一切せずに、自分のこだわりを表現していきます。そんな西村のこだわりをよそに、隊員たちは好き勝手にソースやしょうゆをどぼどぼとかけて自分好みの味に変えてしまったり。その姿を見てなんとも複雑な表情をしながらも、いつか分かってくれるだろうと折れずにまた一食、また一食と工夫を凝らしていきます。

 何もない極寒の中では、退屈になるでしょう。帰りたくもなるでしょう。そして時には喧嘩も起きます。しかし同時に野球をしたり、麻雀をしたり、パーティをしたりというゆるみもあります。そして毎日、そこには食事があります。

 くすくすっと笑える場面がちりばめられ、時に物悲しくもあり。

 かるーく、ゆるーく、そしてときどきしみじみ。

 ありふれた日常ではない南極観測地と言うところで起きる、ありふれた日常のおはなし。

 画面を見ていると涼しさ(ほんとはすごく寒いのでしょうが、ちょうどこの夏の暑さとまざってちょうどよく涼しく感じます。)も伝わってきます。冬に見るとすごい寒くなってしまうと思いますので、その前にご覧になってみてください。

東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ


ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング

映画 『おとうと』

おとうと <通常版> [DVD]おとうと <通常版> [DVD]
(2010/08/04)
吉永小百合、笑福亭鶴瓶 他

この映画の詳細を見る


 一人は身内にいる厄介者・・・。不器用で、乱暴で、そしてお酒に飲まれてへまをして反省の日々。時に憎まれ、しかしどこかで愛される存在。

 うーーーーーーん、、、

 誰かに似てるなぁ・・・・。


 あああぁぁぁぁ、とらやの!

 車寅次郎!!

 
 ではなく、今回は『おとうと』のてっちゃん。

 てっちゃんは旅役者。しかしぜんぜん売れずに食うや食わずの風来坊。ひょんなタイミングで現れてはしばらく消息が分からなくなり、ふら~っと現れては迷惑をかけ、そしてすねてしまってぷいっとまたしばらくオフタイム。そんな繰り返し、まさしく平成の寅さん。本映画の監督も、長年『男はつらいよ』でメガホンを取ってきた山田洋次。『男はつらいよ』は兄・寅次郎と、妹・櫻(さくら)の兄弟物語。こちらの『おとうと』は、姉と弟の関係。そして『男はつらいよ』は甥っ子の満男がおり、『おとうと』は姪っ子の小春。そんな共通点があるものの、『おとうと』は現代、平成の物語。古さを感じつつも、自分と近いところの物語。その近さが、切なさを増してくれます。

 決して世間的に自慢できる弟ではないが、「おねえちゃん!おねえちゃん!」と慕ってくる弟の存在が、姉にとってはとても愛おしい。“世間的な自慢”という尺度は、てっちゃんには似合わない。自由で、たのしく、そして純粋なてっちゃん。心配しながらも、姉は弟を信頼する。その深い姉と弟の絆が観ている者をふるわせる。

 山田洋次監督らしいベタな演出ではありますが、そこが映画の安定感と二人の“記憶”に寄り添うかのような温かさを感じさせます。少しとぼけたような一瞬の表情の間は、山田洋次監督の演出にはこれまであまり無かったような気もするのですが、どうでしょう。

 春から夏へ向かうこの季節。しみじみとしたい方はご覧になってください。


東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ


ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング

『食堂かたつむり』


食堂かたつむり スタンダード・エディション [DVD]食堂かたつむり スタンダード・エディション [DVD]
(2010/09/01)
柴咲コウ、余貴美子 他

商品詳細を見る


 主人公である倫子は、将来自分の食堂を持とうという夢を抱きつつ結婚詐欺に遭って、開業資金を失ってしまう。仕方なく実家の田舎に戻るも、母親とは反りが合わなく不満の日々。加えて結婚詐欺のショックによって言葉を発することができなくなるという状況も重なる。そんな中でも、やはり倫子にとって大切なものは食。言葉を失いながらも、唯一自分を表現できるものは食。そしてそれが生きる糧でもある。

 倫子にとって食は自己表現であり、そしておもてなしの形。人と接する方法論。意を決して実家近くの母屋を改造して食堂を開店することに。その名も、「食堂かたつむり」。

 決して豪華なお店ではないのだけれど、倫子の自己表現ができる最高の場所として自分の意匠をこらしお店は完成。そこから小さな物語がいくつも始まっていきます。

 倫子の作る食事にはとても不思議な力がある。長年つかえていた物が、倫子の食事によって堰を切って解放されていくのです。ある人は別れた妻との問題、ある人は恋を叶えたい、ある人は亡き夫との邂逅・・・などなど。倫子の作る食事を食べた人は、その不思議な力によって癒され、そして前へと進んでいきます。

 本映画は、人間にとっての「食事」を根本的に問い直してくれるものだと思います。それは何か大げさなドグマを押し付けるようなものではなく、一つ一つの食事を通してやさしく語りかけるような感じです。

 毎日当たり前にしている食事という行動は、実は多くの人の手によって支えられており、そして多くの生命のやり取りによって成り立っています。自分の命を維持するために捧げられている多くの命。それはとても厳かで、とても神聖なもの。

 私は患者様に健康と食の大切さをお伝えしていますが、それは食と健康という栄養面での捉え方に過ぎなかったように思います。本映画を観て、食にあるもっと大きな視点をお伝えしていかなくてはいけないと感じました。

東洋医学の鍼灸治療は当院へ
表参道・青山・源保堂鍼灸院HP
 東洋医学本来の鍼灸は、表参道・青山・源保堂鍼灸院へ


ブログ・ランキングに参加しています。
よろしければクリック応援をお願いいたします。
FC2ブログランキング